【美術】不可視の存在の捉え方(松岡友追悼展) + ソラの相貌 | 妄想印象派 自作のイラストや漫画、アニメ、音楽など

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– 追悼展- 不可視の存在の捉え方

– 追悼展- 不可視の存在の捉え方 – 新宿眼科画廊

 

 

知り合いの美術家だった、

松岡友さんの追悼展に行って参りました。

 

知人の美術家が若くして亡くなるという体験は、

無いだろうと思っていたんですけどね。

 

そのまさかが起きてしまった…。

 

告別式には遅れて到着。

出棺のための霊柩車の助手席に乗ったお母さまに、

ギリギリで香典を手渡しました。

(お父さまは既に亡くなられていました)

 

今だに信じられないですが、

〝この現実〟を受け入れるしかないのでしょう…。

 

彼女は〝オカルト〟をテーマに美術活動をしていたわけですが、

私も、オカルトというか、非科学的な世界、

見えない世界に理解のある人間ですので、

この美術家には一目置いているところがありました。

(彼女が天才であるというところも含めて)

 

私は子どもの頃「ムー」の愛読者でした。

〝世界の七不思議〟系のミステリー話が好きで。

 

11年前、彼女が沖縄の展覧会に出品をしたとき、

私はわざわざ旅客機に乗って鑑賞に行きました。

「イチハナリアートプロジェクト」

です。

 

伊計島、男木島へのアートな旅行(その1)

2013年8月8日

伊計島、男木島へのアートな旅行(その2)

2013年8月19日

 

一方で、私は私で、松岡友とは無関係に、

〝この世界の秘密〟を知りたいと思って、

個人プレイで色々と探究していたわけですが。

 

今の私は、訳あって〝現代美術〟の世界から

距離を置くようになりました。

自己顕示欲は殆ど全く無いですね。

〝アーティスト〟という自覚もありません。

 

とは言っても、

表現そのものをやめたというわけではなく、

絵を描いたり、作曲したり、アニメを作ったりは

今まで通りしています。

 

詳細は言わないですが、

〝この世界の秘密〟を追求していることが、

今の私の考えや行動、心の状態に反映されています。

(今もその追求の途中です。生涯ずっと学び冒険し続ける)

 

松岡さんの〝見えない世界の追求〟と、

私の〝見えない世界の追求〟は、

おそらくずっとかけ離れていると思います。

 

でも〝美術〟を通して知り合った仲だし、

いろんな追求があっていいと思いますが。

 

今、私が強く興味を持っているのは、

〝人類の行く末〟ですね。

 

今の人類、凄い事になっていますよね、悪い意味で。

ウクライナ戦争、パレスチナ・ジェノサイド。

 

SNS空間でも、各所で意見の対立が目立ちます。

 

〝自分は正義〟という意識は恐い。

そういうのの大きくなったのが〝戦争〟でしょ?

 

利益のために、

わざわざ対立を作り出している(マッチポンプ)という話もあれば、

とある対立では〝プロレス〟をしているという説もあります。

〝左右両建〟というのですが、

今ではこの対立構造はよく知られる様になりました。

(でもこれを言うと何故か陰謀論とか言われます。陰謀論上等じゃん!!)

 

私は、不和と対立の場から距離を置くようにしています。

「こんな時こそ冷静にならなきゃ」という思いが働きます。

再び戦争への道に行かない様にするには?とか考えています。

 

ただ目の前の事に囚われてるばかりで、

惰性で漫然と生きている人も、少なくない気はします。

でも折角の人生、それでいいのかな?って。

生きる事に意味を見出したい。

「意味は無い」(虚無主義)と言い切ってしまうと、

死ねば意識は無くなる(唯物主義)という事でもあるし、

人生上手く行っていればいいけど、

行かなかった場合は〝救い〟が無いという事なので、

それは正直どうなんだろう?って思っています。

〝自分さえ良ければいい〟という〝利己主義〟や、

電車の〝人身事故〟にも繋がっていると思います。

 

虚ろな表情で杖をついて

びっこを引きながら歩いている年配の人

(怪我を負った一過性ではなく恐らく一生治らない障害的な)

を街中でよく見ますけど、この人がこうなってしまったのには

どういう人生の経緯があったのだろうか?と考えたりします。

(人と話していて『自分には何も無い』という人がいたりします。

そういう人には、無理に何かを薦めて良いのかどうか迷ったりします)

 

それと、新型コロナウイルスとか、

それに伴う消毒、マスク、ワクチンの問題で右往左往したり、

対立したりする人類の姿を見て、

距離を置いて冷めた目で見る様にもなりました。

(私もその人類の一員なんですけどね…)

 

〝この世界〟の〝無情な現実〟を、

見てみぬ振りをして誤魔化して生きる、

ということが私にはできなくて、

何か折り合いをつけないとダメだろう

と思っていました。

 

まず、何で宇宙があるのか?

何で地球があるのか?

何で地球上に生命があるのか?

それらが本当に偶然にできたのでしょうか?

そう問い続けることが大切では無いかと個人的には思っています。

それと、興味を持った事はとりあえず皆やってみる。

私にとっての生きる原動力です。

(人によって〝幸せ〟〝生きる原動力〟と感じる事は異なると思うので、

自分にとって何が幸せなのか?そうなるにはどうすれば良いのか?

考えておく事は大切ですね)

 

でも〝宗教〟に走るのは個人的にはお勧めしません。

騙し、詐欺、誘導などあると思うので気をつけましょう。

 

人生とは、それを通して様々な経験、体験をし、

そこから何かを学んで、

自分自身を成長させていくことであると、

とりあえず思っています。

誰しも〝失敗〟するのは嫌だと思いますが、

その体験も〝学び〟となり、人生経験値が上がります。

 

〝死後の世界〟がどうなっているのかは知りませんが、

〝死ぬ事〟とは、人生の終了後、そうやって得た経験を携えて、

〝向こうの世界〟に移行する事だと思っています。

(臨死体験の話を読むと〝死んでも意識は残る〟

という説を支持したくなります)

 

誰しも平和で楽しい気分で生きたい筈ですが、

何も考えずに無意味に漫然と生きるのは勿体無いし怖い。

だけど、深刻に考えすぎるのも疲れる。

適度にバランスよく考えながら、

楽しい気分で人生を生きたいところです。

 

1日いちにちを大切に。

後で後悔しない生き方を!!

 

でも、何だかんだいって、

どう生きるかを決めるのは自分自身です。

押し付けるつもりはございません。

自分なりの〝生きやすさ〟を追求したらこうなりました。

〝死ねば何もかも無くなる〟と思う方はどうぞご自由に。

 

ちなみに、

例の昨年話題になった某アニメ映画は無関係です。

観てもいないし…。

(えっ?昨年から自作アニメを作り始めたというのに?)

 

まあそれはともかく、今年は〝311〟の13周年です。

身内に被災者がいるため他人事では無いのですが(幸い全員無事でした)、

確か、松岡友の事故死も、福島の辺りだった様な…。

 

松岡友も〝向こうの世界〟で、

〝人類の行く末〟を見守っているのかも知れない…。

 

 

中世宗教絵画風。

 

 

秘密結社の紋章のような、稲荷信仰のような絵画。

 

特に気になったのは、左上の漫画風の絵。

少女のコスチュームとかその背景のメカとか。

 

左下の〝ホルスの目模様のテディベア〟も。

 

 

稲荷天使だそうです。

 

 

阿修羅像

 

 

密教風絵画と、ヘルメット。

 

 

西洋魔術風絵画と、RPG風立体造形物。

 

 

狐の面?

松岡なりの稲荷信仰風作品?

 

 

近世エッチング風の角の生えたウサギが何か可愛くて好き。

 

密教、西洋魔術、神霊主義、神秘主義、民間信仰など、

およそ〝オカルト〟として括られる領域を網羅して、

自分なりの解釈で世界を築き上げています。

 

平面のみならず、立体も作るなど、表現の幅が広い。

(追記:パフォーマンスというか、コスプレもしてました)

それでいて、内容的にしっかりした纏まりがあります。

 

松岡さんの作品に惹かれていた理由として、

細かい手仕事や、表現の幅広さがあります。

自分にもそういう傾向があるからです。

 

そうそう、話は変わりますが、

狼信仰所縁の場所を訪れたことがあります。

 

【旅行】あの日から7年… 福島旅行記 その1

2018年3月27日

 

【旅行】あの日から7年… 福島旅行記 その2

2018年4月10日

 

【レポート】七ツ石神社狛犬展示(丹波山村郷土民俗資料館)を訪問

2018年4月30日

 

福島県相馬郡飯舘村の「山津見神社」や、

山梨県丹波山村の「七ツ石神社」の狛犬修復に伴う展示です。

 

ケモナーということもあって、

そういう立ち位置での探究というか。

(そんな大したことでは無いですが)

 

〝ソラ〟の相貌

 

〝この世界〟を探究していて、

非常に感銘を受けたサイトに出会ったのですが、

そこでは、空模様の画像を毎日掲示しておりまして、

私もその影響を受けて「おっ、これは」と思った空模様を

画像に撮ったりします。

 

でも、なかなかブログで発表するタイミングというのが掴めずにいました。

このタイミングなのかな?と思ったので、ここに掲載します。

 

2022年7月24日

 

2022年12月2日

 

2023年1月12日

 

2023年10月16日

 

2023年12月14日

 

2023年12月16日

 

2023年12月18日

 

2024年2月24日

 

陰謀論で〝ケムトレイル〟ってあるじゃ無いですか?

でも個人的には疑問に思っていて。

 

飛行機が作っている飛行機雲って、

割りかし小さいじゃ無いですか。

でもあの大きな飛行機雲はどうやってできるのか?

 

ケムトレイルなのかも知れませんけど、

でも、ケムトレイルを今まさに吐き出している飛行機の様子が、

映像とか画像で撮られているのを見た事ありません。

 

リアルタイムでケムトレイルを吐き出している様子を見た

という証言も見た事ありません。

もしあったとしても、証言だけでは弱い。

既に飛行機雲が空にたくさんできているのを

見たって感じじゃ無いですか?

 

なので、個人的にはケムトレイルに疑いを抱いているのですが、

でも、否定するつもりはございません。

真相は分からないので。

 

ちなみに、最後の2枚には、

飛行機が飛行機雲を形成している場面が写っています。

左下がりで細くてクッキリした白い線がそれです。

太くてボワッとしたのと明らかに雰囲気が違うっていうか。

 

ずっと前、

一枚の鳥の羽根の様な雲の画像を撮ったことがあるんですが、

残念ながら画像整理の時に削除してしまいました。

まさしく鳥の羽根の形だったので勿体無かったです。

 

というわけで〝この世界〟の探究は、

今後もずっと続きます。

志半ばで無念であったろう松岡さんは、

〝向こうの世界〟で何を思っているのだろうか?

 

【追記:2024/4/12】

〝鳥の羽根のような雲〟の画像を、

PCの画像の所に保存してあるのを見つけました。

私の性格を考えると、

勿体無い事をするわけ無いよなとも思っていたので。

 

2020年4月13日

 

特に3枚目は、ハチドリっぽいというか。