昨日のボブ・サップ対チェ・ホンマン戦はつまらなかったなぁ。
サップは相変わらず何のテクニックもないので相手の攻撃を見切ることもできないし、自分の攻撃もただ腕を振り回すだけ。チェのほうも自分の巨体を扱いきれてなく、大振りの攻撃ばかり。あげくの果てには二人とも1ラウンドでスタミナが切れてしまい、残りの2ラウンドはへとへとになって休んでばかり。
あれがメインイベントとは……K-1もレベルが落ちたな。
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F16が模擬弾を海上投下 青森沖、地元自治体は反発
22日午前9時15分ごろ、青森県六ケ所村の沖合約25キロの海上で、米軍三沢基地(同県三沢市)所属のF16戦闘機が訓練用の模擬弾1発(重さ約900キロ)を投下した。在日米軍から防衛施設庁に連絡が入った。
被害の届けはないというが、三沢市や六ケ所村など地元自治体は「極めて危険」と反発、強く再発防止を求めている。
防衛施設庁によると、模擬弾はコンクリート製で、爆発物は含まれていない。
F16は、在日米軍の三沢対地射爆撃場(六ケ所村)で訓練中、模擬弾投下の操作をしたが作動しなかった。突然、落下すると危険なため、海上に出て操作を繰り返し、投下したという。
在日米軍は、F16に何らかのトラブルがなかったか調べている。
(共同通信) - 9月22日18時44分
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またアメリカ軍の行為に対する非難記事である。
が、この模擬弾投棄のことで騒ぐのはおかしいだろう。
F-16のパイロットは、基地に帰る際に模擬弾を持ったまま市街地の上を飛ぶことになる可能性があり、危険だと判断したから、安全な海上で投棄したのである。しかも模擬弾は元々海上の訓練区域で投下する予定のものであり、コンクリート製だということなので海洋汚染の心配もない。
パイロットもミッションコントロールも、きわめて妥当な判断を行ったのである。責めるべきところはまったくない。
左巻きの共同通信は「自治体の反発」といかにも自治体が責めているような報道の仕方をしているが、果たして自治体は何に反発しているのだろうか? 再発防止を求めているということは、投下装置の整備をしっかりするようにといっているように取れるのだが、見出しではアメリカ軍の訓練そのものに反発しているように書いてある。
本質をぼかす報道をするのはいい加減にしてもらいたいものだ。
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プルサーマル反対申し入れ 市民団体が九電と福岡県に
福岡の市民団体「平和とくらしを守る福岡県革新懇話会」(代表世話人・安東毅九大名誉教授)は22日、九州電力の松尾新吾社長と福岡県の麻生渡知事に対し、玄海原発3号機(佐賀県玄海町)のプルサーマル計画を中止するよう文書で申し入れた。
福岡市の九電本店では、懇話会の溝口宏敏事務局次長が「プルサーマルは危険で実施してはならない」と要請。九電側は「計画は着実に進めたい」と安全性に問題がないことを強調した。
福岡県庁での申し入れには県側が「計画中止を九電に要請するのは非常に難しい」と応じた。
(共同通信) - 9月22日16時22分
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この記事も同じである。「プルサーマルは危険で実施してはならない」と言うが、何が危険なのかはまったく触れていない。この団体の世話人の安東氏は、調べると色々な団体の代表になっているようだが、それがすべて政府や自治体のやることに反対するものばかり。また、共産党の演説会に来賓として招かれているところから、だいたいつながりが分るものである。
同じ人間がいくつもの団体を作り、抗議する。同じ人間が関わった団体があちこちで訴訟を起こし、「こんなに訴訟を起こされているのだから」といって世論を先導しようとする。
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作業員に1次冷却水かかる 大飯1号
関西電力は22日、定期検査を始めたばかりの大飯原発1号機(福井県大飯町、加圧水型)で20日、原子炉補助建屋にあるポンプ室内の弁から放射能を含む高温の1次冷却水が流れ出し、一部が男性作業員にかかったと発表した。
作業員はすぐにかかった水を洗い流し、内部被ばくや、やけどなどのけがはなかったという。
関電によると、20日午後8時45分ごろ、停止した原子炉から発生する熱を除去する「余熱除去ポンプ」を起動するため、同ポンプの弁を開けた際、水と蒸気が流出。弁を操作していた作業員の上半身がぬれたほか、顔にも数滴のしぶきが飛び散った。
(共同通信) - 9月22日21時20分
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本当に監視し、データの公開を申し入れなければならないのは、こういう事故である。
こういう事故があった際にどのような安全措置が取られ、どう対処したか。手抜きはなかったか。被曝データなど偽って発表していないか。また、「余熱除去」というからには、熱くなった冷却水を抜いて冷たいものと入れ替えるか、別のタンクに移して冷ますのか、いずれにしても放射能汚染された一次冷却水の扱いはどうなっているのか。
市民監視の本質とはそういうものである。
左の人間は「何でも反対」と唱えていれば正義だと思っている人間が多い。それが社会の足を引っ張り、進歩することによって解消される不平等の消滅を阻害していることにはまったく気づいていない。
だから社会の癌だというのだ。彼らに付き合うと、社会は停滞し、衰退する。その過程で弱者は切り離され、捨てられるだけである。
偏った思想に支配された社会に未来はないのだ。
その未来のない思想に支配された国の話題。
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牡丹か梅か… 中国、08年までに国花決定へ
「北京晩報」の報道によると、草花を研究する中国の著名な学者、陳俊愉教授をはじめとする、中国科学院(科学アカデミー)、中国工程院(工学アカデミー)の院士(アカデミー会員)62人がこのほど、牡丹と梅を中国の国花に早期に決定するよう呼びかける文書に連名で署名した。今年行われたインターネットによるオンライン投票では、中国の国花にふさわしい花に「牡丹」を選んだ人は38%、「梅」は35%だった。
陳俊愉教授は今年、全国人民代表大会(全人代)と人民政治協商会議全国委員会(全国政協)の会議で、中国の国花を早期に決定することを提案し、「2008年までに決定する」との明確な返答を得た。
20日には、中国園芸学会が開催する全国国花評価・選定シンポジウムが開幕。学者や専門家など約50人が全国各地から出席し、牡丹と梅の特徴などについて話し合った。話し合いで意見の対立解消を図り、最終的な候補を選ぶ。
同シンポジウムの閉幕後、専門家が最終案を全人代常務委員会に提出する。(編集SN)
「人民網日本語版」2005年9月21日
国樹にイチョウを 市民の99%が支持 アンケートで
中国林学会がこのほど一般市民を対象に実施した「国樹にふさわしい木」のアンケート活動で、「イチョウ」を選んだ人の割合は約99%に達したことがわかった。同会はこの結果を政府に報告し、イチョウを国樹に定める提案を提出した。
アンケートで、国樹の候補に挙げられた木は7つ。1カ月のアンケート期間に、書簡や電子メールなどによる回答が計179万件寄せられた。このうち「イチョウ」との答えは177万件で、全体の98.91%を占めた。他の木を選んだ回答は計1万9575件で、1.09%を占めた。(編集SN)
「人民網日本語版」2005年9月24日
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あ~、中華人民共和国には国の花も国の木もなかったのか。梅が皇帝の象徴木とされていると聞いた覚えがあったので、梅が国花であり国木だと思っていた。
しかし、イチョウは北京政府が大嫌いな石原氏が知事をする自治体と同じですが(笑)。(イチョウというと北方系の植物のイメージがあるけど、華南や四川やウイグルやチベットに自生しているのかな?)