妄想印象派 自作のイラストや漫画、アニメ、音楽など

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その他、海外アニメ紹介、無名クラシック音楽紹介など





主に、誰も知らない様な自分が面白いと思うものを紹介するブログです。
自分でも一応、絵とか漫画とかアニメーションとか曲とか、
色んなものを作っていて、その紹介もします。
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※弊ブログの記事を引用するにあたっては特に連絡の必要はありませんが、
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その辺りはご注意ください。
もし誤りがあれば、指摘してくださると助かります。

【記事更新・追記・訂正・修正】(1ヶ月間表示します)
ペーテル・ファン・アンローイ(Peter van Anrooy)オランダの作曲家
CD画像差し替え
作品などの情報増補(2024/4/18)
アンドレアス・ハッレーン(2)(Andreas Hallén)スウェーデンの作曲家
夏の徹夜祭 → 夏至の徹夜祭
Symfoniska Dikterna → Symfonisk dikt(2024/4/18)
『ロシア革命アニメーション』(UPLINK)を観る:前編(2009.6.18)
画像2枚追加
スメシャリキ → スミシャーリキ(2024/4/15)
【美術】不可視の存在の捉え方(松岡友追悼展) + ソラの相貌
鳥の羽根のような雲の画像見つかったのでUP
ハチドリ風の雲もアリ(2024/4/12)
ヴェイネル・レオー(Weiner Leó)を聴く(YouTubeから)
画像2枚追加
文章を読みやすいように整理(2024/4/12)
かくれぼうし(Шапка-невидимка, 1973)ロシアのアニメーション
画像9枚追加
サゾーノヴァ → サゾーナヴァ
エフゲニー → イヴギェーニー
ピェートル・フロロフ → ピョートル・フラローフ(2024/4/10)
ウィリアム・スミス・ロックストロー(William Smith Rockstro)イギリス作曲家
ロックストロ → ロックストロー(2024/4/10)
【漫画】ねぬさん幻実記 譚ノ3:地下ペンギン
作品画像2枚を新しくスキャンし直して上げ直し。(2024/4/9)
【漫画】ねぬさん幻実記 譚ノ2:ねさぎちゃん
作品画像を新しくスキャンし直して上げ直し。(2024/4/9)
バートラム・シャプリー(Bertram Shapleigh)アメリカの作曲家
3つのイギリスの歌 → 3つのイングランドの歌
イギリスの緑の草原 → イングランドの緑の草原
おお、イギリスにいれば → おお、イングランドにいれば(2024/4/6)
【イラスト】ロボットに乗ってぶらりお散歩 - 第7作目 《追記あり》
完成作品を貼り付け(2024/4/1)
ねずみのプイプイ(Պույ Պույ Մկնիկը, 1971)アルメニアのアニメーション
YouTube差し替え、画像12枚追加
切れたリンクはそのまま(2024/3/27)

 

ハアイ、あたし、休符の妖精、ベティ・キューフよ💕

 

やあ、おいらは音符の妖精、ワンプくん♪

 

今日は〝こどもの日〟だけど、

恋愛映画風クラシック音楽特集と行くわ〜𝄞

 

まるで、おいらたちみたいだね♩

 

ふふッ、子どもにはまだ早いって?

でもここのブログの管理人は、

そんなの全くお構いなしにやっちゃう人だからゴメンね〜𝄢

 

文句は管理人に言ってね〜𝄡

 

ちなみに、

〝ムード歌謡風クラシック音楽〟

の紹介もやるよ〜♫

こっちも、

男と女の複雑な関係を描いてるっぽい音楽だよね♬

 

というわけで、

恋愛映画風、ムード歌謡風クラシック音楽特集、

いってみよ〜ッ🎶

 

Satoš:お〜い、俺にも何か言わせろよ!!

 

画材:Clip Studio EX

完成:2024年5月8日(修正:5月9、10日)

 

 

 

イラストは結局5月5日に間に合わなかったですけど、

強引に未完成のまま出します。

完成はもうちょっと待っていてください!!

(追記:5月8日に完成しました)

 

ワンプくん、やっと楽器を奏でてくれましたね!!

ベティちゃんにはピアノか何かを弾かせようと思ったんですけど、

時間が足りないと思ったので、歌曲を唄っている姿を描きました。

 

それにしても、ヴァイオリン描くのは難しい…。

(生まれて初めてヴァイオリン描いたかも?)

 

…まあそれはともかく、

クラシック音楽の悪ノリ企画である

〝如何にもそれっぽいシリーズ〟

「ヒーロー風」とか「アニメ風」とか「映画音楽風」とか、

色々やってきましたけど、

今回は「恋愛映画風」ということで。

 

Sounds like the Romance Film Music!!

 

初めてですよね。

 

恋愛映画にクラシック音楽が使われた例としては、

ヨハネス・ブラームス(1833-1897)

の弦楽六重奏曲第1番 変ロ長調(1860)の

第2楽章 アンダンテ・マ・モデラート

Johannes Brahms

Streichsextett Nr.1 B-Dur op. 18

2. satz: Andante ma moderato

(恋人たち Les Amants)

 

※ついでながら、

同曲をアレンジした、管弦楽による

〝スポコン風ブラームス〟

というパロディ曲を作りました。

 

 

【イラスト・パロディ編曲】スポ根風ブラームス+ドワームス

2021年5月16日

 

ヨハネス・ブラームスの交響曲第3番 ヘ長調(1883)の

第3楽章 ポーコ・アッレグレット

Sinfonie Nr. 3 in F-Dur op. 90

3. satz: Poco allegretto

(ブラームスはお好き? Aimez-vous Brahms…)

 

などがありますが、個人的に、

恋愛映画に使われているというわけではないけど、

恋愛映画で使われてるっぽいなと感じたクラシック音楽を

幾つも知っているのでご紹介します。

 

ずっと前から思っていたものが大半ですが、

何故か今頃のご紹介です。

 

と同時に、

ムード歌謡風のクラシック音楽も取り上げます。

男女の何ちゃらを唄ったりしますもんね。

 

こどもの日にやってしまうとは…って感じですが、

一応話の流れでアニメの話も投入しますので。

 

イグナツィ・ヤン・パデレフスキ(1860-1941)

ピアノ協奏曲 イ短調(1888)

より、第2楽章 ロマンツァ:アンダンテ

Ignacy Jan Paderewski

Koncert fortepianowy a-moll op. 17,

Część II. Romanza. Andante

 

「これ、絶対何かの恋愛映画に使われてるでしょ?」

とずっと前から思っているのですが、よく分かりません。

 

愛する人と一緒にいるときの幸せ高揚感、

そういった雰囲気を感じます。

 

パデレフスキは、

ポーランド臨時政府の首相を務めるなど、

政治家としても知られていますが、

生まれた時代が悪かったのか?

 

でも、活動時期は後期ロマン派時代からなので、

そんなに遅くはなかったですけど、

時代状況に翻弄された、

気の毒な苦労人というイメージ。

ポーランドの独立を見届ける事無く世を去ったし。

(あと数年生きていればね)

 

セザール・フランク(1822-1890)

César Franck

ハロルド・ヴィクター・バウアー(1873-1951)

Harold Victor Bauer

前奏曲、フーガと変奏曲(ピアノソロ編曲版)

Prélude, Fugue et Variation

 

甘く切なく、美しさに溢れた楽曲ですが、

1860〜62年に書かれた「オルガンのための6つの小品」の第3曲を、

イギリスのピアニスト、

バウアーがピアノ曲に編曲したものが同作品です。

 

ベルギー出身の作曲家フランクは、不遇な前半生を過ごしたものの、

このオルガン曲を発表した頃から人生が上向きになっていきました。

彼の出世作のひとつの様です。

 

私は何かの切っ掛けで、宝塚歌劇の映像を見ていて、

同曲をアレンジしたBGMが流れていたのを憶えています。

 

アイヴィン・アルネス(1872-1932)

交響曲第1番 ハ短調(1897-1898)

より、第2楽章 アダージョ

Eyvind Alnæs

Symfoni nr. 1 i c-moll op. 7, sats 2: Adagio

 

ノルウェーロマン派の作曲家、

アルネス初期の代表作の一つ、

交響曲第一番の第二楽章は、

透き通るような美しさを湛えた瞑想的でエレジー風の楽曲。

 

切なくも、はかない、美しい祈りのような…。

「あの人が幸せでいてくれるなら…」みたいな?

 

いずれにしても、

もっと知られていいかも?

 

アイヴィン・アルネス(Eyvind Alnæs)ノルウェーの作曲家

2010年2月10日

 

マカル・イェクマリアン(1856-1905)

夜想曲 変ロ短調(出版:1892)

Մակար Եկմալյան (Makar Yekmalyan)

Դաշնամուրային նոկտյուռն b-moll (Nocturne b-moll)

 

イェクマリアン(マカール・エクマリアン)は、

主に宗教的声楽曲やピアノ曲で知られるアルメニアの作曲家。

最近ブログで紹介しています。

 

マカル・イェクマリアン(Մակար Եկմալյան)+ステファネスクの「交響曲イ長調」日本初演

2023年12月10日

 

アルメニア民謡をピアノ曲に編曲するなど、

ピアノの分野における

国民楽派の草分けのひとりともなっています。

 

彼の代表作のひとつ「夜想曲」を、

「1970年代~1980年代の歌謡曲風」

と紹介していましたが、

大体その頃の恋愛映画にもこういう感じのテーマ曲がありそう?

〝悲恋〟っぽい感じの?

 

ピアノ曲だけにしておくのは勿体無いと思います。

歌謡曲(ポップス)の楽器編成

(クラシック音楽の楽器にギターやドラムキットを加えた編成)

で演奏するとか。

歌詞をつけてポップシンガーに歌わせるとか。

 

セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943)

交響曲第2番 ホ短調(1906-7)より、第3楽章 アダージョ

Сергей Васильевич Рахманинов

Симфонию № 2 ми минор, op. 27, 3 часть. Adagio

 

この曲を恋愛映画風と感じてらっしゃる方は多かろうと思います。

トレンディドラマ「妹よ」でも使用されていますし。

(丁度30年前ですか…)

 

私がこの曲に出会ったのは高校3年生の夏休みの時ですが、

初めて聴いた瞬間に、

「これ、絶対ポップアーティストがカバーしている!」

と思い込んだんですけど、

只雰囲気でそう思っただけですし、

手掛かりも全く掴めず(当時はインターネットも無かったし)、

エリック・カルメンがカバーしているという事実を知ったのは、

そのずーっと後でした。

「恋にノータッチ」(Never Gonna Fall in Love Again)

がたまたまラジオで流れてたんですよね。

 

そういえば、

エリック・カルメン(Eric Carmen)

最近亡くなってしまいましたね…。

 

ムード歌謡風(演歌風?)交響曲

 

ユーセフ・オット・アフ・スィッレーン(1859-1951)

交響曲第3番 ホ短調

Josef Otto af Sillén

Symfoni nr 3 i e-moll

 

「この曲、演歌っぽい」

とずっと前から思っていたんですけど、

厳密にはどうなんでしょうか?

無名の作品の筈なのに、

全体的に(特に第2楽章)既調感に溢れているし。

 

私は「太陽の牙ダグラム」

主題歌「さらばやさしき日々よ」

EDテーマ「風の行方」

も演歌っぽいと思っていて、検索してみると、

私と同じことを考えている人が他にも何人かいました。

ですが、どうも〝ムード歌謡〟寄りらしいです。

(追記:Twitter(X)で『ダグラム 演歌』を検索すると、

同じ事考えている人が無数にいます)

太陽の牙ダグラムの主題歌は演歌に分類しても問題ありませんか? - Yahoo!知恵袋

「太陽の牙ダグラム さらばやさしき日々よ」 - レコードの買取専門店 ニアレコ

 

アニメ, 太陽の牙ダグラム レコードの通販店・販売の【レコードシティ】

 

ダグラム博物館2F

 

ということは、

ヒューゴ・アルヴェーン(1872-1960)

(Hugo Emil Alfvén)の

交響曲第4番 ハ短調「海辺の岩礁より」(1918-19)

Symfoni nr 4 ”Från havsbandet”, c-moll, op 39

「ムード歌謡風交響曲」だし、

交響詩「岩礁の伝説」(1904)

En skärgårdssägen, symfonisk dikt, op 20

「ムード歌謡風交響詩」という事になります。

それでもやっぱり、

スウェーデン人女性が和服を着て、

小節をきかせて演歌を唄う姿を妄想します。

(ネーメ・ヤルヴィの演奏が理想的)

 

そんな、キッチリ分類したところで、

お遊びに過ぎないのですけど。

 

“Violin Concerto in E minor / Symphony no. 3 in E minor” by Josef Otto af Sillén - Cover art - MusicBrainz

 

ユーセフ・シッレーンはスウェーデンの作曲家ですが、

何故か未だにWikipedia頁が作られていません。

NAXOSのミュージックライブラリーでも取り扱われていません。

(2024年5月5日現在)

軽く紹介しているサイトはありますけど。

そもそも日本語で紹介している人が見当たりません。

(Twitter(X)の私と相互フォローの小鳥の横顔のアイコンの人ならもしかして…)

 

生年が1859年(ソールナ Solna 生まれ)なので、

初期の作品は19世紀だろうと思っていたんですけど、

後述するCDの解説書をざっくり見た印象では、

初期作品でも20世紀に入ってからのようで、

結構歳を取ってから作曲をし始めたみたいで。

(ちゃんと読んでいないので間違ってるかもですけど)

 

それでも、交響曲は5曲も書いている様です。

「ヴァイオリン協奏曲 ホ短調」

Violinkonsert i e-moll

と共に、スターリングからCDが出ていて、

私はそのCDを持っています。

 

 

ユーセフ・スィッレーン:ヴァイオリン協奏曲 /交響曲第3番

Josef Otto af Sillén: Violin Concerto in E minor / Symphony No. 3 in E minor

ヴァイオリン:クリスティアン・ベリクヴィスト

Christian Bergqvist

指揮:ヨーラン・W・ニルソン

Göran W Nilson

演奏:イェヴレ交響楽団

Gävle Symfoniorkester

【CDS1044】

 

最初は、

ヴェストイェータ=ダールス連隊(Västgöta-Dals regemente)

に入隊して軍人としてのキャリアを積むが、

除隊して保険業界に入り、1900年に保険会社を設立、

1928年までその取締役を務めました。

 

保険業で作曲家といえば、

「不協和音のために飢えるのはまっぴらゴメンだ」

と言って保険業を生業に日曜作曲家となった、

アメリカのチャールズ・アイヴズ(Charles Ives)がいますけど。

 

1903年から1917年まで、

ストックホルム・フィルハーモニー協会の会長を務めたそう。

Swedish Musical Heritage - Josef Otto af Sillén

厳密には「ストックホルム・コンサート協会」

(Stockholms Konsertförening)の事ですかね?

Om Konserthuset Stockholm – Welma

設立が1902年なので、それからものの1年で会長ですか。

どういった経緯でクラシック音楽の世界と繋がりを持てたのか?

軍楽隊にでも入っていたのか?あまり勝手な事は言えませんが。

1951年にストックホルムで没。長寿に恵まれています。

 

スウェーデン国民楽派で新ロマン主義に傾倒した作曲家の、

ユーハン・アンドレアス・ハッレーン(1846-1925)

Johan Andreas Hallén

交響詩「死の島」(1898)

Todteninsel, symfonisk dikt op 45

 

…は二部構成となっていますが、

前半部分が哀愁のムード歌謡っぽいです。

和服を着た女性演歌歌手が歌いそう?

 

てか、スウェーデンって、

演歌っぽい曲多くないですか?

 

交響詩「死の島」といえば、

セルゲイ・ラフマニノフ

の方が有名ですが、

ハッレーンの方が11年も早いんですよね。

メロディの親しみやすさもハッレーンの方が上。

(ラフマニノフの方はやや無骨っぽく、

ハッレーンの繊細な美しさとは対照的)

 

ちなみに後半部は、春の訪れを描写した様な、

のどかで心地良い旋律です。

 

関連記事です。

スウェーデンの演歌(The Swedish Enka Ballad)(1)

2010年3月17日

 

アンドレアス・ハッレーン(2)(Andreas Hallén)スウェーデンの作曲家

2009年5月30日

 

前述の、

交響曲第4番「海辺の岩礁より」

交響詩「岩礁の伝説」

に、勝手に演歌風の歌詞を付けた

というお話について述べています。

【作詞】今まで行った作詞の試み(ヒーローソング、演歌、歌劇のパロディなど)

2022年9月10日

 

※ちなみに、スウェーデンの人名にある「é」を

通常は長音としてカタカナ表記していますけど、

厳密には口蓋音なのでは?

アルヴェーン → アルヴィエン

スィッレーン → スィリエン

ハッレーン → ハリエン

ヴィレーン → ヴィリエン

ネイティヴの発音が明らかに↑こうです。

 

でも何故か、スウェーデン語に精通している日本人が

この事を指摘しているのを全く見た事がありません。

私は10年以上前から気付いていたんですけど、

ネット上にこの問題を出すのは今回初めての気がします。

 

しかし、今更実音に近いカタカナ表記に切り替えるのも、

混乱を招くので、長音を意識した表記のままで良い気はします。

 

昔は長音だったけど、現代スウェーデン語では変化した、

というのはないですかね?

「Johan」は、現代スウェーデン語では、

「ユーハン」よりも「ユーアン」って感じです。

(方言差はあるのかもですが)

 

それから、フランスの

エルネスト・ショーソン(1855-1899)

交響曲 変ロ長調(1889-1890)

Ernest Chausson

Symphonie en si bémol majeu

も、いわゆる〝ヨナ抜き〟(四七抜き)風のメロディが演歌っぽい?

 

第3楽章に童謡「ゾウさん」に似たフレーズがあって、

昔パロディネタにさせて戴いたことがあります。

 

ヴァンサン・ダンディ(1851-1931)

フランスの山人の歌による交響曲(1886)

Vincent d'Indy

Symphonie sur un chant montagnard français

という、セヴェンヌ地方の民謡に基づいた作品

にどことなく雰囲気が似ているので、

意識したのだろうか?と思っています。

 

どちらも、セザール・フランクを師と仰ぐ

フランク一派と見られていますが、彼らと同時代の作曲家で、

ディズニーのアニメ映画「ファンタジア」で使用された、

交響的スケルツォ「魔法使いの弟子」の作者として知られる、

ポール・デュカス(1865-1935)

交響曲 ハ長調(1897初演)

Paul Dukas

Symphonie en ut majeur

もヨナ抜き風で雰囲気が似ていたりします。

彼も、フランクの影響は受けているそうですが、

〝ジャポニスム〟からの影響は無いのだろうか?

(浮世絵は入ってきたけど日本の伝統音楽はどうなの?)

ちなみに、同曲の第3楽章は、

童謡「うさぎのダンス」に雰囲気が似ています。

 

というわけで、

あまりこどもの日に相応しくないWEB音楽会でしたが、

(例に出したロボットアニメも、

子どもには理解しづらい内容の渋いアニメですし)

皆さまも、素晴らしいこどもの日をお過ごしください!!

 

こどものための〝いかにもそれっぽいクラシック音楽〟前記事

【文化の日】ジョルジェ・ステファネスク + こどものためのクラシック音楽特集!!

2023年11月3日

 

 

 

あと、関係ないですが、

過去のクラシック音楽記事を最近修正、追記したので。

 

ペーテル・ファン・アンローイ(Peter van Anrooy)オランダの作曲家

2012年7月10日

 

アンローイは、確認できるだけでも12歳には作曲し、

10代から複数の管弦楽曲を書いたりしている早熟さが、

ジョルジェ・エネスク、

エルンスト・ミエルク、

ヘイミッシュ・マッカン、

ルイス・デ・フレイタス・ブランコ

などを髣髴とさせる神童ぶりですが、

ナチスに抵抗の意を示す様な強い気骨も持ち合わせていました。

 

オランダのユリアナ王女とリッペ侯子の長男ベルンハルトの婚礼の時、

ドイツではナチスが政権を取っていたために国歌的扱いを受けていた

ナチスの党歌「ホルスト・ヴェッセルの歌」

の演奏の指揮をする事を拒絶したのです。

 

アウフスト・ドゥ・ブック(August De Boeck)ベルギーの作曲家

2008年7月2日

 

【追記:2024/5/8】

えー本日、

公式ハッシュタグ〝恋愛映画〟部門で2位を戴きました!!

 

なんか、3回くらい連続で、

ブログ記事が2位を取ってる気がします。

 

どうせなら1位と言いたいところですが、

有難く頂戴いたします!!