感動再会!同窓会の旅「青春とはなんだ」編 | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

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不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

高校野球期間があり、今週は急遽の仕事が入ったりと、8月に入ってからの留守録ビデオを殆ど観れていなかった。
そんな中から、1週間前に放送された番組を観た。
『感動再会!同窓会の旅「青春とはなんだ」編』というもの。

1960年代の元祖学園青春ドラマ「青春とはなんだ」の出演者が50年ぶりにロケ地を1泊2日で旅するもの。
ドラマは、その後日本テレビの定番とはなる青春ドラマの第1弾で、夏木陽介扮する若いアメリカ帰りの野々村先生が片田舎の高校へ赴任し、英語教師としてラグビー部顧問として生徒たちとの交流やとりまく人々との関係から出る諸問題を真っ向から受け止めていくといった内容。
私は、再放送になってから観たくちだが、なんかね、ちょっとクサくてちょっとテレながらでもちょっと感動したりしながら、観ていたもんでした。
青春とはなんだ1

今回は、その夏木陽介と生徒役代表で岡田可愛、水沢有美、そして後半にサプライズで木村豊幸も登場。
まずは、ドラマの舞台「森山高校」のある町の駅として頻繁にロケで使われた山梨県「勝沼ぶどう郷園」駅(当時、勝沼駅)で3人が集合。
青春とはなんだ2
いいですね。(笑)
夏木氏のシャツと帽子、ついでに時計は、実際に「青春とはなんだ」の第1話で登場した際に身に着けていたものだそうです。
当時のお3人は、
夏木陽介
岡田可愛
水沢有美
当然ながら初々しい。
水沢さんに至っては高校生役ながら実際は中学生だったようだ。
ここから山梨の名店・観光を訪れて旅番組部分をつくって行く。
1泊後、ドラマ内でも旅で出かけたお隣の長野県白樺湖へ向かう。
移動車中は、3人の当時の番組ギャラの暴露話も。
岡田さんは番組内では女子生徒一番のメインどころながら、当時劇団所属もあり1回出演にあたり劇団に5,000円(当時)が入り、当然彼女のもとにはそこからさっぴかれた額が渡されていた。
水沢さんは、第18話からの参加で年下ながらも番組制作の東宝所属だったので1回20,000円を受け取っていた。
主役の夏木氏は外車の買い替えができるくらいの額をもらっていたと告白。
この話を聞いて憤慨する岡田可愛がおかしかった。(笑)
白樺湖にはサプライズで1人合流する人物がいると夏木氏からの発表。
いざ着いた、そこにいたのが木村豊幸。
青春とはなんだ3
男子生徒代表格で、小柄な矢間野啓治とのコンビで番組の顔であった。
木村豊幸
どうやら何年も前に芸能界を引退してからは連絡も途絶えて避けていたようだが、今回、夏木氏の「男なら黙って来い!」というメッセージに出演を決めたと言う。

当時の思い出話に、夏木氏が自身で所有しているアルバムを持参しその頃の写真を見ながら懐かしむ4人。
番組は当時、毎(日)20時から放送しており、それまでは難攻不落だったNHK大河ドラマの視聴率で抜くほどの人気番組となった。
その「大河ドラマ視聴率で勝ったパーティー」なるものを行なったらしく、その写真も。
青春とはなんだ4
夏木陽介も「もう80歳になるけど」と言っていたが、いいじゃないですか80過ぎて青春を振り返りみんなと共有するなんて。

また、この番組を制作した「BS-TBS」もすごい。
ライバル局の「日本テレビ」の番組をネタに2時間特番作っちゃうんですから!
そういえば地上波の「TBSテレビ」でも何年か前に、同じく日本テレビの代表作「太陽にほえろ!」の出演者たちを集めた番組やってました。(笑)
TBSちょっと他局に苦戦していることを聞きますが、開き直って各局がやらないなら他局のコンテンツをネタにした番組どんどんやって下さいよ!
この番組も“「青春とはなんだ」編”なので、その後の学園ドラマでもぜひ追っかけて放送してほしい。
今回のこの番組をかいつまんで編集したものをYou tubeで発見。
懐かしい映像も多々出てきます!

こんな感じでした。

【付記】
2024年3月20日、「青春とはなんだ」出演の岡田可愛さん他、歴代学園ドラマ出演者が登壇するイベントに行ってきました!