【絵画+展覧会】ロボットに乗ってぶらりお散歩 - 第8作目+展覧会参加のお知らせ+木村哲雄個展 | 妄想印象派 自作のイラストや漫画、アニメ、音楽など

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ワン:マルチア、もうすぐだよ!

 

マルチア:たのしみねっ!

 

展示題:ときめきの日々

完成:2024年6月20日(修正:6月21日)

画材:アクリル絵具・キャンバス(F20)

 

本シリーズ、始まったのが2017年なので、

もうかれこれ7年目。

 

大体1年に1作のペースで描いてきたんですけど、

前作は今年の4月なので、

「えっ、ペース早くね?」

って感じですが、もちろん、前作の描き込み量が恐ろしく多い上、

自作アニメ作りのために2023年も手をつける事ができず、

完成が2年も遅れたからというのもありますが、

実は、とある展覧会に出品するために、

本シリーズの新作を描いていました。

 

【イラスト】ロボットに乗ってぶらりお散歩 - 第7作目やっと完成!!+簡単自作インド風カレー 他

2024年4月1日

 

ワンくんとマルチアちゃん、

今迄描いてきたような子どもっぽい風貌から脱却し、

もうちょっと成長した姿になりました。

 

これは別に、意図的にそう描いたわけではなく、

大きいサイズを描くのに慣れていないとか、

締め切りがあるので微調整するのを諦めたとか、

まあ、理由は色々あるのですけど、

ちょっと成長した姿を描くのもいいかなと思いまして。

 

それまでは、ワンくんの年齢設定は、

大体12歳前後(10代前半)を意識していました。

 

それが、本作では、若く見ても10代半ば、

大目に見て10代後半、という感じになったかと思います。

 

冒頭のセリフでも、

ワンくんはマルチアちゃんを呼び捨てにしています。

この2人の関係が以前よりも親密になったということでしょうか?

 

本作は、展示用の作品という事もあって、

それまで慣れていなかった割と大きめの

F20号(72.7×60.6cm)のサイズに挑戦!!

 

ですが、下描きも含めて、

1か月くらいで意外とパッパパッパと描けました。

自分でも驚いているんですが。

 

ただ、締め切りが1か月しかなかったので、

もっと時間が欲しかったですね。

 

私の性格だと、

出来るだけムラを作らない様にするんですけど、

時間が無いから妥協している部分は無くはありません。

 

でも、ムラの部分も、

リアリティが或る程度醸し出されていて、

そんなに悪くないかも?と思っています。

綺麗過ぎるとリアリティが減るので、

ちょっと汚れていた方がいいというのはありますよね。

 

そういえば、デジタルイラストをやり始めて以降、

再びアクリル絵画を描いたのは本作が初めてですね。

 

↓デジ絵の記念すべき第一号

【イラスト】リフティングするテイルス(初デジタル絵) + 着ぐるみの歴史 + ヘルマヌビス

2021年07月10日

 

最初のデジ絵が2021年7月ですが、

前回描いたアクリル画は、以下の作品でした↓

【絵画】石機械樹(せっきかいじゅ)現在の進捗状況 + 世界初のほうきに乗った魔女絵 他

2021年7月1日

 

↑これ、2020年に描いたものですが、

物足りないと思って加筆していったものの、

結局はまだ未完です。

 

エプロンドレスのお嬢様が、

欧米の大工さんの様になっているミスマッチがお気に入り。

 

【漫画】根津見家の日常① なにか壮大なこと 何でもないこと 他

2021年6月19日

 

↑自分なりの、

「こうしたらもっと生きやすくなるかも?」

というのを開陳した内容で、

我ながら気に入っている漫画です。

 

ワンくんとマルチアちゃんの関係もそうですが、

私が最近、作品作りで念頭に入れていることは、

自分の創造したキャラクター皆を幸せに描くこと!!

 

例えば、ナキウサギ獣人のカップル、

「ナッキーくんとナキアちゃん」

のシリーズ、ネタがいっぱいあって、

続編を描きたくて仕方がない。

【イラスト】ナッキーくんとナキアちゃん(Nacky & Nakia)ナキウサギ獣人誕生!!

2022年11月3日

 

2年前に第1作目を描いて以来、

まだ続編を描いていません。

 

イラスト版だけでなく、

漫画版とかアニメ版のアイデアがあります。

 

いつ続編を手掛けることになるのか分からないので、

今のうちに初期の物語設定をバラしておきます。

優しすぎる性格のナッキーくんと、

その彼女ナキアちゃんの物語。

 

ナッキーくんは、本名ナキオ。

ナキアちゃんは、本名ナキコ。

お互いにニックネームで呼び合っているのです。

 

「ウサギのくせになんで耳短いんだよ!」

 

「ネズミじゃねえのかよッ!!」

 

学校でイジメを受けるナッキーくん。

 

「ウワ〜ン!! ボク、ネズミじゃないよ!! ウサギの仲間だよォ!!」

 

「ちょっとォ、あんたたち、やめなさいよ!!」

 

「1人を寄ってたかっていじめて、恥ずかしいとは思わないの!?」

 

この時いつもナキアちゃんに助けられるのだが、

彼女は護身術を習っているので、

いじめっ子たちは腕力に自信があるものの、

その誰もがナキアちゃんには太刀打ちできない。

 

なので、いじめっ子たちは苛めるのを諦めるのだが、

「ケッ、女に助けられてやんの!」

と、捨て台詞を吐いてその場を離れていった。

 

やがて何年が過ぎて、恋に目覚めるお年頃。

 

「ああ、なんだろう、この変な気持ち…」

 

「…ナキアちゃんと、…ずっと一緒にいたいよォ!」

そわそわドキドキするナッキーくん。

 

「ナキア…ちゃん…」

ナッキーくんが切り出す。

 

「なあに?ナッキーくん!」

 

「い、いままで、ボクのために苦労かけてごめんね」

 

「何言ってんの?苦労なんか、掛けられたと思ったことないよ」

 

「イジメられてたボクを、いつも助けてくれてたでしょ?」

 

「あっはっは!何よそんなこと!全然気にしてないわ。

だって、当たり前じゃない?人助けするのって」

 

「…ナキアちゃん!!」

 

「!?」

 

「これまで、ボクはキミにずっと助けられてきた」

 

「…だから、これからはッ…」

 

「…ボクがッ、…ボクがッ、ナキアちゃんを守ってあげる番だよッ!!」

 

「ずっとねッ!! ずーっとねッ!!」

 

「…ううッ!! ナッキーくんッ!!」

 

「…あたし、…ずっと、…その言葉、…待ってたの!」

 

「ゴメンね、ずっと待たせてしまって…」

 

「ううん、嬉しいッ!!」

 

ナキアちゃんが涙した姿を、

ナッキーくんが目の当たりにしたのは、

この時が初めてであった。

 

いつもイジメられて泣いていたナッキーくん。

その一方で、気丈なナキアちゃんは、

この時までナッキーくんに涙を見せた事が一度もなかったのだった…。

 

…てな内容を、

ナッキーくん誕生の2022年の時点で既に作り上げていて、

アニメで形にしようとずっと暖めていました。

それが凄い時間が掛かりそうでシンドイなら漫画版で、とか。

 

あれから、

優先的に手掛けねばならないネタが色々あったため、

まだ手が付けられていませんが、

あまり期待せずに完成をお待ちください!!

 

〝優しすぎる〟というのが

ナッキーくんのコンセプトの一つですが、

結構今まで〝優しい男&気丈で強い女のカップル〟を、

漫画でよく描いてきましたね。

 

ワンくん&マルチアちゃんもそんな感じですが、

天邪鬼で逆転の発想が好きだからなんでしょうかね?

強い男&か弱い女のカップル、

何かつまらなくて描きたいとは思わない。

在り来たりだから?

 

ナキアちゃんは護身術を習っているという設定なので、

心の強さだけでなく物理的な防衛力も備わっています。

 

永井豪さんの「キューティーハニー」なんか、

まさに男と女の立場が逆転している感じじゃないですか!

 

クラシック音楽記事のワンプくんとベティ・キューフの場合、

ワンプくんは元気溌剌でブログの管理人に喰ってかかるけど、

ベティちゃんには頭が上がらない。

 

ブラーシュ・アルニッチ(Blaž Arnič)スロヴェニアの作曲家+バルカンクラシック音楽の世界

2024年6月10日

 

私が10代半ばの頃に作った漫画のキャラクター、

熊太くんと熊子ちゃんの場合、

熊太くんはナヨっとしておっとりしている感じでした。

〝優しい〟けれど〝か弱い〟部分もあって。

でも、人生経験を積む事で色んな事を学び心身を鍛えていくという、

〝成長物語〟といった感じですね。

 

【イラスト】熊太くんとその両親(熊太君シリーズ)(自作品御蔵出し)

2022年10月10日

 

〝強い女性〟に対する憧れ?

というか、強い女性を描くのが好き?

なんかそんな感じですね。

 

〝空気の妖怪お空〟(おソラ)も気丈なキャラとして描いています。

〝真空の妖怪かまいたち〟はおソラに惚れているため、

へりくだった態度を取っています。

 

【イラスト】お空ちゃんとかまいたち OSORA and KAMAITACHI(異端妖怪伝シリーズ

2021年4月26日

 

少女とケモショタの組み合わせのイラストシリーズも描いています。

 

【イラスト】ライマちゃんとフェネクスくん(Laima un Feneks)

2020年4月1日

 

【イラスト】秘境探検家カティアちゃんとレパくん(ხატია და ლეპა)

2020年8月23日

 

【イラスト】アウスタちゃんとヒエリーくん(Ásta og Héry)+気になる話題

2020年12月25日

 

2020年に3作も作っていたのかぁ…。

自分でも驚いていますが。

 

それと、ナッキーくんには、

良い意味での〝不思議くん〟要素を込めています。

それは、いずれ漫画で描きます。

良い意味での不思議くん振りに、

ナキアちゃんが感心して惚れるという内容。

(普通の人から見れば、度が過ぎたり訳わからなくて呆れる内容)

流石にそこまでは、ネタバレしません。

 

ナッキーくんは〝変なヤツ〟ではあるのですが、

〝心優しい変なヤツ〟です。

(言ってる意味がよくわかりませんね)

それがナキアちゃんの目には〝魅力〟に映る様です。

 

「変は世界を救う!!」

(言ってる意味がよくわかりませんね)

 

…で、肝心の展覧会会場についてなんですけど、

検索で見つけ出してください!!

 

「えっ?」

 

ちょっと恥ずかしいので、

ひっそりとだしていたい。

 

【ヒント】

神奈川県某所

会期:2024年6月25日(火)~7月7日(日)

 

多分、上掲のワード検索で出るかもしれません。

(確認していませんが)

神奈川のこの会期の展示って、一つだけだと思うのですよ。

会期の被った神奈川の展示って他に無いと思うんですけどね。

(確認していませんが)

 

でもどうしても確実にその展覧会に行きたい

(偶然会期が同じの神奈川の展覧会があって

そこに誤って行く時間の無駄をなくしたい、と思う人)

と仰る方は、メッセージに連絡ください!!

 

ちなみに、展示作品の題名は、

「ときめきの日々」

となっております。

「ロボットに乗ってぶらりお散歩」

ではありませんので、ご注意を!!

 

あと、

今年は「絵の葉の童画展」に参加いたします!!

2024年6月29日(土)~7月7日(日)

昨年はアルテピアッツァ美唄の改修工事で開催されなかったので、

2年振りですね。

【展覧会】「第9回丘の上の童画展」に参加いたします + 今まで描いた中で特に気に入っている作品

2022年7月20日

 

神奈川某所での展示と、会期は重なる様ですね。

(最終日が同じ)

 

◎キャラクター紹介

ワンくん

本名:ジャン=ワン・ディヌー

(実音は口蓋音化して〝ヂヌー〟に近い)

Jean-Hoints d'Hinoux

※貴族を表す「de」を取ると「Hinoux」(イヌー)、

つまり「イヌ」(犬)に引っ掛けています。

名門「イヌー家」です。

 

機械(ロボット)整備士見習いの犬獣人。

未成年ながら、ロボット操縦免許は取得しているが、

修理の腕は未熟なため、路上で故障してしまうと、

ロボット修理出張サービスのお世話になることもしばしば。

〝機械(ロボット)整備士特級〟の資格を取得するのが夢。

 

高貴な家柄の末裔だが、

身分の上下を意識するのが嫌いなので、

その事をひけらかす事はなく、

むしろ、隠そうとする。

ミドルネームの「ワン」を名乗る。

(〝ジャン〟は在り来たりな名前なので)

 

誰に対しても丁寧に接し、

困っている人を進んで助けようとする。

 

マルチアちゃん(後述)とは、

彼女が道端で困っているところを助けた縁で知り合った。

 

マルチアちゃん

本名:マルチア・ナーナ

Malcia Nana

マルタ島からやってきたマルチーズ獣人の女の子。

 

遠縁の人に会うために、

ワンくんの住んでいる国を訪れたものの、

道に迷ってしまった。

そこを、通りがかったワンくん助けられた。

恩返しにワンくんのガールフレンドとなる。

 

「恩を返さないと気が済まない性分なの!」

と、やや強引な形の〝押しかけ彼女〟状態で、

(ワンくんがタイプだったからというのが一番の理由だが)

ワンくんは最初戸惑っていたものの、ワンくんの方も、

マルチアちゃんがタイプであったということもあり、相思相愛となる。

 

モデルは、作者が子どもの頃に飼っていた、

「ナナ」という名前のマルチーズ。

我が家のペット(特別編)

2013年2月20日

 

「猫屋敷」(木村哲雄 個展)

 

 

 

 

【美術】yume teisei+暇でなくても考える人は考える+台湾義援金+ソラの相貌②

2024年5月20日

 

↑こちらの記事で名前を出させていただいた木村哲雄くんなんですが、

早速個展するということで、

初台にある画廊喫茶「Zaroff」へ足を運びました。

 

で、観て驚いたんですけど、それは、

ケモナーウケする内容だったこと。

 

猫獣人アンジーが織りなす、エロスとバイオレンスの物語…。

私ケモナーなんで、嬉しい展示ではありました。

 

アンジーは、ビキニに革ジャン?、

ハイヒールブーツというエッチないでたち。

 

木村くんは「Love City」という風景画シリーズを描いています。

薄紫とかピンクなど、通常遣い勝手の悪い色彩を、

違和感なく風景画で使いこなしている

〝色彩の魔術師〟の様な所があるのですが、

今回はまさか獣人を出すとはね…。

 

昔「スーキャット」というアニメがありましたが、

何だかそれを思い出しました。

キャラクターは可愛いんですけど、

主人公が虐待されるなど、

芸能界のドロドロした裏側を描く様な内容で、

見ていて気が重かったです。

よくこんなアニメ作ったよな…。

 

喫茶店になっている1階には、

ポスター風の作品3点。

2階がメイン展示会場。

 

撮影した画像を全部出そうかと思ったのですけど、

全部ではないけど殆どの出品作品を画像に収めてしまっていて、

それを出すのは如何なものかと思い直しまして、

画廊喫茶の入り口に展示してあった広告と、

1階に展示してあったポスター風の作品だけを

ブログに出させていただきました。

(作品画像をSNSに出していいとの事でしたが)

 

でも、公式のブログには一通り作品が出ていますね。

Information of events at Zaroff : 木村哲雄展 猫屋敷 -House of the Cat-

 

ポスカが何種類か売っていたのですが、

ライバルのキツネ獣人フォキシーとの対決

を描いた作品が気に入ったので、それを購入。

 

 

フォキシーも、

アンジーと同様にビキニにハイヒールブーツですが、

テンガロンハットを被っています。

 

背景は写真だと思いますが、歌舞伎町でしょうかね?

(分からないので断言はしませんが)

 

今これを書いていて気づいたんですけど、

〝強い女性〟について

記事の前半で述べたじゃないですか。

木村くんのこの展示作品も、

〝強い女性〟を描いていますよね。

 

これは、計算したわけでもなんでもありません。

こういう〝奇遇〟なことって、本当によくあります。

 

計算した訳でもないのに、スッと綺麗に収まるとか。

「この世に偶然なんかない」と主張する方もおられますし。

 

6月22日(土)まで開催なので、

興味のある方は是非!!

 

それと、

ザロフから10mくらい離れたところに、

気になるものを発見!!

 

 

通行人に向けて、

作品を展示してらっしゃる方がおいでなのですが、

作品名、および、作者名が出ておらず、謎です。

 

潰れた寿司屋の入り口に、

よくコンビニとかにある缶用保温ケースを

ショーケース代わりに設置し、その中に、

小学生が作った?紙粘土製の?ウサギさんを展示。

 

向かって左の家に住んでいる子どもさんの作品か?

 

ザロフは関係あるんですかね?

今度ザロフに足を運んだ時に、

店主に訊いてみよう。

 

「イチハナリアートプロジェクト」

を鑑賞するために以前伊計島に飛んだのですが、

「門構えがアルミ缶でできている家」

を発見したものの、イチハナリアートとは無関係だった、

という話を思い出しました。

伊計島、男木島へのアートな旅行(その1)

2013年8月8日

 

私が勝手に「もちグマくん」と名付けた、

小学生がデザインしたと思われる、

秀逸なゆるキャラも思い出しました。

もちグマくん(仮称)小学生がデザインしたと思われるゆるキャラが秀逸!!

2012年12月11日

 

…というわけで、この世界、

ニュースを見るとウンザリする様な出来事が数多いですが、

心躍るような物事もそれなりに存在します。

 

心躍るようなものを、少しでも増やせる様に、

今後も頑張っていきたいですね。

私自身、心躍りたいんで(笑)。