新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。 -37ページ目

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

自分の好きな邦楽ミュージシャンの1組に〝NOBODY"がいる。

自らのヒット曲は無いが、他ミュージシャンへの提供楽曲や、CM、TVのタイアップ曲は、1980年代をリアルタイムに過ごした人なら知ってる作品も多いはず。

多分、誰もが聴いた事がある曲だとアン・ルイス「六本木心中」、「ああ無情」、吉川晃司「モニカ」、「サヨナラは8月のララバイ」、浅香唯「C-GIRL」、荻野目洋子「フラミンゴinパラダイス」、等々…数多ある。

彼らは1996年に「GIFT」と云うベストアルバムを出した辺りから活動をほぼ停止してしまった。

以前2011年に最初のレコード会社TDKコア時代のスタジオ録音アルバムをリマスターしたボックスセット『NOBODY BOX Early Days』を限定販売した際に取り上げた。

 

その後、TDK以降のアルバムもタワーレコードと組んでやはりリマスター&未発表曲や未発表トラックを加えた形で再発してきた。

そして先月、ついにNOBODYの最新(?)アルバムがタワーレコードより発売となった。

それが「RARE NOBODY 」!

実際は新作アルバムではなく、これまで微妙な扱いで発表されてきた彼らの曲達を集め2枚組にした文字通りレアな作品集。

ファン以外絶対買わない!(笑)

キャリアを積むと、レーベル移籍も多くなってその度にベスト盤を発売せざるを得なくなる。

ただ毎回過去の曲だけ集めても売れないので、その時点での新曲や、未収録曲を最低でも1曲は収録してそれを呼び水にして売る事になる。

今回は、そんな呼び水として使われた曲、シングルのみの曲、別名義(NO NO BOYS、AD-BIRDS、PinkCrows、THE VOX TONES、THE PINEAPPLES)でリリースした楽曲などにボーナストラック的に「モニカ」と「六本木心中」のデモ的多重録音を加えたもの。

このアルバムはタワーレコードのみの通販商品です。

収録楽曲など詳細は以下でご確認下さいませ。

 

最後に…、そうです!ジャケットは「ザ・ビートルズNo.2」の精魂込めて作ったパクリです。(笑)

 

 

 

 

 

当稚ブログを訪ねて下さる方(あるいはさまよって来ちゃった方)が決して多いわけではない。

そんな中でも、ここんとこずっと訪問回数が多いのが「感動再会!同窓会の旅〝青春とはなんだ”」と云うスレッド。

そしてそれに関連する「青春学園ドラマシリーズ・秦野の集い」~そして寺田濃逝去と云うスレッドもリンクしているので追って多い感じ。

 

学園ドラマとは、形は多少変われど定番のテレビドラマである。

「青春とはなんだ」を皮切りに日本テレビで放送されたシリーズ、またTBSが「3年B組金八先生」をはじめとした〇八先生シリーズは、世代の差はあれ、多くの方が観た事があるコンテンツだ。

そして、60年代~80年代までは「教師」が主役・ヒーローとして描かれる事が可能な時代であった。

そんな歴代「先生ドラマ」を集めたムックがあった。

『60~80年代 超人気学園ドラマ 俺たちの先生!』である。

こちらは、2017年に発売されたものなので、もう6年前のもの。

その存在は知っていたが、80年代以降のドラマ自体をあまり観てなかった事もあり、購入を見合わせていたが、前述のように学園ドラマに関するスレッドを訪問下さる方が多いので、ちょっと買ってみた。

やはり「懐かしさ」と「これは知らない」が共存。

でも、あの頃の学園・先生ものは、多少クサくても名言があります。

裏表紙はそんな名言たち!

歴代のドラマが紹介されていますが、前述の通り1970年代までは、自分も観て覚えているものが多いが、1980年代以降はタイトルも知ってるしヒットしていたのも知ってるが観てなかったもの、その存在すら知らないドラマも多々あった。

金八先生シリーズもセカンドシーズンまでは観ていたが、その後はちゃんと観た記憶が無い。

「スクールウォーズ」や「教師びんびん物語」だって観てなかった。

比較的新しいものだと「ごくせん」、「ROOKIES」、「ドラゴン桜」、「GTO」、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」はタイトルやあらすじ程度は何となく判るが、全く観た事がない。

 

学園ドラマって、自分がまだ小学生くらいに高校生ドラマに憧れたり、中学生時代に大学生が主人公のものに興味を持ったり、自分より上の世代に対しての憧憬の思いが、学園ドラマを観てた大きな動機だったと思える。

確かに自分が高校生の頃に高校もの観ても昔のような感動はしなかった。

しかしながら自分も齢を取り、改めて青春ものを観ると、面白いもので若かった時代や、当時の思い出なども甦る事があるから不思議。

青春というのは文字通り青い時期なのだが、人生でとても大切なかけがえのない時期だと今さら痛感している次第です。

 

 

 

 

先日、正午スタートの仕事を終え、揃った関係者らとランチミーティングしようと言う事になった。

場所は渋谷駅近くで人数は4人。

食べ物屋さんは数多あるが、混んでて入れないというパターンも多いので、空いてるところで済まそうと話ながら歩いていたら、メトロプラザの2階の窓際のテーブルが全部空いてるの見て、そこに入った。

店は「FREEMAN CAFE」。

オーダーしようとしたら、メニューは無く、QRコードを読み込みスマホで注文するシステム。

もう、こちとら全員ジジババなのでそういうのに疎い…。

仕方なく自分が店員となりみんなの注文をオーダーした。(苦笑)

しかも皆違うセットの組み合わせを頼みやがる。(苦笑x2)

 

で、自分がオーダーしたのは「ダーティーチキンライス」とアイスコーヒーのセット。

自ら頼んでおきながら、そんな料理は知らん!(笑)

ほどなくして来ました。

その場でスマホ検索したら、「ダーティーライス」と言うのは存在する。

アメリカ・ルイジアナの家庭料理で、鶏のレバーを使った炊き込みご飯で、白米が灰色・褐色な感じで汚れたような色合いになる事がその名の由来。

だが、自分が頼んだのは〝ダーティーチキン”ライス。

上掲画像のようにライスは白いまま。

おそらく、そのまんま「ダーティーライス」と表示するとオーダーされないのでは?と思い、間に「チキン」を入れ、ご飯は白いままで提供しようと考えたのでは??

さて、そのダーティーチキンライスのお味はと言うと、簡単に言えば鶏肉の塩味ミンチってところか?

さっぱりした味付けで煮込まれて食べやすいお味。

皿の中央にドン!と乗ってるポテトにケイジャンスパイス(チリ&ソルトなシーズニング)が振りかけられていて、アメリカンなテイストを感じた。

 

何でもこの「ダーティーチキンライス」は4月の月替わりランチメニューらしいので、あと1週間くらいは期間限定提供されてるようです。

 

 

 

 

 

本日、久々に外タレのライブへ。

(調べたら、ナタリー・エモンズのライブ以来5年ぶり!)

向かったのはコットンクラブ。

今日の出演者はギタリスト、ドミニク・ミラー

昨年終わりの大萩康司村治佳織とギタリストの公演が多いな…。

二人はクラシック・ギタリストだが、ドミニク・ミラーはクラシックもプレイ出来るが、環境音楽?(昔のウインダム・ヒル的な)ぽい感じだろうか。

何より、彼が知られているのは、あのスティングのサポート・ギタリストだという事。

スティングの名曲である「シェイプ・オブ・マイ・ハート」はドミニクとの共作。

(映画「レオン」のテーマで知ってる方も多いだろう。)

自分も、スティングのライブを観て、彼の存在を知り、彼のプレイやその音色にやられた口である。

 

会場に着き、席に案内されたらテーブル席の1番=最前列の端席。

画像下にある白縁の台は出演者の通り道!いいじゃん!

安堵するや、仕事のグループLINEトークが引っ切り無しに入って来て、席に着いてからもそのチェックに追われてる(苦笑)と、案内してくれたスタッフが席を間違えましたと来た。

一つ向かいの席だった…ステージが背後になるので椅子にもたれて観れないが、前述の通り道の台の真ん前。

ステージには、ピアノ、ベース、ドラム、そしてギターが2本。

ナイロン弦とスティール弦のエレアコ。

やがて、メンバーが登場!

ナイロン弦の白いギターを抱えショーが始まった。

ドミニク氏と言えば、何とも言えないエコーがかかったちょっと寂寥感のある音色。

まさに、あの音が目前で奏でられている。

面白いことに、巧みなギターワークを見せるのでなく、単音をずっと引いてるだけのスタート。

サポートミュージシャンたちの演奏が上手いので、そんなプレイでも物足りなさなどない。

前半は、割と短調なクラシカルな要素を含むタイプの曲で進行していく。

サポートメンバーは、Ds:ジヴ・ラヴィッツ、Ba:ニコラス・フィッツマン、P&Key:ジェイソン・リベロ。

ジヴは故・村上“ポンタ”秀一ばりにドラムが歌っているし、ニコラスはプレイも立ち位置もメリハリのある感じで、ジェイソンはもう顔で弾いてる!(笑)もう表情が豊かで切ないフレーズは切ない顔で、お道化たアドリブを入れる時はMr.ビーンのような顔してる!

上掲映像のエンディングと同じ事日本でもやってました。

ドミニク含め、メンバー間それぞれよく顔を見ながらプレイしてるが、皆、ジェイソンの顔を見ると顔が崩れる。

また、観客やPAスタッフにも気を遣う人物できっといい人なのだろう。

3or4曲目にスティングとの競作「シェイプ・オブ・マイ・ハート」も。

(編成は違うが映像貼っときます)

ショーが進むにつれ、グルーヴ感の強いジャズ的アプローチなナンバーが続き、ちょっと予想外な展開。

でも、いいんですよ、これもまた。

オーダーしたジョニ黒12年の水割りが進みだす。

後半、ジェイソンのピアノとキーボードを同時に奏でるアドリブなども出て、客席もかなり乗ってきた。

プレイ後、ドミニクがジェイソンを指さし紹介すると、客席から「ジェイソーン!」と野太い声がかかると、いい人なので声のした方に懸命に両手を振って応えてると、ドミニクがもう次の曲を弾き始めようとしており、「次いくぞ、おら!」的な感じでジェイソンに言った。

すぐにプレイに戻るジェイソンが可愛い。(笑)

ドミニクもそんな風に言わなくても…と思ったら、奏でられたのはスティングのもはや名曲中の名曲となった「フラジャイル」だった!

そうか、この曲の雰囲気は陽気には入れないか。

この曲はスティングのステージでは数えきれないほど演奏していると思うが、「フラジャイル」はレコーディング時にはまだドミニクは参加していないし、あの有名なイントロもライブではスティングの弾き語りで始まる。

なので、ある意味カバーとなるのか?

そして、ラストナンバーが演奏され、本編終了。

全員がステージ最前で一列になりう何度もお辞儀する。

拍手は鳴りやまない。

ん?これは引っ込まないままアンコールをしたいのか?と感じ取ったので、ちょうどドミニク氏が自分の正面に立った時に「One More!」と言ったら、案の定「ワンモア?ホントに?」みたいに客席に向かって尋ねる。(笑)

で、ステージ上の2本のギターは日本製のものだみたいな事を語り出して、ずっと引いていた白いナイロン弦ギターはヤイリ製ものだと言ってた気がする。

アンコールはもう1台のスティール弦ギターで、こちらはタカミネのものだった。

で、アンコールでややアップ目なリズムをタカミネのギターで奏でて数十秒ほどしたらいきなり演奏がストップ。

すると「サンキュー!」と言って終わろうとする。

もちろんジョークなのだろうが、ドミニクさんはこう言っては何だが顔がムスッとした感じなので、どこまで本気でどこまでふざけてるのか判り難い。(苦笑)

また、ここで「NO、NO~!」と自分が叫ぶと、「わかった、冗談だゴメン」みたいな感じで弾き出そうとしたが、自身で笑いのツボに入ってしまったみたいで顔を両手で隠し「オー、ステューピッド…」と自分で笑い始める。(オイオイ)

それがおさまったところで、最後に本当にこのステージのラストナンバーがプレイされ終了。

隣にいた女性客が立ち上がって拍手し出したので、ここは最前列に座った私の使命として、自分も立って場内スタンディング・オベーションにさせたいと思って立ち上がったら結構同時多発的にお客さんが立ち始め、場内スタンディング・オベーションの喝采となった!

 

演奏終了後、メンバーが控室に向かうには、前述のように自分の正面の台を降りていかないとならないので、そこ座った者の特権として、降りてきた全員と握手をして終了!

ドミニク本人のギターは勿論の事、他のメンバーもみなとても良いプレイヤーだった。それぞれの演奏をまた、機会があれば観に行きたいと思った。

最後にドミニクのギター2本を記念撮影。

 

ドミニク・ミラー来日公演、明日21日もコットンクラブで行われます。

ご興味のある方は足を運んでみて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

本日は4月17日。

この日は毎年、命日を迎えたエディ・コクランにちなんで書いている。

エディ・コクランは、1950年代に登場したロック・ミュージシャン/ギタリスト。

いわゆる“ロカビリー”と言われるエルヴィス・プレスリーやリトル・リチャードらと同じ時代のロック黎明期のミュージシャン。

久々にウィキペディアを見たら、かなり詳しく記されていてびっくり!

よかったら、覗いて下さい。

 

 

さて、今年は何書こう?

実は、昨年だったがエディ・コクランのTシャツを見つけたので購入。

こちらです!

エディ・コクラン、そして”THE EARLY YEARS”とある。

これは企画アルバム『エディ・コクラン アーリー・イヤーズ』のジャケット画像から。

そして、エディ・コクランと言えばこのビジュアルは代表格。

こちらは、彼の名を知らしめた映画「女はそれを我慢できない」のシーン。

同映画で「トゥエンティ・フライト・ロック」を演奏している。

せっかくなのでそのシーンを。

 

エディ・コクラン、存命なら85歳、そして今秋86歳になる御年。

わずか21歳で不慮の死を遂げた悲劇のR&Rヒーローである。