【自作アニメ&音楽】ウサリノス、走って飛ぶ(2023) | 妄想印象派 自作のイラストや漫画、アニメ、音楽など

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ウサギニオス_GIF_2023-5-21 7-12.jpg

 

※上掲のGIFアニメは動きが若干滑らかでなく音声も出ませんので、

滑らかな動きで尚且つ音声つきはYouTubeをご覧ください。

 

 

制作アプリ:Clip Studio EX

キャラクターデザイン:大塚聰

アニメーション制作:大塚聰

作曲:大塚聰

鍵盤演奏:大塚聰

時間:24秒

制作期間:2023/5/21-7/12

 

やあ、みんな元気かい?

 

オレっちはウサリノス、よろしくな!!

 

このアニメの作者が、一生懸命オレっちのために、

気の利いた名前を考えようと苦心したそうだけど、

やっぱり世の中広いから、

「これは」と思う名前はみんな既出だってさ。

(以下、Twitterの検索でヒットした名前)

 

兎兎(うさと)

ウサシ

ウサオ

ウサト

ウサミ

ウサちん

うさっぴ

ウーサー

ウッサー

ウサリオ

ウサリア

ウサッチ

ウサギアン

ウサリアン

ウサギオン

ウサリオン

ウサギオス

ウサリオス

ウサギアス

ウサリアス

ウサギウス

ウサリウス

ウサギノス

ウサントス

ウサギーノ

ウサギーナ

ウサギッチョ

ウサリーノ

ウサリーナ

ウッサリーノ

ウッサリーナ

ウッサギーノ

ウサギックス

ウサギニアス

ウサギリアス

 

で、検索で出なかったのが以下の名前。

 

ウサリノス

ウサギニオス

ウサギリオス

ウッサギーナ

 

まあいいじゃん、人と被ってたって。

 

それはともかく、

オレっちの活躍ぶりを見て楽しんでくれたかい?

 

オレっちはみんなの喜ぶ笑顔が見たいんだ!!

 

そんなわけで、これからもオレっちのこと、よろしく~ッ♡

 


 

いやあ、鬱陶しいくらいに元気なウサギさんでしたね。

しかもなんで、おへそ出してるんですかね?

男のへそ出しなんか、変態くらいしか喜ばないのに…。

 

「オレっち」という一人称ですが、

今年の正月公開のイラストのウサギさんと、

同一キャラという事にしようと思ったので、

彼と同じ一人称にしたのです。

でも、顔が似ていませんね(苦笑)。

今更顔を修正するのも面倒くさい。

 

【イラスト】冗談年賀状・特殊年賀状・パロディ年賀状・年賀状テロ(2023年度)

2023年1月1日

 

それはともかく、やっと、

念願のデジタルアニメーションが完成いたしました。

 

本当は、習作程度ということで、

ほんの数秒分を作るつもりでした。

 

ですが、たとえ習作でも、

半端なものを作れないというこだわり性があって、

ここまでは最低でも…とやっていくうちに、

24秒もの割と長い作品になりました。

 

それと、習作だというのにいきなり音楽も入れてしまいました。

 

しかも、打ち込みではなく、適当に作った曲を、

自分で演奏し録音して、それをBGMにするという。

 

そんなに複雑ではなく、テンポも遅い曲なので、

素人でも簡単に弾けるレベルの曲ですが。

 

ちなみに、このアニメを作る上で参考にしたのは、

アニメの作り方のサイトに出ていた、

人の走る動作の基本フォームだけです。

 

複雑な動きに関しては、何かを参考にしたくても、

都合の良い場面に運よく巡り合えるというわけもなかったので、

自分でポーズをとって参考にするとか、

感覚を頼りに手探りで作画しました。

 

「音楽のアニメ」制作へのこだわり

 

今後は、これが、

私の基本的表現スタイルとなると思います。

 

それには深い訳がありまして。

 

昔、とある有名な画廊のオーナーに、

 

「おい、大塚!!

おまえは手掛ける表現の幅が広すぎて、

何をやっている作家なのか、分かりづらいんだよ。

表現を一つに絞れよ!!」

 

という意味の批判をされ、

何も言い返せませんでした。

 

凄い分かるんです。

あれも作る、これも作るだと、

具体的に何を作っている作家なのか認識されづらい。

 

既に人気を確立しているのなら、

「こんなこともできるんだね」

「いろいろ才能持ってるんだね」

とプラスに働きますが。

 

でも、私にとっては、絵も、音楽も、

その他色んな表現も、手放せない。

(ADHDの悪影響もあるかも?)

 

ではどうする?とずっと思い悩んでいて、

2022年2月の〝2〟が4つも並んだ辺りの頃、

〝とあるメロディ〟が浮かんで来たんですね。

 

そしてそれに、

アニメーションをつける事を思いついたのです。

 

子年(2020年)の年男記念に、

『根津見家』(ねづみけ)

というファミリーを創造したんですけど、

その長男忠太(ちゅうた)が、

その音楽を鍵盤で奏でるというアニメのアイデアです。

 

忠太がピアノを弾くという設定は、

この頃から既にあります↓

(漫画の7コマ目)

【漫画】根津見家の日常① なにか壮大なこと 何でもないこと 他

2021年6月19日

 

または、忠太のピアノ伴奏を伴って、

妹の忠子(ちゅうこ)が歌うという

アニメのアイデアも湧いてきました。

 

「これだ!!」と思ったのです。

歌声をどうするかについては、

ボイスチェンジャーを使えば良いかなと。

 

異なる複数の表現を、

一つの作品にまとめればよかったのです!!

 

重要なのは、それぞれの異なる表現を、

全て自分一人で手掛けること。

 

一般的に映画やアニメなどは、

複数の人が関わって作られています。

それを、敢えて自分一人で作るのです。

 

そういう例は、既にあります。

ラトヴィアの『Away』(原題:Projām)という、

ギンツ・ズィルバルァディス(Gints Zilbalodis)

による長編アニメーションです。

同作品についてはコチラの記事を参照のこと↓

キ=ケ=リ=グー(Ki-ke-ri-gū)ラトヴィア初のアニメーション

2020年11月10日

 

ですが、私にとっては、

まさにうってつけの表現でした。

 

ところが、私の悪い癖というか、

腰が重くて中々手掛けようとしませんでした。

 

初めてのこととなると、中々踏み出せない。

また、ファンアートで幾つか描きたいものがあったので、

それを手掛けてから、などと、悠長に構えておりました。

 

しかし、その甘ったれた根性を叩きのめす存在が現れました。

それがコチラです↓

【イラスト】ZIGくん(『モフモフ戦線』のファンアート)

2022年6月20日

 

『モフモフ戦線』

という格闘ゲームなのですが、元々ゲーム制作未経験で、

プログラム、デザイン、サウンド、音楽、シナリオ、

キャラクターの声、を全て一人で手掛け、

2年半も掛けて作り上げたという。

(厳密には、極一分のキャラは人のデザインを借りているそう)

 

ケモナーという趣味でお互い認識し合っている仲なのですが、

(直接会ったことはなくネット上で何度かやりとりした程度)

頭をガツンと叩かれた気分でした。

 

「シンクロニシティ」なのか、

「シェルドレイク仮説」なのか知らないけど、

私のやろうとしていたことに近いという。

 

この作品との出会いがなければ、

アニメーション制作は半年は遅れていたかも?

有難かったですね。

 

今回の作品では、

キャラクターデザイン、アニメーション、

作曲、演奏の4つをこなしました。

 

前述のように、

収録する音声を〝歌〟にすると、

作詞、歌唱、まで加わります。

6つの表現を一人でこなすことになるわけです。

 

1年に1回くらいしかカラオケをしないのですが、

(北海道の童画展に呼ばれた時に、同地のスナックで歌う程度)

音痴ではないと思うので、多分歌もできるかも知れません。

これはこれで楽しみですね。

 

「VTuberもどき」みたいなのも考えています。

実況の様に見せかけて、

実は前もって筋書きを作ってそれに合わせるという。

私の分身代理(リス獣人)がアニメで動き、

私自身が声を充てるのです。

つまり〝声優〟みたいな事もやろうかと。

ボイスチェンジャーを使わず地声を使います。

いやあ、夢が拡がりますね!!

 

まだスタートラインにすら立っている気はしませんが、

一段落ついたかもしれないということで。

 

一つの作品に、

自分の力でどれだけの表現を込められるか?

これが私が今後追及する表現ですね。

 

今回の作品は、あくまで、

キャラクターの身体の動きの表現や、

ホワイトノイズを可能な限り軽減させた音声の録音方法、

そしてそれを映像に加える方法などを身に着けるための習作で、

特に内容に意味はなく、背景も敢えてつけず、

音楽もキャラクターの動きに合わせてもいません。

 

今後は、動きや場面に合った音楽をつけ、

背景つきで、内容のあるアニメを作りたい。

 

ちなみに『根津見家』は現在、

『茂富里家』(もふりけ)に名称変更しています。

 

『忠太』は『モフ太』、

『忠子』は『モフ子』です。

 

【イラスト】茂富里家の日常(もふりけのにちじょう)② - 母の日

2023年5月14日

 

「自作アニメ」の過去作

 

それでは、これまでに制作した自作アニメをご紹介いたします。

 

 

【自主制作アニメ】走って飛ぶ人(習作アニメーション第1番)

2016年6月16日

 

生まれて初めて作ったアナログアニメ

(パラパラ漫画でない本式)

は、2016年の制作で何と7年も前です。

 

しかも「走って飛ぶ」というお題も、今回の作品と同じ!!

 

いやー、もうそんなに経っていたのですか!!

早いは早いのですけど、逆に言えば、

今まで一体何やっていたのだ自分!?と、

自分自身に怒りが湧いてきました。

 

まあでも、物事には順序というものがあって、

画力を磨くというのがまず先にあり、

それからデジタルイラストの描き方に慣れるというのもあって、

やっと最近デジタルアニメを手掛けられたというのも、

あながち遅くは無いのかなと。

(いやでも、やっぱりちょっとのんびりしすぎと思いました)

 

アナログとはいっても、

アニメーション作画用紙に直接絵を描き、一枚一枚スキャンし、

PCのムービーメーカーに一枚一枚貼っていくという、

原始的な方法です。

 

 

【自作アニメーション】ヴィグリと少女

2017年12月15日

 

初アナログアニメから約1年半後の制作。

 

1年に1つはアニメを、と思っていましたが、

イラストの腕を磨く方にエネルギーを注いでしまったために、

その後数年間はアニメ制作を手掛けませんでした。

 

「ヴィグリ」(Vigri)というのは、

1980年の「モスクワオリンピック」に於ける、

エストニアの首都タリンで開催された、

ヨット競技限定のマスコットです。

「ミーシャ」とは別にマスコットがいたんです。

 

こういう、とある競技限定のマスコットというのは、

それまでに前例が無かったそうで、その後も無いと思います。

 

2010年代後半、日本の一部のヨーロッパ雑貨ファンの間で、

ヴィグリが人気を博した時期がありまして、

日本からヴィグリのグッズを買いにくる人が殺到して、

エストニアの骨董品関係者から「一体何なんだ?」と、

凄い驚かれたという話を聞きました。

 

ちなみに、ヴィグリの隣で一緒に歩いているのは、

エストニア人少女(のつもり)です。

 

 

【カバー曲・アニメ】ファミコン「ドラえもん」開拓編(吹奏楽版)+動くドラえもん

2021年3月6日

 

「ドラえもん」(ハドソン)

のファミコンゲームのBGMを吹奏楽曲化!!

 

このゲーム、相当やり込みましたけど、

リアルタイムでやっていた中坊の頃から、

1面のBGMが行進曲風なのが気になっていて、

吹奏楽曲に編曲したいという意欲が湧いていました。

 

でも、結局は誰も作らないので、私が作りました。

吹奏楽曲の作曲は、感覚が中々掴めずにいたのですが、

本作でやっと形にできました。

 

「音楽のアニメ」は、

この作品が初めてですね。

まず音楽が完成して、

でもそれだけだと物足りないので、

例の作り方でアナログアニメを作って充てました。

ドラえもんの動きを音楽のテンポに合わせるのにちょっと苦労しました。

 

古い作曲ソフトは、

ハードがダメになって使用不可になったため

作曲ができなくなっていましたが、

「Flat」という作曲アプリをiPadにインストールしたお蔭で、

滞っていた作曲活動を再開することができました。

 

…というわけで、いま、やっと慣れてきたという事もあって、

アニメ作りが楽しくってしょうがありません!!

実は既に、次のアニメを制作しているところです。

 

皆さまも、アニメを鑑賞するだけでなく、

作ってもみてはいかがでしょうか?

 

あとそれと、うっかり忘れていたんですが、

サブブログのひとつ「普通研究会」は、

ビッグローブが今年2月頃にブログを廃止してしまうというので、

その前にシーサーブログに移行していました。

こちらもよろしくお願いいたします!!

普通研究会

https://futsuukenkyuu1987.seesaa.net/

 

 

 

【追記:2023/7/26】

「ウサリノス」をアルファベット表記する時、

「Usarinos」にするか「Usalinos」にするか悩みましたが、

ギリシャ神話に

「Λίνος」(リノス)

というキャラクターがいるのを知ったので、

「L」にしました。

 

リノスは、音楽的才能に溢れ、

メロディとリズムを発明した竪琴の名手だそうです。

Λίνος (μυθολογία) - Βικιπαίδεια

 

それとですね、7月25日に、

弊記事が「アニメ映画」の公式ハッシュタグで3位となりました。

 

特に凄いアクセスがあったという訳でもないので、

どういう基準で順位が決められるのか、

謎は謎なんですけどね。

 

1位と2位はやっぱり例の話題のアニメ映画の話ですね。