ナタリー・エモンズ in コンサート(2019.4.5@マウントレーニアホール渋谷) | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

昨日、ナタリー・エモンズのライブへ行ってきた。

ナタリー・エモンズ?

聞いたこと無ぇなぁ…、と言う方も多いでしょうが、この人見たことありません?

そうです。

「トリバゴ」のCMで流暢な日本語でホテル検索の案内をするあの女性です!

この方、長らくユニバーサル・ジャパンのパフォーマーを勤めていたので、歌もダンスも上手。

当初、このライブの情報を知って興味はあったのだが、この時期は野球シーズン開始のタイミングと被るので、一旦パスした。

だが、e+から割引チケットの案内が来て千円以上も安い価格だったので行ってみようとチケット購入。

実はこの方、祖国アメリカでは“Strae”と言う名前で楽曲をリリースしており、それが結構好きな感じだったのでその“Strae”の方に興味も沸いた。

ちなみにこんな感じの曲。

 

さて、この日のライブはと言うと、真っ暗なステージに青いドレスのナタリーが登場し、いきものががりの「sakura」でスタート。

流暢な日本語、声量、伸びのある声、やはり大したものです。

初のコンサートと言うことで緊張していましたが、とても楽しみにしていたと喜びも隠せない。

その後も「みずいろの雨(八神純子)」、「さよならの向こう側(山口百恵)」と私のようなジジイの世代のヒット曲が続く。

そう言えば客層は髪の白い男性が多いな。(笑)

その後も米津玄師も歌えば、ジブリ作品の主題歌、スタンダードの「クライ・ミー・ア・リバー」、ビートルズ・ナンバーなども披露。

彼女は両親とも音楽好きで、ただ家で流れていたのはジャズ、クラシック、ポップソングもスタンダードなものが多かったと。

中でも父親はカーペンターズが好きだったと言って、「トップ・オブ・ザ・ワールド」をビデオ録画して父に送りたいからサビを一緒に歌ってと言うものもおじさん達はろくに声も発せず(私も含め)に空振り…。(苦笑)

途中、衣装チェンジをしてからの後半は携帯による映像、画像の撮影OK!というサービスも。

Tシャツにジャージ風デザインのスパンコールパンツで登場。

私も携帯をRECにして動画、静止画とも録ったがピンボケ…。

こんなん。。。

後半はダンサーも登場し、ダンサブルなナンバーを多様。

先ほど紹介した彼女のオリジナルソングも披露。

最後の最後は、もう1曲ダンサーも含めて「この曲をやりたい!」と言って披露したのがダ・パンプの「U.S.A」。

まあ、今の時点でこれほどのパーティー・チューン、キラー・チューンは無いだろうな。

 

面白く思ったのが、日本語で歌うと彼女が日本人に思えなくもなく、英語で歌うとやはりアメリカ人に思えるところ。

やはり言葉って重要ですね。

しかも、彼女の歌はバックがバンド編成にもかかわらず歌詞がはっきり聞き取れる。

言葉をしっかり歌ってこその結果でしょう。

それにこの人、きっといい人だと思う。(笑)

今後も様々なシーンで活躍して欲しいと思います。