【うまくいく仕事の考え方】染川千惠ストーリー⑰ | 「ビジネスにカラーの力を」ビジネスカラースクール スタイルクリエーション

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ビジネスに色彩マーケティングを取り入れたい方へ
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カラービジネスの現場に一番近いカラースクールです。

おはようございます!染川です。
 
前回は、経営者仕事が増える中で、仕事の割合が、

カラーの仕事<経営になっていった中で、寂しさも感じたお話でした。


 

【ぶーぶー言ってた20代半ば頃】 染川千惠ストーリー①

 

【給料泥棒と言われて】 染川千惠ストーリー②

 

【実は最初のカラーの学習は職業訓練でした】 染川千惠ストーリー③

 

【人生が、また少し大きく動いた】 染川千惠ストーリー④

 

【起業はとっても簡単だった】 染川千惠ストーリー⑤

 

【山ほど勉強・オタク・自分を知る】 染川千惠ストーリー⑥

 

【気持ち悪い 吐き気がする!】 染川千惠ストーリー⑦

 

【門前払いは当たり前】 染川千惠ストーリー⑧

 

【それまで感じたことのない喜び、責任】 染川千惠ストーリー⑨

 

【妹が運んでくれた奇跡】 染川千惠ストーリー⑩

 

【私に一番厳しい人】 染川千惠ストーリー⑪

 

【講座が生まれる時】 染川千惠ストーリー⑫

 

【カラーの仕事をチームでやっていきたい!】 染川千惠ストーリー⑬

 

【カラーツールづくりの難しさを知る】 染川千惠ストーリー⑭

 

【いつでも人がいた&ひっぱり上げは地味な作業から】 染川千惠ストーリー⑮

 

【プレーヤーとマネージャー】染川千惠ストーリー⑯

 

 

 

今回は、フリーランスのカラーリストとしてうまくやってこれた経験を

シェアしてみようと思います。

 

私がフリーランスでカラー&イメージコンサルタントをしていたのは、

今から10年前まで。

その頃と今では、カラーの仕事や業界のいろんなことが大きく変化しました。

 

当時は、アメブロを書いていた人で目立っていた人が今より多かったです。

そして、継続して、発信している人も多かったです。

今のように、骨格診断、カラーセラピー、パーソナルカラー単体でやっている人は

もっともっと少なくて、

カラーのことでいくつもの種類のことをしている人が多かった。

そういう意味では、今よりも集客できていて、続けられる人が多かったのかもしれません。

 

でも、その時活動していた人は、もうほとんどこの業界では見かけません。

 

ゼロになったわけではないです。

今でも、交流させて頂いている人たちもいます。

なのですが、

あれだけ目立っていたのになと思う人も、軒並み居なくなりました。

 

これが、カラーの仕事の現実です。

 

何がどうなって辞めたのかは人それぞれです。

でも、続かない大きな理由は、明確で、学んだ内容を仕事に転換できない。

ビジネスができない。

です。

 

これは、今までのビジネスコンサルティングを通じてでも、

とても多いお悩みの一つとして上げられます。

 

みんな、ビジネスにすることが下手すぎます。

こう書くとなんだか偉そうでしょうか。

でも、本当にそうなんです。

 

知識だけあっても、カラーは仕事になりません。

 

そして、好きなこと、やりたいこと、やれることだけやっていても、

仕事にはなりません。

 

仕事として成立させるために必要なことをきちんとやるから仕事になります。

 

でね、私自身がやってきたことで、これはどんな人にも真似してもらえる

ということが結構たくさんあって、それをビジネスコンサルでは

個別にお教えするんですね。

その通りに行動できる人は、例外なく上手く進んでこられました。

だから、うまくいく方法も明確です。

 

セミナーでも、この類の話はよくしているのですが、なんせ行動する人が少ない。

苦手だから、腰が重くて、もう少ししてから・・・

理由はいろいろですが、とにかく動きません。

これでは仕事はいつまでたっても変化してこないんですね。

とっても簡単なことで、やるかやらないかだけなんです。

ほんとにそれだけ。

やったら結果に近づける。

 

で、今日は、これをやったらいいですよということは書かないです。

それだといつもの私の個人ブログでの発信と変わり映えしないので、

今日は、考え方のコツというか、このマインドでいるとうまく進めるというところを

3つ書いてみますね。

行きましょう。

 

★仕事の話は基本断らない

 

★使われやすいようにする

 

★細かいことは気にしない

 

どうでしょう?

この言葉を見て、どんな受け取り方をするかは人それぞれありそうですね。

でもね、これが、どんな業界でも、うまくいっている人の初期マインドで初期思考です。

 

要するに、選べるようになれば選べばいいんです。

それまでは、いただいたご縁、運ばれたチャンス、めぐり合わせた仕事を、

極力受け入れて、「相手が」気持ちよく思ってもらえるような仕事をする。

 

ここ、今本当に勘違いされているところなんです。

自分らしくとか、好きなことだけするとか、耳障りの良い言葉を人は好みます。

でもね、

仕事って、その向こうに関わる人とお客様がいるんです。

その人たちがいなければ仕事にはならないんです。

これを忘れてはいけないんです。

 

よっぽど嫌だったら、それはしなくていいと思います。

でも、そんなことはとても少ないし、多くの場合、今の自分が抵抗しているだけ。

そして、もしも嫌なことばかりやってくるとか、求められるとかであれば、

それは、もっと根本的な何かを、自分自身が変える必要があるはずです。

仕事云々の前にね。

 

★仕事の話は基本断らない

時間があるなら、どんなことにもチャレンジすることで、必ず経験値が上がります。

これが後の仕事に役立つことがとても多い。

 

★使われやすいようにする

また次この人に依頼しよう。何かあったら優先的に話を持って行こう。

クライアントの気持ちを考えたらすぐにわかりますね。

 

★細かいことは気にしない

今から始めることを、事細かく聞きすぎると、はっきり言って嫌われます(笑)

必要な情報は別ですよ。

でもね、これもクライアントのことを考えると、どこまでは確認したりこだわったりすると良いか、

見えてくるはずです。

 

いずれにしても、自己中心的に考えては仕事はうまくいきませんということなんです。

自分で選んで判断してっていうのは、忙しくなったら嫌でもそうせざるを得なくなります。

まだ選ぶ段階にない時に、あれやこれや言うと、本当にご縁は遠のきます。

いくら知識があってもです。

 

仕事を依頼する人って、いちいち立ち止まりたくない人が多いんです。

企業だってもちろん同じ。

不要に時間をかけたくないですもん。

そんな時に、パパッと対応して、ちゃちゃっと反応できる人がいたら、

誰だって、どんな会社だって、そんな人に頼みたくなります。

少々実績やスキルが乏しくても、そのスピード感と伝わるやる気に、心が傾きます。

 

こういう、「依頼する人の気持ち」を考えられる人が、とっても早いスピードで進んでいきます。

どの業界の仕事も例外はありません。

 

良かったら、参考にしてみて下さい。

どんな仕事の人にも役立ちますよ。

評価されるスピードが速まり、仕事の依頼も増えます。

会社員の人でも同じようになります。

評価されたくない人はやらないで下さいね(笑)

仕事が増えますからね。

 

でもね、

これで仕事をたくさん頼まれるようになるから、

自分で選べるようになるタイミングも早くやってくるんです。

仕事の依頼が多いわけですから、その中から選ばないといけないですし、

当然のことですよね。

するとね、金額のお願いなんかもしやすくなります。

これ、分かりますよね。

 

なのに、すごく早い段階で、値段がどうとか、手間がどうとか言っていたら、

仕事、発展しません。

 

何も、安請け合いしましょうと言っているのではないんです。

相手の気持ちは常に考えておきましょうっていうお話なんですね。

 

選べるようになったら、金額が厳しい仕事は、理由を添えて相談ができますし、

やりたい仕事は、お金面関係なくできるようになります。

ちゃんと利益が残るから、やりたいことができるようになります。

 

仕事にはこういう側面があることを知っているだけで、

取り組み方って変わっていくと思います。

これを、教わらなくてもできる人は、どんどんスピード発展していきますし、

教わって、知識としてやっていっても、仕事は発展します。

 

リアルなビジネス事情を書きました。

この辺で区切ります^^


 

話は変わりまして、

前回の投稿で、自分の業務は裏方が増えていき、

寂しさも感じることがあったと書きましたが、今は、そうは思っていません。

 

この会社をもっと発展させて、今以上にカラーやビジュアルの仕事を増やし、

関わる人たちに、嫌というくらい好きな仕事ができる環境を作る。

今もそれはできているけれど、その人数を増やして、

スタッフがもっと大人な年齢になっても、指導的立場や企画、管理に回って、

好きなことに関わり続けられるようにする。

そう思っています。

 

私もまだあと40年以上は何らか仕事をすると思います。

自分は、死ぬまでイキイキ仕事がしていたい。

それを考えた時に、今しているような仕事はできません。

体力的に無理です。

そして、表舞台に立ち続けることも、もっともっと少なくなります。

そうなった時に、その時にできる仕事の仕方を見越して、

今経験と実績を積んでおくことが必要と見えています。

 

今この時を考えた仕事だけでは、自分はおろか、

関わる人の未来も縮小させかねない。

だから、私は常に、自分が死んだ後のことを考えて仕事をしています。

 

その時この仕事がしたい人がいたとしたら、そこに仕事を残せるように。

 

カラーの仕事は、あらゆる分野に関われる本当に可能性が無限大の仕事です。

私にはそう思えます。

実際に、いくらでも仕事は生み出せます。

 

この仕事に出会えて本当に良かった。

どんな時代、どんな環境でもやりようがある。

 

自分はたまたまこの仕事に出会えましたが、

これから先の仕事を考える人たちに、

私たちがやっているような仕事が一選択肢に入ったり、

そこまでじゃなくても、こんな仕事がある、できる!ということを、

もっとたくさん知ってもらえるようになったら嬉しいなと思います。

 

第18話へつづく(2月23日頃の予定)