こんにちは!白水(しらみず)一郎です。
先週土曜日、国際医療福祉大学の赤坂キャンパスで行われた、市民講座に参加してきました。
テーマは、「米国臨床医療の舞台裏」について。
担当されたのは、医学部の赤津晴子教授です。
先生は、アメリカのメディカルスクールを出て、医師免許を取得。
その後25年、アメリカで、臨床医を経験されています。
国際医療福祉大学医学部ができた際、世界で通用する医師を育てるべく、日本に帰国したのでした。
・医学部入学時の選抜方法
・医学部での医学教育
・医師になってからの労働環境
・医学部での医学教育
・医師になってからの労働環境
これらの日米比較を聞くことができました。
日本人がアメリカで医師として働く場合、日本で医師免許を取得後、渡米するケースが多いと思います。
ただ、先生は、あちらで医学教育を受けています。加えて、アメリカの大学の医学部でも、医学教育に携わっていました。
そのため、貴重な日米比較を聞くことができましたね。
最初、日米の医療費の違いに、軽く触れました。
これは、よく耳にしますよね。アメリカは、医療費が高額です。
例えば、手首の骨折を見てみます。日本では9万5千円かかります。
では、アメリカでは、いくら必要なのか?
なんと、160万円です!
大学時代、私はアメリカのサマースクールに参加したことがあります。
そこで、最初にレクチャーを受けるのが、救急車を呼んだ時のことです。
必ず、「~病院へ行きたい」と隊員に伝えるよう、言われたのでした。保険の範囲内で、最高の医療を受けられるのが、そこの病院だったのです。
あと、印象に残っているのは、次のことでした。
MMIとOSCEに相関関係がある、という話題です。
MMIやOSCEを知らない場合には、検索してください。こちらにつきましては、また、別の機会に話したいと思います。
今回、都内で医学部生をしている、昔の生徒にも伝えました。
もしかすると、将来アメリカで医師をやることに、興味があるかもしれないからです。
数日後、保護者様より、メールがありました。
息子は試験期間中だったので、参加できなかったのですが、医者という職業の裾野の広さがが新鮮でした。
久しぶりに、お会いできれば良かったのですが、人も多く、全く気づきませんでしたね(苦笑)
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