当稚ブログを訪ねて下さる方(あるいはさまよって来ちゃった方)が決して多いわけではない。
そんな中でも、ここんとこずっと訪問回数が多いのが「感動再会!同窓会の旅〝青春とはなんだ”」と云うスレッド。
そしてそれに関連する「青春学園ドラマシリーズ・秦野の集い」~そして寺田濃逝去と云うスレッドもリンクしているので追って多い感じ。
学園ドラマとは、形は多少変われど定番のテレビドラマである。
「青春とはなんだ」を皮切りに日本テレビで放送されたシリーズ、またTBSが「3年B組金八先生」をはじめとした〇八先生シリーズは、世代の差はあれ、多くの方が観た事があるコンテンツだ。
そして、60年代~80年代までは「教師」が主役・ヒーローとして描かれる事が可能な時代であった。
そんな歴代「先生ドラマ」を集めたムックがあった。
『60~80年代 超人気学園ドラマ 俺たちの先生!』である。
こちらは、2017年に発売されたものなので、もう6年前のもの。
その存在は知っていたが、80年代以降のドラマ自体をあまり観てなかった事もあり、購入を見合わせていたが、前述のように学園ドラマに関するスレッドを訪問下さる方が多いので、ちょっと買ってみた。
やはり「懐かしさ」と「これは知らない」が共存。
でも、あの頃の学園・先生ものは、多少クサくても名言があります。
裏表紙はそんな名言たち!
歴代のドラマが紹介されていますが、前述の通り1970年代までは、自分も観て覚えているものが多いが、1980年代以降はタイトルも知ってるしヒットしていたのも知ってるが観てなかったもの、その存在すら知らないドラマも多々あった。
金八先生シリーズもセカンドシーズンまでは観ていたが、その後はちゃんと観た記憶が無い。
「スクールウォーズ」や「教師びんびん物語」だって観てなかった。
比較的新しいものだと「ごくせん」、「ROOKIES」、「ドラゴン桜」、「GTO」、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」はタイトルやあらすじ程度は何となく判るが、全く観た事がない。
学園ドラマって、自分がまだ小学生くらいに高校生ドラマに憧れたり、中学生時代に大学生が主人公のものに興味を持ったり、自分より上の世代に対しての憧憬の思いが、学園ドラマを観てた大きな動機だったと思える。
確かに自分が高校生の頃に高校もの観ても昔のような感動はしなかった。
しかしながら自分も齢を取り、改めて青春ものを観ると、面白いもので若かった時代や、当時の思い出なども甦る事があるから不思議。
青春というのは文字通り青い時期なのだが、人生でとても大切なかけがえのない時期だと今さら痛感している次第です。