【イラスト】ZIGくん(『モフモフ戦線』のファンアート) | 妄想印象派 自作のイラストや漫画、アニメ、音楽など

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画材:Clip Studio(3616×2924px)

完成:2022年6月16日(修正17日)

 

趣味を通して仲良くさせて戴いている方が、

驚異的なものを作り上げ、

Nintendo Switch用ソフトとして6月16日にリリース。

 

界隈を沸かせております。

 

その名も「モフモフ戦線」!!

 

格闘ゲームなのですが、元々ゲーム制作未経験で、

プログラム、デザイン、サウンド、音楽、シナリオ、

キャラクターの声、を全て一人で手掛け、

2年半も掛けて作り上げたという。

 

そして、販売契約手続きもすべて一人でこなしたという。

 

使用したのは、プログラミングソフト、

「プチコン3 SmileBASIC」

「プチコン4 SmileBASIC」

だそうです。

 

私は生まれて初めてこれらを知ったので、

よく分からないのですけど、これらをよく知る方々によれば、

「プチコンでたった一人で作り上げる様なレベルじゃない」

と皆驚きを隠せない。

 

念のため、

他の人が「プチコン」で制作したゲームを一通り見てみると、

ファミコンやスーパーファミコンレベルのものが多かったです。

(追記:1980年代前半の人型みたいなのが出てくるレトロなものから、

1990年代以降のアーケードゲームを思わせる高品質のものまで、

色んなレベルのものがあって楽しいです)

 

が、「モフモフ戦線」は、

アーケードゲームと言っても遜色無いレベルに見えました。

 

なので、「モフモフ戦線」が切っ掛けで、

俄かに「プチコン」が脚光を浴びている様です。

 

そして、格ゲー史上前例を見ないという、

「オートアドバンシングガード(AAG)

が搭載されている事により

間合いの自動調整が生み出す

アドリブ重視の駆け引きが楽しめる格闘ゲーム」

 

「間合いに単調さが生じにくい

アドリブ重視の駆け引きが実現し、

かつ守りながら逃げてばかりでは

損をしやすくなる状況が自然と作られます」

 

「敵の攻撃をガードした際に

キャラクター同士の距離を

自動的に調整して離す仕組みとなっている。

ガードクラッシュやHPの残量も

次のラウンドへ引き継がれるため、

アドリブ重視の駆け引きを楽しめる」

 

 

といった感じで、格ゲーとしても、

単調さや飽きを回避するための

様々な仕組みや配慮がなされていて、

深く考えられて作り込まれているのですね。

 

更にさらに、

彼は学歴も職歴も資格も人脈も無いのだそう。

 

 

こういった、サクセスストーリーみたいな展開、

私は大好物ですね!!

 

「ゲーム開発サークルBURNSOUCOU」

というのを立ち上げたそうで、

漢字では「板装甲」と書くみたいで、

以降「板装甲さん」と呼ばせて戴きます。

(ネット記事には本名が出ちゃっていますけど、

一応気を遣って)

 

お値段は何と700円!!

 

「内容的には1000円は出してもいいレベルだぞ」

という意味の呟きがありました。

 

多分、デビュー作なので最初から高いとアレかもね~みたいな、

取っ付きやすくするための配慮なのかも知れません。

 

いずれにせよ、ニトリじゃないけど、

お値段以上の代物ですね。

 

単なるリップサービスは嫌いなので、購入しようと思います。

「買って応援」ですわ。

 

 

実は私、元ゲーマーで、

学校が終わったら毎日の様にゲーセン通いしていました。

勿論家庭用ゲームもやりまくり。

 

その流れで、ゲームデザイナーになりたいと思っていました。

しかし、プログラミングが訳わからなそうで諦めました。

 

でも、触りもしないで

勝手に「出来ない」と決めて掛かっていたんですね。

 

とりあえずやってみて、それで無理ならしょうがないですが、

やりもしないで「できない」はいけないですよね。

 

ゲームデザイナーも当時は人気の職業だったので、

ゲーム会社に就職したいと思っても、

面接や試験で落とされると決めつけていました。

 

私にはこういう悪い癖があって、

今までそのせいで何度も失敗してきました。

昔、何故だかものすごいマイナス思考でした。

何もかも上手く行かなかった筈です。

 

オカルト的な話ではありますが、

‟言霊”はあると思いますよ。

 

「やりたいけど自分には無理」ではなく、

「やりたいならやってみる」のが大切。

 

なので、これを切っ掛けに、

「ゲーム制作の夢よもう一度」

の考えが頭をもたげてきつつある自分に気づきました。

 

でも、やることは順番にコツコツとやって行きましょう。

 

コンピューターゲームを楽しむ事からもずっと離れていました。

創作の為の貴重な時間を奪われるのが嫌だったから。

(無限に自由な時間があったらやってたかも?)

 

でも、久々にゲームでもしてみようかと思います。

 

ゲームをやりながら創作って、

している人普通に沢山いるでしょう。

要は時間管理がちゃんとできるかどうか。

 

昔の私は「或る気質」のせいで

時間管理がまともに出来ませんでしたが、

今はかなりまともになっているので大丈夫かと。

 

公式HPです

 

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さて、ZIGくんについてですが、

実は、このゲーム制作の前からこのキャラは既に存在していて、

他の絵師さんによるデザインをお借りしているのだとか。

(ゲームに落とし込むに当たり修正はしているそうです)

私は最初、ZIGくんも

板装甲さんの手によるものだと勘違いしていました。

(公式Twitterアカウントの固定されたツイートより)

 

 

パンチラさせていますが、

これは私が勝手に付け加えたもので、

オリジナルにはありません。

 

実は、ゲームの事を知ったのは、

リリース開始日の2日前でした。

 

リリース日にイラストを公開しようと2日間、

必死に描いていました。

 

何とか間に合いましたが、後日一部を修正。

 

感無量です。

 

板装甲さんの更なる発展をお祈りいたします!!

 

【追記:2022/7/2】

何とモフ戦、6月29日の朝には、

ニンテンドーeショップによるダウンロード販売が、

最高で13位を記録したとか。

(勝手に貼らせていただきました。すいません。

もし問題でしたら削除いたします)

 

「ケモノはニッチ」と言われていた時代はもう過去のもの。

私はケモナーの一人としてとても嬉しい。