【漫画】根津見家の日常① なにか壮大なこと 何でもないこと 他 | 妄想印象派 自作のイラストや漫画、アニメ、音楽など

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画材:ミリペン・アクリル絵具・同人漫画用原稿用紙(A4)

完成:2021年6月19日

 

《2コマ目》

忠子 : スキあり!

忠太 : わっ!

ママ : こらこら 何やってるの?

 

《3コマ目》

ママ : もう あたしの子どもの頃って そんなはしたない…

…ん?

 

《4コマ目》

ママ : そうそう あたしだって

夢みる女の子だった時代があったのよォ

…って 何当たり前な事言ってんのかしら …て事は…

 

《5コマ目》

ママ : あたしのお母さんにも 女の子の時があったのよ

 

《6コマ目》

ママ : てことは あたしのお祖母ちゃんも 女の子だったのよ

ああ 何か…

 

《7コマ目》

ママ : この子たち どんな大人になるのかしら

 

《8コマ目》

パパ : どしたのママ ボーッとしちゃって?

ママ : ちょっと 壮大な事考えてた

 

(了)

 

◎キャラクター紹介

根津見忠太(ねづみ ちゅうた)

腕白溌溂とした少年。

ラフな服装をしているため、

妹の忠子にパンツを引っ張られたりするが、

寛大さを見せる、妹思いの所がある。

 

根津美忠子(ねづみ ちゅうこ)

忠太の妹。

好奇心旺盛で明朗な女の子。

兄の忠太のラフな服装が気になっており、

悪戯で隙を見てパンツを引っ張る癖があるが、

愛情の裏返しの様で、内心では凄く慕っている。

 

ママ

根津見家の主婦。

夫や子どもたちを深い愛情で包む。

穏やかだが気丈さも持ち合わせている。

女の勘が鋭く働く、深い洞察力の持ち主。

 

パパ

根津見家の大黒柱。

家族を愛する真面目なしっかり者。

厳しい面もあるが、基本明るい性格。

 

これまでイラストで描いてきた「根津見家」ですが、

漫画版を制作しました。

過去作↓

【ブログ開設13周年2日遅れ絵】根津見一家のハイキング

2020年9月19日

【こどもの日・イラスト】根津見家 - 母の愛+こどものためのクラシックWEB演奏会2021

2021年5月5日

 

私が今回のこの漫画を描いた目的ですが、

自然に浮かんで来たというのもあるのですけど、

「心をリフレッシュさせる方法」

「小さな事でクヨクヨするのがバカらしくなる方法」

について描こうかなと思ったからです。

 

人によって、心をリフレッシュさせる方法、

小さな事を気にしなくなる方法、

って違うと思うので、

共感してくれる人もいれば、

してくれない人もいるかと思います。

 

で、この漫画を描いた理由ですが、

以下のようなニュースを幾つも見た事でした。

 

2020年の自殺者数は女性と若者が増加…そこから読み解ける重大なこと - TOKYO MX

 

相談員60人は全員女性、コロナ禍でもSOS出せない女性のための貧困・DV相談会

 

新型コロナに振り回されている影響が大きいとは思いますが、

尋常じゃないですよね。

 

「女性は往々にして男性よりもメンタルが強い」

みたいな事は美輪明宏さんが申していたりしていますが、

その女性の自殺率が増加って、かなりヤバいよなと。

 

若者の自殺率増加も、

将来に希望が見出せない事の表れという事でしょうけど、

模範とすべき大人が範を示せているとは言い難いのは大きい。

政治家からしてあんな体たらくですから。

 

まあ、本当に日本の為に働こうとする政治家は、

石井紘基さんや中川昭一さんの様な末路を辿りますから。

日本は独立国家とは言い難いですからね。

日本の上空を飛行するのが、

アメリカから厳しく制限を受けている事からもそれが伺えます。

 

「自分に何ができるか?」と思った時、

漫画などの表現だなと思いました。

ほのぼのした漫画でそれができたらなと。

 

私は、ADHDのせいで人生が悲惨だった事が多かったですが、

それでも何とか今まで乗り越えてきたので、

将来のある子どもたち、若者の方々は、

どうか気をしっかり持って生きて欲しいと思いました。

 

「何か壮大なこと」「何でもないこと」

「何か壮大なこと」について、漫画の中では、

前の世代、その又前の世代にも子ども時代があったのだ、

という事に思い耽るという描写をしましたが、

私的には「宇宙の謎」を考える様にしています。

 

広大な宇宙からしてみれば、

地球なんか粒みたいなもの。

それを思えば、自分の悩みなどバカらしく感じられる。

という感じですね。

 

宇宙が出来た理由にしても、地球ができた理由にしても、

何だかよく分かっていないわけで。

科学者が最もらしい事を言っていても、

本当にそうなのかどうか、誰も見ていないので仮説に過ぎず。

考えたところで分かるわけも無いかも知れないけど、

考えてみたくなります。

 

「進化論」も、「人類アフリカ単一起源説」も、

間違いではないか?という科学的アプローチもありますし。

(宗教的ではないです)

 

 

 

それと、心をリフレッシュさせる方法としては、

以下のやり方もあります。

 

何でもない当たり前にあるものに対しては、

往々にして感謝を感じにくかったりする。

 

でも本当は、

それは当たり前ではないのかも知れない。

それが「当たり前」じゃない人もいる。

「当たり前」は「当たり前」じゃない。

そう思えば、不満を抱かないし、感謝の気持ちも芽生える。

 

電車が止まっただけでも凄い騒ぎになるじゃないですか。

特に時間に正確な日本の交通機関は外国人には驚きともいう。

 

電気や水道などのインフラは、

自然災害によってそれらが止まると、

どれだけ便利に胡坐をかいてきたのか?

というのを痛感させられます。

実は「有難いものなんじゃないの?」と。

なので、常に「当たり前」を疑う様にしています。

 

考えをちょっと変えるだけで、意識が変わり、

世の中も違った風景に見えます。

 

でも、所謂「社畜」の方といった、

少ない給料で長時間労働させられている上に、

休みもまともに取らせてくれない様な仕事に就いてる方等は、

思考力を奪われているので、目の前の事しか頭に無く、

中々そういう考えには至りにくいですよね。

 

私は追い詰められた時、開き直る様にしています。

そうすると、何か解決する事が多いです。

(窮鼠猫を噛む作戦とかかなり使えます)

なので、自殺を考えてらっしゃる方は、

とりあえず開き直る様にお勧めいたします。

(状況にもよりけりですが、

自分に非が無ければ概ね大丈夫かも)

 

「オタク」の株は上がっているの?

Twitter

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見出しを見て一瞬、

「世間のオタクを見る目もここまで変わってきたのか?」

と思ったものの、よく見たらそうではないという。

 

テレビの影響力の低下などで、

世間の文化風景から主要な話題が消えたため、

「ミーハー」(話題について行きたい系)な人達が迷走し、

「自分の好き」を追及している所謂オタクたちが輝いて見え、

一部を真似ようとしているが、

結局は「話題に乗り遅れたくない」という、

根っ子の部分は変わらない、という風に見受けられました。

 

でも、「個性的であれ」という世間の圧力が、

上記の行動をさせているという分析はそうかもと思いました。

いずれにしても「周囲に合わせようとする」のは変わらないけど。

 

「オタク」って、憧れてなるものでもなく、

「自分の好き」を追及していると自然になるものなんです。

てか、元々「差別用語」でしたから。

でも上掲の記事を見ると、最近の新しいオタクは

以前のオタクとは定義が変化したのでしょうかと。

 

オタクって1990年代、物凄くバカにされていましたよね。

宮崎勤事件の影響で、まるで犯罪者予備軍みたいに。

オタクの全てがロリというわけ無いでしょ。

 

それとよく分からないのは、

知的好奇心旺盛な研究家肌の人も何故かオタクと見做されて、

冷たい目で見られていた様に思います。

 

何か「没個性」的で「何も考えない」事が美徳みたいな軽薄な風潮が、

特に、バブル期とかにあった様な気がします。

(80年代文化は大好きですけど、それは置いといて)

某広告代理店の作り出した陰謀ではないかという説もありますが、

本当の所はわかりません。

今の「個性的であれ」の風潮はその反動かも知れません。

 

それが、「311」で

「このままでいいのだろうか?」と目覚める人が続出、

今回のコロナ騒動でもそういう人が増えてきた様に思います。

情報を只受け取るだけでなく、

自分でも考えてみる人が増えた事は良い事だと思います。

 

その手の人を「意識高い系」「陰謀論者」等と言って揶揄する人もいますが、

いずれにしても、何が正しくて何が誤りなのか、

判断に慎重にはなりますよね。

 

※私はどの世界にも「本物情報」「嘘情報」があると思っています。

専門家の言う事が100%正しいという補償はなく、

歴史書も勝者によって改竄されている可能性があります。

なので、これは陰謀論だからといって考えるのをやめたら

「思考停止」だと思います。

判断ができなければ「保留」でよいのでは?

 

ネットの噂を見ると、

ワクチンやマスクの事で分断が起きている様で、心痛めています。

賛成派は相手を「陰謀論者」「トンデモ」呼ばわり、

反対派は相手を「コロナ脳」「思考停止」呼ばわり。

お互いに、意見が噛み合わず、

自分の信じたい情報を信じ、歩み寄る事もなく。

地球、及び、人類の未来も、一寸先が全く読めませんよね。

 

生きる希望を無くしてしまいがちなのも分かります。

でも、生まれて来るって、凄い大変なこと。

生まれて来たのには何か理由があると信じたい。

(経験を通して色々な事を学んでいく、とか)

どうせなら、前向きになりたいですよね。

 

今回の私の漫画がお役に立つのかどうか分かりませんが、

世の希望を失い悩める全ての人を励ましたいという思いで描きました。