新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。 -38ページ目

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

自販機で、見慣れぬちょっと変わった商品を見ると惹かれる癖がある。

先日、見つけた缶商品。

「かに鍋スープ」と「博多水炊きスープ」である!

さすがに、スープ2缶を立て続けに飲む気にはなれないので、まずは「かに鍋スープ」を。

雑炊仕立てでお米入りとある。

正直、軟い米(粥やおじや)系はあまり好きでないが、興味本位が勝り購入してしまった。

上品なやや薄味でカニの風味がふわっとします。

そして、缶底に米がある。

コーンスープでコーンを一生懸命口に送り込むあの要領でいただく。

米はおかゆ状態だが、なんだろう“筋”がある??

かにスープだけに、カニの身と一緒にあるあの筋?骨?あの感触に似てるものを感じる。

 

そして、昨日またこの自販機前を通った際に、もう1つの「博多水炊きスープ」を購入。

こちらも、飲みやすい味付けで水炊き感を感じます。

そしてこれまた雑炊仕立てお米入り。

で、やっぱりこちらも“筋”みたいなものを感じる。

なんだ?これは??

 

これからは暖かくなる一方なので、商品撤去されていくかと思うので、見つけたら、そしてご興味があれば試してみては如何?

 

 

 

 

 

 

 

先月末日、日曜の夕方~夜の仕事だったので、帰りに「やるきホルモン」に初めて入った。

古くからある「庄や」の大庄グループのホルモン店でリーズナブルだと聞いていたので一度試してみたかった。

店内は、いくつもあるテーブル席に1組だけ2人とカウンターテーブルに1人、先客がいただけ。

まずは、当然「生ビール」!

マルエフですね、「おつかれナマです」!(笑)

そして、煮込み、ポテトサラダ、そして店名のついた「やるきホルモン」を頼む。

まずは、煮込みとポテサラが到着。

煮込みは美味かったが、ポテサラは業者モノで失敗…。

そして、やるきホルモンも到着!

こちらは、網で自分で焼くスタイル。

なので、提供も早い。

(ま、お客さんがいなかったのもあるだろうが)

ホルモンだけでなく、玉ねぎがついてるのも嬉しい。

しかも、玉ねぎは追加注文しても無料で提供してくれる!

もう、焼いては食い、食っては焼く、で大忙し。(苦笑)

食もビールも進みます。

 

そうそう、入店前に一応食べログでクーポンのところを見たら「お好きなホルモン一皿¥290」とあったので、ホールをやっている娘さんに訊いたら、「レギュラーメニュー・コーナーのホルモンでしたら、一品一回のみ290円で計算しますので。」との事。

では、レギュラーメニューからいただきましょう。

選んだのは、ホルモンではメジャーな「しろ」と、<希少・売切御免!>とあったお初の「菊あぶら」をオーダー。

上掲画像、上が「しろ」、下が「菊あぶら」。

ここでホール担当の子が、「しろと菊あぶらだと、菊あぶらの方が少し高いので、こちら290円にしておきますね!」と前述のクーポンの事を覚えててくれて、こちらが確認するよりも先に確認してくれた。

ご配慮にも、感謝!!

閑話休題~しろは大腸部ですが、菊あぶらと言うのは小腸に付く油身だそうです。

この菊あぶら、脂なのでしつこいかと思いつつ食べると、思ってるほど脂っこくない。

柔らかさと甘みが、良質の脂の旨味を伝えてくれる。

が、これ結構なボリュームなので、一人で食べると食べがい有り。

ビールもこれですぐ無くなった。

次のドリンクは…とメニューを見ると、なんとシャリ金もあるのね!

今年初のシャリキン、行っちゃいましょう。

「シャリキン梅割り」を頼みます。

 

シャリ金とは、「キンミヤ焼酎」を凍らしてシャーベット状にしたもの。

ここに、好みの割りものを入れて楽しむもの。

こちらでは「天羽の梅」という梅シロップで割るスタイルを提供。

入れちゃいましょう!

シャリキンって店によってはほんのり凍ってる感じ状態もあったりするが、こちらはしっかり凍ってシャーベット状態。

画像だと、グラスが大きく見えますが、実際は小さいグラスです。

天羽の梅が入ってる方のグラスは極小。

だが、キンミヤ焼酎は甲類なので酔います。

気分よく嗜んでいたものの、顔がカーッと熱くなり酔いが回ってくるのが判る。

シャリキンの酔いと菊あぶらのボリュームでこの日は終了。

 

これで、¥2,600也。

クーポン有ったとしても、飲み屋で@3000円切るのはなかなか無い。

今度は何人かと来てみたい。

 

 

 

 

 

先月の話だが、地元商店街のマンガ喫茶の店先に処分するコミック雑誌が詰まれ、「ご自由にお持ちください」とあった。

十代の頃は、コミック誌も読んだが、その後いつからかいわゆる漫画を読まなくなった。

理由は、やはり大人になるにつれ興味の対象が他に移っていくと言うのが大きかったと思うが、なんか「面白くなくなった」、「見てて疲れる」、「よくわかんない」みたいな思いも抱いた気もする…。

 

で、久々に4大メジャー誌をいただいて帰宅しました!

4大誌と言えば『少年ジャンプ』、『少年マガジン』、『少年サンデー』、『少年チャンピオン』。

もう、これらは自分が物心ついた時からありましたよ。

さらに『少年キング』というのもあった。(もっと言うと、『少年マガジン』の弟誌『ぼくらマガジン』もあった。)

ジャンプは、「ど根性ガエル」、「トイレット博士」、「ストップ!ひばりくん」、そして先日他界された鳥山明氏の「Dr.スランプ」、等々…、この辺りは読んでたなぁ。

マガジンは、「巨人の星」、「あしたのジョー」、「タイガーマスク」、「天才バカボン」、「1、2の三四郎」、等々。

サンデーは、「おれは直角」、「漂流教室」、「ダメおやじ」、「まことちゃん」、「プロレススーパースター列伝」、等々…。

チャンピオンは、「がきデカ」、「マカロニほうれん荘」、「750ライダー」、「ブラックジャック」、「魔太郎がくる」、等々…。

この辺りを好きで読んでいた。

現在は『少年ジャンプ』の独り勝ちなのかな?

その理由としては、もちろん現在人気コンテンツを多く生み出せてる事が要因だとは思うが、価格がジャンプだけ安価なんですね?!

税込み価格で¥290とギリ\300を切っている。

ちなみに、マガジン¥360、サンデー¥380、チャンピオン¥360(全て税込価格)と言う設定。

サンデーとは100円近く差が有るとは。

 

で、4誌読んで思ったのは、なんだろう…印刷が薄い?誌紙が粗悪?…全体的にトータルビジュアルがクリアでない印象。

ベールがかかってるような感じ。

例えば『少年ジャンプ』。

やはり、読んでいて疲れるのだ。

一コマに情報量が多い?

字数が多い?

あと、スクリーントーンの多様!

失言と承知で書くが、絵を描くよりスクリーントーン貼り師のように思えてしまう事も。

それと、効果線の多用?

もちろん、動きをつけたり、強調したり、と必要ではあるのだが、そんなに必要?

それと、連載なので当たり前と言えば当たり前だが、続きものなので、この回だけ読んでも意味がつかめない。

連載でも、一話完結とか4コマ系とか現代ではほぼ無いんですね。

で、ストーリーもいわゆる「ファンタジー魔界もの」ばかり。

純粋に人間の生き様とかより、モンスター、異界人、宇宙人、化け物などと対戦する内容ばかり。

「鬼滅の刃」や「進撃の巨人」のヒットによる所なのでしょう。

 

4誌読み比べて、面白さは正直よくわからずどれも同じ。

ただ、読みやすかったのは『少年チャンピオン』で、クリアな誌面が比較的多かった。

現在は、フィジカルな雑誌よりもオンラインでスマホで読む方が多いのだろうか…??

 

 

 

 

 

 

 

 

本日は4月1日~エイプリルフールです。

 

皆さん、嘘はつきますか?

残念ながら性格的に「私は嘘がつけない!」のです!!

            ↑

本日のエイプリルフールです~嘘つけないという「嘘」…なんちゃって!

失礼いたしました。。。

 

 

 

 

本日、映画館に足を運んだ。

前回はリトル・リチャードの映画だったが、今回も音楽もので「モンタレー・ポップ」。

会場は「シネクイント渋谷」。

現在では、日本でも腐るほど(?)ある音楽野外フェスだが、その黎明期の画期的なフェスがこの「モンタレー・ポップ・フェスティバル」で、1967年にアメリカはカリフォルニア州モンタレー(モントレーとも言われる)で、6月16~18日の3日間行なわれた。

あの「ウッドストック・フェスティバル」は1969年なので、実質初のロック・フェスだろう。

当時は、東海岸ニューヨークが音楽の中心だったが、このころから「ヒッピー・ムーブメント」、「フラワー・チルドレン」、「サイケデリック」など所謂「カウンター・カルチャー」で、より自由を謳歌する動きが起きて、それがサンフランシスコやロスアンゼルスなどの西海岸側で活性化した。

そして、それを象徴する言葉「サマー・オブ・ラブ」で若者の思想、生活、ファッション、価値観などが社会的な現象へとなった。

 

このフェスの企画者はアラン・バリザーなるプロモーターで、当時大人気の“ママス&パパス”のリーダーのジョン・フィリップスに持ち掛け、ロック・ミュージックがジャズのようにアートとして確立してない事に不満を持ち、この企画が動き出したようだ。

そして、この当時の洋楽に詳しい人なら誰しも知ってる「花のサンフランシスコ」はこのフェスのキャンペーン・ソングとして制作され、スコット・マッケンジーの大ヒット曲となる。

 

さて、本作はと言うと「映画」と言うよりは「記録映像」の再編集ものと言う感じだ。

冒頭に2曲、ジャニス・ジョプリン、ビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニーによる「コンビネーション・オブ・ザ・ツー」と前述の「花のサンフランシスコ」が流れるもライブシーンでなくB.G.M…。

だが、映像はこのフェスの準備や、当時この場にいたリアリティ高い若者の、貴重な映像で時代の目撃者になったような、あの独特な時代と空間に身を置いてるような気がしてくる。

序盤で面白かったのは、地元の警察責任者がヘルズ・エンジェルなどの徒党が大挙して来場する不安を訴えるが、この時代はまだ一人一人は善人なようで、ヒッピー若者と警官が笑顔で歓談してたり、そのヘルズ・エンジェル5人くらいも座席に並んでイベント開始をおとなしく待っていたり。(笑)

その後は、このフェスの核であるママス&パパスの「夢のカリフォルニア」などライブ映像がどんどん出て来る。

サイモン&ガーファンクルの時なんて、照明が赤色1色ってのも時代か?

ちなみに、本作で登場するのミュージシャンは、ママス&パパスを筆頭に、サイモン&ガーファンクル、キャンド・ヒート、ヒュー・マセケラ、ジェファーソン・エアプレイン、エリック・バードン&ジ・アニマルズ、ジャニス・ジョプリン、カントリー・ジョー&ザ・フィッシュ、オーティス・レディング、ジミ・ヘンドリックス、ラヴィ・シャンカール、ら。

レアなライブ映像でもあるが、それより当時の若者のリアルな行動や、あの時代、この会場の記録映像として歴史的価値があると感じる。

最後の、ラヴィ・シャンカール(インドのシタール奏者で、ノラ・ジョーンズの父親)演奏はホント凄いのだが、ちょっと長尺。(他の演奏が短尺?)

 

映画「モンタレー・ポップ」は現在ロードショー公開中です。

ご興味のある方は、映画館へ足をお運び下さい。