【自作アニメーション】ヴィグリと少女 | オリジナルの絵とか、漫画とか、音楽とか、珍しいものなど《妄想印象派》

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脳内にて、東京藝術(芸術)病院 多摩美術病院 武蔵野美術病院 女子美術病院に勤務


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ヴィグリと少女

Walking Vigri and a Girl

制作:2017年12月7~10日

 

年内に描き上げたい作品が幾つもあったのですが、

予定通りには行かない見通しとなりました。

 

年一くらいに簡単なものでも良いからと自作アニメを作ろうと思っていたので、

3~4日くらいで作りました。

 

これで、自作アニメは2作目となります。

 

前作は、2016年の半ば頃に作ったコレです↓

【自主制作アニメ】走って飛ぶ人(習作アニメーション第1番)

2016年6月16日

 

前作のはかなり冒険した内容ですが、

アニメーションの基本的な道具を一切使わず、手探りで制作。

 

今回のはただひたすら歩くだけですが、

アニメーション用の作画用紙やタップを購入し、

正式に一段と近付いた制作を行いました。

とはいうものの、完全アナログなんです。

行く行くは、ちゃんとした制作を行おうと思います。

 

肝心の出来の方ですが、動きに違和感は無いものの、

二人のキャラの歩く方向がズレているかなということで、

自己評価は30点くらいですか。

歩くアニメーション自体作るのが初めてというのもありますが。

 

今回の作品についてですが、実は元ネタがあります。

要は、ファンアートの一種です。

 

1980年にモスクワオリンピックが開催されましたが、

その時のマスコットは小熊のミーシャでした。

日本はミーシャをアニメ化しましたが、

オリンピックそのものは冷戦の煽りを受けてボイコットしてしまいました。

 

ところが、モスクワオリンピックには、他にもマスコットがあるのです。

「ヴィグリ」(Vigri)という、

レガッタ(ヨット競技)のタリン(エストニア)大会のマスコットがあるのです。

 

2年くらい前にネット検索で偶然知ったばかりですが、

その時は驚きましたね。

タリン限定マスコットです。

 

下に示すのは、私が本郷のロシアヨーロッパ雑貨店

ミッテさんで購入したヴィグリグッズです。

 

下に示すのは、私の所有ではありませんが、撮影させてくれたものです。

 

ミーシャの方は、日本でもロシアでもアニメ化されているのですけど、

ヴィグリの方はさすがにアニメ化されていなかったので、

これでヴィグリを動かせば一番乗りかな?と思いまして、作る事にしました。

 

Koguma no Misha - Pictures - MyAnimeList.net

 

 

YouTube

 

ロシアでもミーシャがアニメ化されている事を

知っている日本人はあまりいなさそうですが、

ロシアは世界有数のアニメーション大国なので、

作っていないわけがありません!!

 

ここに示したロシア版ミーシャのアニメは、

「バーバ・ヤガーは反対!」(1980年)

Баба Яга против!

という作品です。

 

ちなみにヴィグリは、地元エストニアで子ども番組にはなっているようです。

ヴィグリ・ミグリ(Vigri-Migri)エストニアの子ども番組と、ヴィグリグッズの数々

 

最後に言い忘れていましたが、

ヴィグリの隣で歩いている女の子は、

エストニア人少女という事にしています。

名前はまだ決めていません。

リーサ、ミーナ、エリカ、と色々候補がありますが。

 

 

 

…あッ、あと、これで本当の最後ですけど、

今、私は本格的にアニメをやろうとしています。

 

とはいっても、アニメーターの仕事をするつもりはありません。

Twitterで、日本のアニメ業界の色んな問題というか、

内部告発を見てしまって、怖いなと思っているので。

あくまで個人でですけど。

 

それで、天才アニメーター金田伊功さんの仕事とかを

最近よくみているのですけど、その流れで、

最近見た現代漫画表現の草分け的画家の作品の一つを、紹介します。

 

ヴィルヘルム・ブッシュ(Wilhelm Busch)

というドイツ人画家の作品です。

彼については何度か弊ブログで紹介しています。

恐らく「目玉飛び出」「螺旋状に絡まる足」「渦巻き目玉」

などの表現を世界で初めて描いたと思われる人です。

要は “天才” です。

 

Krischan mit der Piepe - Projekt Gutenberg - Spiegel

「クリシャンとパイプ」(Krischan mit der Piepe)

(1864年)という作品で、

彼の代表作「マックスとモーリッツ」(Max und Moritz)よりも前年の発表。

子どもが父親の言いつけを守らずに煙草を吸ってしまったために、

幻覚を見るというユーモラスな作品。

 

「パイプ」の綴りが標準ドイツ語(pfeife)とはちがいますが、

これは低地ドイツ語だかららしいです。

 

もしブッシュが20世紀以降に活躍していたら、

天才アニメーターとして活躍していたかも?

それぐらいイマジネーションが豊かです。

 

大体、19世紀頃の西洋の漫画って、

頭身数を少なくした以外は生々しい描写が多く、

現代漫画的にデフォルメされた描写は極めて少ないでしょう。

ブッシュの他には、テオドール・キッテルセンと、ポール・アドル、

ジェイムズ・スウィナートンくらいしか知りません。

 

それでは、来年以降はもっと迫力のあるアニメを作りたいです。

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