菅野貴夫の野球電鉄 -26ページ目

菅野貴夫の野球電鉄

俳優・菅野貴夫のブログです。
「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを推理・検索・悪戦苦闘しながら解いていくシリーズです。

こんにちは。



最近は急に寒い日が出現していますが、いかがお過ごしでしょうか。



私はあわてて夏仕様の寝具を放り出しヒートテックも導入しましたが、まだ10月ですし秋にはもう少し粘って欲しいものですね。




そんななかで今日は絶好の行楽日和、いろんな写真の旅をやっていきましょう。




まずはお久しぶりの、中山さんからの1枚。

ふむ、高架の複々線区間。


ズバリJR中央線の高円寺〜吉祥寺間のどこか。


駅でいえば高円寺・阿佐ヶ谷・(荻窪は地平駅なので除外)・西荻窪・吉祥寺のどれかでしょう。

(中央線によく乗る方なら、こんな景色あったよなと思いますよね)



以前にも中山さんから、似たような角度で小田急電鉄の複々線区間をもらいましたが↓

雰囲気が違うんですよね、私鉄とJRじゃ。こればっかりは。




…この説明で納得する人も少ないかと思いますが、とにかく「阿佐ヶ谷駅ホームから高円寺・新宿方面を望む場所」を手始めに捜索開始。ビルが見えるのでまずは新宿方面というシンプルな動機。




しかし。(高円寺駅↓)

奥のほう、線路の左側に見える黒いビル。



あれは中野にあるビルですね。

(NHKだと思ってたらドコモだった)



このビルが、問題写真には見えません↓

…架線柱とかぶってるのかも知れないけど、どうも違う気がする……



かといって阿佐ヶ谷駅の反対方面を見ても↓

……右側の細いビル2つ?は合ってる気もするけど、左側は風景がゴチャゴチャしていて合ってるのか違うのか、いまいち分かりづらい。



というか↑ここまで上げた画像ほとんど全部ゴチャゴチャした景色で見分けが困難。駅の構造も似たようなもんだし。




何か決め手になるものをと、問題写真のこちらに注目。

淡いブルーの、四角と三角屋根の建物。

手前には特徴的な白屋根。



これを見つけてやろう。




探すのはわずか4駅なので、先程までのように一駅ずつマップで見るのはやめて前面展望動画の力をお借りします。こっちの方が効率が良い。


上り下りと注意深く見ていって。





では元の写真↓


探し出した写真↓

青い建物・白屋根も無事ゲット。



JR中央線・高円寺駅から阿佐ヶ谷方面を見た景色、確保!



これ、合ってますからね?



似たような景色に苦労しましたが、最初に絞った4駅で合っていたので良しとしましょう。






お次は、ワッティさんからのこちら。

これは貰ってすぐ「この画角だけではムリ!もう少し広いのがあったらお願いします!」と返信しました。



何をもって無理かは一言では言えないんですが、検索でも、当てるための画像でも、こんな画角はネットでは絶望的に見つからないだろうというのが1つあります。



すると送ってきてくれたのがこちら↓

ありがとう!これならいけるかも…!



……手前側の駅と奥の駅が、壁や柱で仕切られている、のか?なぜ?




なんだこの構造は…見た事がない!




壁をぶち抜いた駅と言えば猪瀬知事時代の九段下駅がありますが、

あれは地下鉄(東京メトロ&都営地下鉄)の駅。今回は全く関係ありません。




ともかく、まず注目したのは天井の照明器具。

今までの経験で、京急がこんな照明だった気がする。



すかさず京急の駅へ。

ちょっと違うか……?



形もそうですが、京急の駅ではこのように2連になっている事が多く、問題写真のように独立した配置ではありませんでした。




うーむ。


向こう側の壁に水色のラインが入っているけど、それだけでは捜索に出る要素とはならない…。





そこで!(久しぶりの織田裕二)

この自販機を調べます。

見慣れないデザインだけど、かなり特徴的。……手と、、ラグビーボールかな?




すかさず「駅 自販機 ラグビー」で検索。

いきなり出てきたっ!



……井の頭線と京王線だと?

自販機はともかく、京王にあんな構造の駅あったか?



不審に思いながらサントリーのサイトへ入ってみると。


なるほど。



なるほど。



そうでしたか。



では元の写真↓


見つけ出した自販機↓

屋根の形状も壁のラインもバッチリ。



似た画角の写真は見つかりませんでしたが、

この駅はJRと西武鉄道の乗り換え駅で、会社は別々ですが同時期に高架化したので、お互いが見通せる構造になっているんですね。これは知らなかった!




というわけでJR中央線&西武多摩川線・武蔵境駅、ラグビー自販機の力だけで確保!




いやー自販機が無かったら絶望的だった…ありがとうラグビー自販機!




ワッティさん「これからは自販機も気に(略)」


しないで下さい(笑)



それより超メジャー路線・中央線の駅であれだけ何も写ってないゾーンを切り取った手腕は恐ろしい!


解き終えた後に見ると「なるほどな」とも思いますが、やっぱりこの写真だけで辿り着くことは到底不可能だったでしょう。







続きまして直江さんからの1枚、「夫からです。簡単すぎるかもなので乗車位置を消してみました」とのこと。

高架駅にタワマン。



ありそうな景色だ。



右側、階段の壁がレンガ調になっているのが目につきます。

ホーム外側の柱にはオレンジ色のライン。



→なんとなくJRっぽい。




JRで高架駅・タワマンのある景色といえば、まず埼京線と京葉線が浮かびます。




しかし、埼京線でタワマンといえば武蔵浦和↓


京葉線では新浦安を置いて他になし↓

どちらも壁のデザインが違う。




周辺の駅もちらほら捜索し撤退、以前に貰った写真がJR総武線の稲毛駅だった事から総武線沿いでタワマンが「1棟だけ」建っている駅を捜索。

しかし、こちらも成果は出ず。




うーむ。

乗車位置を消されたのが、地味に効いてるのかも……くそぅ……




9個ずつに区切られた壁(窓)のデザインも特徴的だけど、ここから辿るのは困難だろう…




そこで写真右側をズーム!

向こうに見える、看板。



赤と緑の、ハート形?



スーパーの看板かな?



とりあえず「スーパー 看板 赤緑 ハート」などの検索を発動。




(これ、分かる人はもう分かるでしょう)




しかし分からない私は。

思うようなロゴは出て来ず。



「スーパー」が「スーパースター」に引っ掛かってオオタニサンまで出てきちゃったし。



というか、昔のジャスコや今のヨークマート、↑のマルエツもそうですけど、赤と緑を使うスーパーって多いんですね。




この検索は諦めます!


ちくしょう……地味に難しいな……地味なくせに!




地味に気になっているのがタワマンの左側。

駅前広場と言っていい場所なのに、緑や駐車場ばかりで土地に余裕がありそうなこと。




思い切って捜索範囲を広げ、千葉県郊外の高架駅で思い浮かんだ茂原駅まで手を伸ばします。

タワマンも壁も無かったか!




しかし郊外の可能性はありそうだな。

ここで改めて↑問題写真の柱にあったオレンジ色のラインに注目。



オレンジをラインカラーにしている、郊外のJR線……。




脳内でうまくいかない時は、視覚に頼ります。

(乗換路線図アプリ先生)



そうか、大宮で分岐する高崎線&東北本線(宇都宮線)も、オレンジだったな……



高崎線はずーっと地平を走っている。


宇都宮線もほぼ同じくだけど、途中わずかに通る茨城県区間の、古河駅だけ高架になっていたよな……(何度か乗った時の記憶)



行ってみよう。

んーーっ???




駅前にタワマンが1棟!


いい感じの駐車場と緑!




これは!!!




では元の写真↓


ようやく辿り着いた写真↓

レンガ調の壁!


9個ずつの壁と、謎のハート看板も柱の陰に↓

JR東北本線(宇都宮線)・古河駅、なんとか経験を生かして確保!!!




すぐさま確かめるのは、あのマークの正体。

コモディイイダだったか!




関東にそこそこあるスーパーですが、僕の生活圏には無いので、ロゴマークには馴染みがなかった…!




直江さん「夫曰く、コモディイイダのマークですぐ分かっちゃうんじゃないかとドキドキしていたようです(笑)」



よかったですね!見事に分かりませんでしたよ!

乗車位置も消されたから苦労したし!

あのイケメン旦那さんめ!!





さて今回ラストは、静岡のひさえさんから。

写真と同時に送られてきたコメント

「これだと何分くらいですか?」



……ほほう、煽りますねえ。




送られてきたのは夜勤へ向け家を出る15分前。




詳細に答えるとすれば、

「静岡市周辺なら15分程度、それ以外の地域となると時間がかかります」と配送業者のような返信となりますが、そんな事をいちいち書く時間もわずらわしい!



以下やりとり↓


いつも良いセリフをありがとうございます。




ラーメン屋の駐車場から撮ったとの事です(笑)




解説しますと。

まずは静岡市周辺から始める事にして、

何といっても目立つのは後ろの高架橋。

おそらく高速道路。



そして静岡市周辺で複線電化路線といえば、JR東海道本線と静岡鉄道。


写真を見ると、奥のほうで結構なカーブがある。

→東海道本線は線形が良くカーブも緩いはずなので、しずてつか?


マップで周辺を捜索。

ここで東名高速と交差してるんだな。


拡大。

ラーメン屋の前に踏切がある……


ストリートビュー↓

というわけで。

静岡鉄道・県総合運動場〜県立美術館前間の踏切(ラーメン屋の駐車場)、出勤前に6分で確保。




ひさえさん「(おそらく旦那さんと)きっと静鉄より早いよね〜と話していたけど、そういう問題じゃない速さでした(笑)」




見ましたか、このラーメン並みのスピードを。

僕の勝ちだッ!!!




この後、ドヤ顔で出勤したことは言うまでもありません。




それにしても、直江さんのところもそうですが、ご夫婦で楽しんでもらえて何よりです。




※追記

スーパーのロゴ探しのところで、「赤と緑のハート、写ってますよね?」との指摘が、どこ野鉄はる君からありました。

確かに入っていますね!


これはおそらく「書く段階になって、画像を貼るために検索し直した時、調べた当時と違う画像が出てきたor微妙に語句の順番が違っていたから見事に出てきた」のどちらかと思われます。



まあ僕のチェック漏れですが💦、貼り直すのもアレなので、そのままにしておきます。

さすが鉄はる君!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



おかげさまでまた、新たな写真も着々と届いております。新しい方からの写真もあって嬉しい限り。



そして寄せては返す波のように、こんな写真も漂着。

加瀬さん「最近は船もいけるみたい?ならば…」




もう!!!




この流れは止められない!!!




がんばろうと思います。




ではまた!


こんにちは。




前回、恐るべき途中の景色を送ってくれたワッティさんから、非常に気になるコメントが入りました。



「どこ鉄のヒントにならないか不安になってFBに旅行情報とかあげるのに躊躇するようになった。すごい影響力!笑」




なんと!

万が一このコメントが某会長の目に入ったら、「貴君のブログは写真の画角のみならず人々の投稿をも〜」と、また荘厳な顔をされる案件です!




どうか皆様、気にせず写真を送ったり旅の投稿も楽しんでくださいませ。



楽しい思い出をSNSに書いて友人たちと共有するほうが、僕ごときに写真を当てられるより大事でしょう!






さあ、新たな犠牲者を出さないように注意しながら(どうやって)、始めていきましょう。





まずは加瀬さんからの2枚。

また勢いを取り戻してきたか……!



1枚目。

久しぶりの地下鉄。



ガラスの向こうの通路に、歴史を感じそうな掲示物がありますね。




しかし第一の注目はここ。

4番線。


この色は都営大江戸線でしょう。浅草線も似た色ですが、構造物の新しさが大江戸線ぽい。




ここで頭の中のデータ抽出。

……皇居の外堀沿いにある市ヶ谷駅には、地下駅構内に江戸城の石垣が保存されているゾーンがあります↓

問題の駅も、江戸時代からの史跡などが近くにある駅ではないか。




この市ヶ谷駅には大江戸線は通っていないので、同じく外堀沿いにある隣駅・飯田橋駅を取り調べ。

しかし、飯田橋駅の大江戸線ホームは1.2番線。




次に思い浮かんだ青山一丁目駅も調べ、その時に分かったのが、

都営地下鉄と東京メトロは、それぞれ別々にホームの番線を決めている駅が多いこと。

飯田橋駅で言えば、東京メトロが東西線・有楽町線・南北線でメトロ通しの1〜6番線、大江戸線は都営独自で1〜2番線を付番しています。




という事は、都営地下鉄の他の路線も通っている駅だな。都営は都営で、通し番号になっているんだろう。




飯田橋に近い春日駅(大江戸&都営三田線)を見て人違い、次に目を付けたのは都営浅草線との接続駅である大門駅。

近くには東京タワーや、歴史ある増上寺があります。

よし、大江戸線が3.4番線だ。




さらに目をこらして。

地下3階のここの場所、エスカレーター2機と階段があって、灰色のところは駅構外の通路に見えるぞ……




では元の写真↓


目を付けた地点の写真↓

完璧。



都営大江戸線(&浅草線)・大門駅、朝飯前の確保。



ストリートビューがくまなく網羅されていたおかげ!ありがとうございます!





では2枚目。

郊外の駅。



まず目につくのは線路の幅の広さ。標準軌(1435mm)でしょう。




以前の写真で京成千葉線の千葉中央駅があったので、直通先でさらに郊外の京成千原線をすかさず捜索。



の前に、駅構内の配線を確認(久しぶりだ…)。

島式ホームがあって、両側の線路がトンネルに向かっている。



その間に、両線を繋ぐ「渡り線」がある。



絵にすると、こういう感じですね↓



そして本家・配線略図先生もこれまた久しぶりのご登場。

あれ、、、絵と同じ構造の駅がない。



唯一島式ホームを擁するちはら台駅も、案の定で人違い。





……じゃあ標準軌つながりで京急か!



何度か解説しているように、関東の標準軌私鉄は京成電鉄系列(新京成・北総鉄道・芝山鉄道)と、直通する都営浅草線・京浜急行電鉄のグループのみです。




どうせなら一番の郊外から探してみようと、京急久里浜線を略図先生で視察開始。

1駅だけあるな……すぐ行き止まりになってるようだけど、とりあえず見てみよう。


出たっ!


元の写真↓

京急久里浜線・京急長沢駅、東京湾をぐるっと回り込んで確保。




解けたらすぐ、マップの加瀬さんリストに登録。

自分のアカウントでやると色々わずらわしいので、加瀬さん中山さんのリスト入力には「九品仏のおもしろおじさん」アカウントを使用しています。以前とあるイベント用で作ったのが、こんな所で役に立つとは。




それにしても、プロファイリングというより終わらないスタンプラリーのようになってきました。




…これとは別に、今まで解いてきた全ての駅(地点)を入力したデータを出してみたら、どうなるんだろう…?ちょっと興味深いな!興味あるのは僕だけかな!






さあ続きまして、透水ディレクター奥川さんからの1枚。

かなり激しいカーブの標準軌。


駅すぐのところに、踏切も見えます。



奥川さんは大阪の方なので、同じ標準軌と言えども関西私鉄でしょう。関西には関東以上に、標準軌の私鉄がたくさんあって規模も大きいです(近鉄・京阪・阪急・阪神・山陽)。




さて、この写真一番の注目点は、奥に見える緑色の柵。そしてカーブ内側の、赤茶色むき出しの鉄骨。


おそらく高架化工事の真っ最中。




東京でも関西でも(福岡県の西鉄でも)、都市部では「開かずの踏切」をなくすための立体交差事業が盛んに行われています。




まずは「阪神 高架化工事」で検索、しかし該当しそうな地点は見当たらず。




次は阪急。

(鹿島建設サイトより)




淡路駅を中心として、X字状に交差する京都線と千里線で工事が行われているんだな。




まずは千里線から捜索。なんとなく京都線よりカーブが多そう。(阪急はほとんど乗った事ないので勝手なイメージ)




千里線の工事区間で一番南の柴島駅を見たところ。

おや。駅すぐに踏切があって、その後にカーブしている……




では元の写真↓


探し出した写真↓

奥にあるビルの窓も一致。



阪急千里線・柴島駅、工事期間中に素早く確保!




それにしても柴島(くにじま)、初見では絶対読めない駅名。




奥川さんは「けっ。ホームを見せたから分かりやすかったか」と言われてましたが、今回はホームではありませんでした。




何より悔しがってもらえるのが一番の栄養。






さて、今回ラストはヒザイさんからのこちら。

船は無理だと言った先からこれですよ。




まったくもう!






まずは「直島 フェリー」で検索開始。





直島というのは瀬戸内海にある、アートで有名な島です。



時間堂時代、ヒザイさんはここに遊びに行ってた気がするんだよな……というおぼろげな記憶一点張りの検索。




しかし。

思うような画像は出て来ず。




……どうやって調べればいいんだろう。




この写真、陸が近いのは良いんですが、

肝心な部分が手すりと被って非常にイライラします。



堤防?桟橋?がここから陸に続いてるんだろうか?

左側は海なのか…?




肝心の船の様子もわからないし!





……とりあえず愚直に「フェリー 集合場所」で検索してみます。見える文字はそれだけなので。

なるほど。




意味は分かりました。





……諦めずに進んでいくと、この検索の中で少し引っかかる画像が見つかりました。




宮島行きのフェリー。





宮島……観光地だ!




捜索を進め素晴らしいサイトを発見。


うんうん、非常にいい感じだ!



ではマップで、島の様子を見てみよう。

………




なんというか、角度がしっくり来ない。




問題写真↓

やはり左端は陸が途切れている。



宮島では、船がどんな角度で入ってきても、このような景色にはならない。




さらに、この写真に見切れそうなイス。

白と青。



先ほどのサイトでは、どの船にもこの配色のイスは見当たらなかった。




……宮島ではないようだ!





仕切り直し。

先ほどのサイトで「展望デッキ」なる言葉を手に入れたので、さっそく活用。

ああっ!!!



白と青のイス!!!




……渡嘉敷島だと???




問題写真って沖縄っぽかったっけ?と訝しむ気持ちもあるけれど、とにかくあのイスを見過ごすわけにはいかない!



写真の記事へアプローチ。

ナヌ?



よりによってあの船と同じ場所から出ているのか!

忌まわしい写真だ!




あの時さんざん漂った座間味島の隣、渡嘉敷島へマップで接近。

港はここか。



船の角度によってはありうるぞ!!




さあストリートビュー↓

山がスッパリ。違った!



問題写真↓

やはりここは沖縄っぽくはないか。





……沖縄かどうかは別として、人が旅行を楽しんでいる時の写真を見て、独りで苦しんでいる私。

これもどこ鉄の真髄。




本当に何をやっているんだろう俺は!





……ともかく、当てさえすればこのわびしい構図は変えられるんだ!多少は!そう信じるしかない!






先ほどの「フェリー 展望デッキ」検索に戻り、他に目ぼしい船はないか探していきます。

出たっ!いい座席だ!




→南海フェリーも無罪。





「伊豆 フェリー」など地名に絞った検索や、

「名門大洋フェリー 展望デッキ」など社名を含んだ検索で打開しようとするも、一向に成果は上がらず。




千枚を越える画像を眺め続け、全部の船が疑わしいんじゃないかという状態に入っていきます。

この船だって、あの2階席に行ってみたらどんな様子か分かったもんじゃないぞ!






もはや画像検索は限界、完全なる行き詰まり。

このままでは刑事としても失格なメンタルだ……。


船がダメなら陸でいくか……





こうなったら覚悟を決めよう。

全国版マックスマップルで「左側が海になっていそうな港」を探し出してやる。




まずは瀬戸内海から。上記の場所は、

拡大してみると違った。



この島は?

角度はいいぞ!


惜しい!けど違う!



改めて最初の直島はどうだろう?

違うか……フェリー発着港ではなく漁港っぽいし。




ひとくちに「港」と言いましても、いろんな役割の港があるんですね。





…………そんなの分かるか!俺は鉄道マニアだぞ!ちくしょう!!!




港を見続けてきて、特に引っかかっているのが。

この問題写真の堤防(桟橋?)、斜面になっていて、かなり太そうなんだけど……




けっこうな数の港を調べても、なかなかこんな太い桟橋は見当たらない。(マップじゃ高低差は絶望的に分からない)

徳島とか和歌山とか大きな港にはあるけれど、当然のごとく街の様子も全然違う。だから本土ではなく離島側の港なんだろうけど……。





瀬戸内海は諦めました。(島多すぎ)





次は……伊豆諸島に行ってみるか。




ここまでの段階でも、チラッと見ることは見てたんですが。


その時のGoogleマップ↓

大島町の港は該当せず。



今回導入したマックスマップル↓

ほう、上のほうにある「岡田」の港にも船は発着しているんだな。



マップで接近。

……!!!



この防波堤……!!!

こんなに太いのは今までなかった……




これは、、、




すかさず港に上陸。

ここだ。間違いない。


問題写真拡大↓


よし、どうせならもっと近い写真を探してやろう。



では元の写真↓


ついに辿り着いた写真↓

屋根の上が独特な形状をしている建物も一致。




伊豆大島・岡田港、執念の確保!!!!




さらに粘着心を発揮し、船の動画を捜索。


絶対に探し出してやろうと思ったデッキ↓

写真を撮った地点はここですね。




よーし、スッキリした!!!!





しかし何というか、終わってみれば伊豆大島というのは至って自然な話ですね。瀬戸内海を中心にしすぎたから余計な苦労をしてしまった!





最後に行っておきます。




このブログは、「どこ鉄」です!




そこの所をどうか、よろしくお願いします!




(フェリーのことばかり調べてたら、乗りたくなっちゃったけど!)



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回も長々となってしまいましたが、最後までお読みくださり、ありがとうございました。




ではまた!



こんにちは。



最近は再び伊豆のほうで、ドライテックの姉妹プロダクトとなる新しい透水性コンクリート「オワコン」の施工に汗を流しておりましたため、少し間が空きました。



(社長ブログよりその1)

(その2)


(こんなのも)



新しいプロダクト「オワコン」です。


?と思うようなネーミングでしょうが、「雑草・水はけの悩みをオワらせるコンクリート」という意味が込められています。



さらに、

もともとコンクリートにはCO2を吸収する性質があるんですが、このオワコンは使う材料を調整することによって、CO2を排出する量<吸収する量を実現できるという、まさに「地球温暖化をもオワらせる事ができる」機能を持ったコンクリートなのです。(しかも施工が簡単。僕でもできる)




しばしば地面の写真に悩まされている僕ですが、そんな事より地球の地面を健全になるよう変えていくこのお仕事に、微力ながら今後も邁進していきたいと思います。






さて、それでは世の中に何ももたらさないコチラをやっていきましょう。




まずは久しぶりの加瀬さんから、新しい1枚。

ほう。



都市部の駅、住宅が密集していますね。



何より注目するのがここ。

信号機の形。




先日、うんざりするほど信号機(踏切動作反応灯)を調べた時に覚えました。




これは東武です。




よしよし、確実に知識が身についてるぞ!





次はこちらを観察。

駅を出てすぐ踏切。



55キロの制限速度標識は、調べてもヒントとなる感じのものは見つからず。




東武で、駅すぐに踏切……

ホームの構造はおそらく島式ホーム……




東武鉄道は日本第2位の路線長を誇る大手私鉄なので、ドツボにはまると迷宮入りする怖い鉄道ですが、

まずは東武東上線の北池袋駅を見てみます。駅すぐに踏切のある島式ホームなのは、よく乗っていた埼京線から見えるから知っているぞ。



一発。



元の写真↓

東武東上線・北池袋駅、ターミナル池袋から1駅目で確保。





加瀬さんは「どこかに駅名が写ってたかな?」などと言っておられましたが、駅名が写っていない写真を当てるのが、どこ鉄です。よろしければ覚えておいて下さいね。






続いて、ヒザイさんからの1枚。

緑、急カーブ、線路の幅。

そこはかとなく感じる勾配感。





箱根登山鉄道の要素しかない。





ふもとの箱根湯本から登山開始。




では元の写真↓


追いついた写真↓

箱根登山鉄道・彫刻の森駅、ひとつの息も乱さず確保。




この路線は3度目の登場ですね。さすが関東屈指の観光地。



(なおヒザイさんからもう1枚頂いた船の写真は、まだ手をつけられておりません)






さて、最後はワッティさんからのこちら。今回もまだ解けていないまま書き始めています。

ドライブ中の車窓。



普通ならわざわざ写真を撮る人はいないであろうほどの、途中の景色。




もしこの写真を「旅の思い出」とか言って人に見せたら、、見せられた人は反応に困るぞ!




目立ったところのない山と緑の中で、最大の特徴は奥に見える高架橋。

これは、、架線柱が見えないから新幹線ではないな……新幹線だったらよかったのに。



高速道路かバイパスくらいの規格の道路か?

ただ地形の起伏や線路を越えるだけの、県道クラスかも知れない。




さて、まず鉄道要素で注目したのがここ。

架線柱が二重。



すぐさま思い出すのは以前の北陸(あいの風とやま鉄道)の架線柱↓

やはり似ている。



ワッティさんも北陸の写真を送ってきた事があったし、また北陸か!




全線捜索。

似たような景色は見つかるものの、正解には遠く至らず。




航空写真からでは、現地を特定する要素が見つけづらい…起伏がうまく掴めないのが何より大きい。




写真に戻った時、ふと気づきました。

あれ、もう片方の架線柱がない…



複線区間なら、↑あいの風の写真のように架線柱が向かい合っているはず。




単線区間か……!?




さらに周辺を調べると。

このガイシ。



数が少ない。そうすると直流区間だってことか……!?




(交流区間の例↓)

ガイシが3連。




やはり交流ではなく直流区間か!




直流区間でも、あんな二重の架線柱があるのか……これは前提が無くなったぞ……




しかし完全には北陸未練を捨てきれないので、北陸本線の直流と交流の境界・敦賀付近から再捜索します。



北陸本線は2000年代まで、徐々に直流区間が伸びてきた(交流→直流に転換してきた)ので、直流区間でも交流っぽい架線柱が立っているのではないかという想定。

(鉄道ジャーナル2007年11月号「交流電化50年」より)

わかりやすい図だ!




とはいえ北陸本線は全線複線なので、上下線の線路が離れる一瞬すなわち敦賀〜新疋田間にロックオン。

このループ線のところで、実は上下線の線路が離れているのを知っているんだからな!



国道と線路が接する地点に狙いを定めストリートビュー。

全然違いました。




架線柱は二重だったけれども!





さあ改めて要素を確認。




日本の、単線で直流電化区間の、どこかの山沿い。以上。




……多分、多分だけどJRの路線な気がする。架線柱の感じが。


(どこ鉄を始めてから何度「架線柱の感じ」という言葉を使っただろうか)




よし、こうなったら思いつくままに捜索してやろう!!!




〜捜索した路線〜


内房線 仙石線 信越本線(3セク区間)   山陰本線の京都〜城崎温泉 福知山線 山陰本線の米子〜出雲市 伯備線 瀬戸大橋線四国を覗いて即引き返し 紀勢本線 播但線 京都丹後鉄道 舞鶴線 呉線 可部線 福塩線 日光線 身延線 中央本線 関ヶ原(東海道本線の上下線が離れる) 草津線 筑肥線 赤穂線 奈良線 和歌山線





はい、完全にドツボにハマりました。





途中で撮影したスナップを記念にどうぞ↓

東北地方で唯一の直流電化JR線・仙石線。松島という観光地もあるし、良いと思ったんですが。




どこだっけ…京都の丹後地方かな。

陸橋に色めき立ちましたがこの通り。




山陰本線の電化区間で見つけた架線柱。

オレンジ色のテープが巻いてあるのも、問題写真に近い気がするぞ!↓



その山陰本線沿いで陸橋を見つけて大興奮↓

違うか……というか線路どこだ!!無念!!!



一転して、紀伊半島をぐるっと回る紀勢本線。

架線柱もいい感じ…というか、こういう架線柱が探せば探すほど出てきて途方もない!



そして山陰地方と紀伊半島の景色がほとんど同じに見える!恐るべき道路沿いの途中の景色!!



たまらず捜索途中で導入した絵↓

線路と高架道路はひとつ山を隔てた所から近づいてきて……その先が分からないんだよな……線路と並走しているのか、跨いでくるのか……。



これはどこだっけ。

国道185号…(全国マップルで確認)広島県の海沿いを走る呉線ですね。ここも感触は良かったんですが、陸橋の角度がどうもしっくり来ず。



こちらも呉線。こんどは陸橋が近すぎた。




疲労で捜索の精度もみるみる落ちてきます。



ところ変わって富士宮。
JR東海も架線柱に巻いてあるカラーは似ているぞ……(時間がおかしいのは夜勤中の空き時間に調べていた為)


一方こちらは九州のJR線唯一の直流電化・筑肥線。高架橋の並走は良い感じだけど、間に山がない……山陰本線とここが一番感触が良かったんだが……!!!




〜〜〜〜〜〜



以上が、ここまでの捜索経過です。



ワッティさんから新しい写真が届いた時のやりとりで、この写真について「西のほうだよ」とサラッとヒントをくれました。





西のほうか……





西のほうって!





とにかく、ここまでの捜索で感触が良かったのは、山陰本線と筑肥線。



ヒントから、JR東海の区間ではなさそう。



この記事を書く前は、関西地区の単線電化路線捜索が無事に終わった時点で力尽きていたところ。





さてどうするか。




山陰本線と筑肥線を改めて捜索しなおすか……

いや、ここまで来たらまだ見ていない路線も捜索してみよう。




前回、瀬戸大橋を渡ったところで引き返した四国。


直流電化区間を全線捜索。

今治市付近に、いい感じの山と高速道路が!



こういう景色を探すために導入した絵↓

ありうるぞ、ここは……!!



祈りを込めたストリートビュー↓

全然違う!クーッ!!!




やはりマップでは、細かな起伏が全然掴めない。高速道路にしても、高架なのか土手の上を走っているのか、ほとんど区別がつかない。





四国の捜索も終了。





これはとんでもない迷宮だ……




「解けてないままでも、書き始めたら必ず辿り着ける」という僕だけのジンクスを頼りにやってきたけど、今回はいよいよ駄目か……

さんざん失敗を繰り返し、また写真を眺めているうちに、あの高架橋は高速道路ではなさそうという厄介な推理が現実味を帯びてきました。


↑拡大してもらうと分かりますが、フェンスが高速道路ほど堅牢じゃないんですよね……





いよいよもって。

日本のどこかにある、ちょっとした茂みと、ちょっとした山の間から出てくる、地域のちょっとした高架道路を探す旅の様相を呈してきました。






「地獄」という言葉が躊躇なく脳裏をよぎりますが、代わりにやってくれる人などいるはずがないので、自分でやるしかありません。






改めて、疑いの深かった山陰本線(出雲市〜米子)、九州の筑肥線を丹念に捜索。再度のSUKA。





……それでも、何となく日本海側な気がするんだよな……

新たに舞鶴線・小浜線という「西のほう」の条件(人によって解釈が違う)ギリギリラインの路線まで捜索。





五里霧中。





うーむ!





とにかく、疑わしかった路線を改めて丹念に捜索する以外にないか……本当に地味で苦痛だけど、これしかない。(今までもたいがい地味だったけど)





いま頭の中にあるのは「どんなに時間がかかろうが絶対に当ててやる」という執念のみ。





先ほどの山陰本線から繋がる、伯備線をじっくり見ていきます。

あの弧を描いた道路、高架なのかな……



道路と線路も若干離れている気がするけど、とりあえず見てみよう……

この地点からのストリートビュー↓

あーーーーっ!!!!!!!




来た…………ついに、ようやく、やっと、そして急に!!!!!




なんという、何でもない場所で!!!!!!






では改めて、元の写真↓


とうとう辿り着いた写真↓

JR伯備線・岸本〜伯耆溝口間(鳥取県)、執念と根気で確保!!!!!




(もし「今までの写真と違いが分からない」という方がいましたら、、右端の山沿いにある矢印の看板と、何より道路沿いのポールの傾き具合を見てください!一致!)




いやー、大変な問題だった!!!





ほんと奇跡というか偶然に近いというか、マップであの地点に来た時も、今までの問題のように「あ、ここだ」という確信はありませんでした。


絵の感じとも、一致しているとは到底言えません。



よくぞあそこでストリートビューを見てみようと思ったものだ!自分を褒めてやろう!






なんとか迷宮を抜け出した、非常に清々しい気分です!





さあ、次の写真へ行こう。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



今回は以上です。





いつ終わるとも知れぬ長旅にお付き合い頂き、ありがとうございました。





ではまた!




こんにちは。



10月になりましたね。いかがお過ごしでしょうか。



ここにきて年末の舞台出演など、本業の(そう言えば本業だったな)告知などがありますので、また別の記事で報告させて頂きたいと思います。





さて、我が家のカレンダー。

新しい月になって、めくるたびに新しい鉄道風景に出会えること、少し新鮮な気持ちになれることにワクワクします。

めくった瞬間にどの路線(ピンと来たら駅間も)を即答するのは当然の儀式。路線の正答率10割。

今回は北陸新幹線なのは一目瞭然、駅間を安中榛名〜軽井沢と即答して外しました。(正解は軽井沢〜佐久平)






さ、場が暖まったところでやっていきましょう。





まずは恵理さんからの1枚。

おっ、12系が見えていますね!




(Wikipediaより)



ブルートレイン(寝台車)の車両とよく似ていますが、寝台がないので屋根が低く、またトレインマーク表示窓が付いていない部分が違います。




ブルートレイン24系↓

このように寝台車は屋根がこんもりしています。




どちらにしても既に現役を退いて久しい、懐かしの車両たち。




(フラッシュバックする少年時代の写真↓)

貴夫少年よ、40代になって深刻な鉄道ブログを書く大人になってしまってごめんな!楽しいよ!





さて「岡山 12系 静態保存」で検索。

問題写真の雰囲気からいって、どこかの駅(車庫)で保存されている車両だと踏んだからです。


出てきた出てきた。




ブログへお邪魔して、場所や雰囲気を確認。

間違いなし。ありがとうございます!




さあ、あとは同じ画角を見つけるだけ。




では元の写真↓


探し出した写真↓

あれ、12系がいない。



今でも動いているのか!?だとしたら素敵!!




というわけで若桜(わかさ)鉄道・若桜駅(鳥取県)、懐かしい車両のおかげで一発確保。




恵理さん曰く「若桜鉄道の車両が写っていないほうを送ったのに!」という事ですが、




オタクにとってはこっちの車両のほうが数十倍の栄養素が含まれています。




恵理さんが送ってくださった若桜駅の写真↓


転車台まで!ああ素晴らしい。



中国地方のローカル線には、いい木造駅舎がたくさん残っています。

ゆっくりと訪れてみたい…!


(なおローカル線が多いゆえ、どこ鉄的魔境でもあります)







続きまして、エプロンさんからの1枚。

踏切越しのローカル線。



鉄骨の錆び具合がすごいですね。海の中から引き揚げてきたのかって感じ。




写真を拡大してジロジロ眺めていると。

オヤ?



見慣れないマークがあるなあ。なんだろうこれは。



じぇい……あーる?尺?あずま??




しらないなあ🤔





若干まともな話をすると、これが「JR東日本」なのか、『JR東○○駅」の駅名標なのか。



「JR東日本」までデカデカ書かれる看板というのは、駅よりは車両基地とか、社員さん用の施設に多いイメージ。




ま、そんな事はいいや。





久留里線へ直行。



エプロンさんの故郷が千葉県方面なのと、背景の雰囲気。最近も見たばかりなので、なんか似たような匂いを感じます。




起点の木更津側から捜索開始、数駅進めていくと。

おや?頭文字が「東」の駅の前に踏切があるぞ?



では元の写真↓


仕留めた写真↓


JR久留里線・横田駅、一直線に確保。





エプロンさん曰く「写真を送った後にあの表記が写っている事に気づいた。JR東日本の東だと自分を納得させたけど、、やっぱりダメだったか!」とのこと。



よりによって「JR東」だったのは面白かったですね。これが別の文字だったらほぼアウト(問題にならない)ですので。




なお先日久留里線の写真をくれたN会長の話では、地元の高校生たちはこの路線を、親しみを込めて「パー線」と呼んでいるらしいです。

会長はあくまで直接的な表現は避けておられましたが、、私が熟読しているサイト「Chakuwiki」にあった久留里線の噂はやっばり本当だったのか!と感動もひとしお↓

(ちなみに私は、このサイトに載っている日本全国の路線の噂・駅の噂を全て読破しております)







さて今回ラストは大野遙くん改め、どこ野鉄はる君からの1枚。

電化された路線。どこにでもありそうな郊外の風景。路線を特定できそうな要素が皆無。



さすが、鉄はる(弟設定)。



最も厄介なのが、この角度だと線路の幅が特定できないこと。

普通(1067mm狭軌)かも知れないし、広い(1435mm標準軌)気もする……




いちおう、このような構造の駅でチラッと思いつくのは京成電鉄(1435mm)のお花茶屋とか立石(たていし)あたりだけど……

やはり違うし、線路の幅は比較できる要素にはならないな……うーむ、線路の幅はいったん忘れよう!




ひとつだけ、

この装置は「踏切動作反応灯」というもので、私鉄特有の設備だという事は知っています。




まず、JRではなく私鉄。




次に目につくのは、踏切の上にある架線柱のような柱。

おそらく踏切の高さ制限(大きなトラック等が架線に引っかからないため)の設備でしょう。

それが鉄道の架線柱のような形をしているのは珍しいのではないか。




検索。

そうそう、こういう形のやつ!



しかし、画像をひたすら辿っていっても目ぼしい成果は得られず(上記のようなJRと台湾ばかり出てくる)。




目線を変えて。


右側に見える階段。


これは橋上駅舎から降りてくる出口だろう。



橋上駅舎というのは線路の上に駅舎・改札がある構造の駅のことを言います。



しかし「橋上駅舎 踏切」の組み合わせ検索を発動するも泣かず飛ばず。




…さすがにこんな検索じゃ出て来ないか…。




次の手いこう!

先ほどの踏切動作反応灯と、上にある五角形は特殊信号発光器と呼ばれるもの。



細かい説明は省きますが、二つの装置がこの並びで立っている鉄道会社を探すことはできないか?




検索開始。

特殊〜も踏切〜も、けっこう鉄道会社によって形が違うんだな……


特殊〜が四角形の会社もあれば、踏切〜がX字状ではない会社もある。




これは逆に言えば、絞れる可能性があるってことだぞ……!!



調べを進める中で分かったこと。

この形状・並びで立っていた小田急は2018年に踏切動作反応灯の使用を中止したとの情報。



遙くんが写真を撮ったのは最近だと言っていたから、小田急ではなさそうだな…!



おっ!相鉄もこの並びだ!




全線捜索。凡退。





次!

気になったのがこちらの記事

京王もこの形か…!




しかし京王に、あんな風景あったかな?

さすがに全線の風景全部を知っている訳ではないけど……


感じから言って、多摩霊園駅とか、あるとしたらあの辺かな……?↓

違いました!!



その後も数駅捜索し、ふと問題写真に戻った時に気づいた事。

一番上にあるのは普通の信号機。



…京王にはこういう信号機は無い…!撤退ッ!!



(京王以外にも新幹線や山手線をはじめ、地上の信号機がなく車両で信号を受信する鉄道路線は増えてきています)





その後も五角形と四角形の黒い物体を凝視し、該当しないのは他に東武・東急・京急までは確かめたものの、西武は違う形のも同じのも出てきたりで、頭の中も捜索の能率もゴチャゴチャ。




うーむ!!地味なくせに難しいぞ!!この写真め!!!!




橋上駅舎の話に戻りますが、基本的に出口は線路の両側で揃っていて(例:京王・多摩霊園駅↑)、問題写真のように出口がズレている駅は、ここまで捜索した中ではほとんど出てきませんでした。



……「橋上駅舎 出口 ずれてる」なんて検索で出てくるとも思えないし……





最近たまにある「夢にまで解けていない駅が出てきて夢オリジナルの捜索を進める、なんなら夢の中で文章の構成まで考えている」極悪の日々を過ごし、再び検索画像と睨めっこをしていた時。



黄色い看板……


これか?




今まで目に入って来なかった要素に、急に気づいたぞ……!





すかさず上記の新京成電鉄へ急行、とりあえず2面2線の橋上駅舎の駅を探してストリートビュー。

これは……この雰囲気……何より架線柱の形……!



問題写真の拡大↓

来たなこれは!!!




興奮を抑えつつ沿線を捜索、そして。



元の写真↓


ついに探し出した写真↓

新京成電鉄・三咲(みさき)駅、地味に苦しんだ末の確保!!!




いやー、細かすぎて大変な問題だった。



以前にそんなタイトルで書いた時もラスボスが新京成だったな……今回も線路の幅が分からないことで苦労した!





まあ、あんな黄色い看板の切れ端でよく見つけたと思っておこう!



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。




おかげさまでたくさんの写真が届いております。ありがとうございます。




早くも次のフェリーが到着しました。

また呼びかけの仕方を失敗したぞ俺は!




ではまた!


こんにちは。



今年の秋は、過ごしやすい気候が長続きしていますね。ここ数年、夏と冬の勢力に挟まれて「秋もう終わり?」と嘆いていた年が多かった気がするので、とても清々しい気分です。




ではやっていきましょう。




まずは、透水性コンクリート「ドライテック」関連における九州支部長・新井さんからの2枚。

久しぶりに頂きました。

依然お会いした事はないのですが、先日zoom会議で初めて顔合わせをしました。すごい時代ですねえ。



さて写真。


ほうほう…。





まずは下の、車両が映っている方からいきましょう。




2019年12月・僕が熊本に滞在していた時に撮った写真↓

問題写真に映っているのは、このキハ40系ですね。




九州のさまざまな非電化路線で活躍しています。




ただ1970年代の車両なので、徐々に活躍の場が狭まってきていますが……(もろに同世代。胸がチクリ)


写真の真正面にある山も気になりますが、まずはシンプルに、新井さんの活動拠点である北九州市付近から捜索開始。




北九州の中心駅・小倉(こくら)から一番近い非電化路線、それは。

日田彦山(ひたひこさん)線。




まずは日豊本線から分かれて一駅目の、石田駅から見てみよう。


ん?山があるぞ?




元の写真↓



すぐ見つけた写真↓

JR日田彦山線・石田駅(福岡県)、いきなり確保。





いやー、こんなに離れた地域のローカル駅を一発とは。




ラッキーラッキー!!!





さあ次!

車窓。



山と踏切と田んぼ。




やはり九州か?




この写真では電化・非電化のどちらかは分からないけど、、、




窓に映る景色を拡大↓

映り込んでいる反対の窓の、真ん中にも仕切りの枠が入っていますね。



先ほどのキハ40を拡大↓

うむ、やはりキハ40とみていいんじゃないか。




そしてもう一度さっきの写真に戻り、今度は外の景色。

あの山。




ああいう富士山のような型をした山を、九州で探そう。





という文章を書く前に、既に頭にあるのが前々回の開聞岳。

(N会長より共有)




この指宿枕崎線にもキハ40は走っているはず。





問題写真では手前にも小さい山があるので、この路線でそういう場所を探していこう。



(全然関連のない方が、たまたま同じ山を映した写真を送ってくれるなんて事があったら、ドラマチックにも過ぎるぞ……!)



まずはこっちの角度から。

非常に良い感じで手前に山!




しかし、

最も良い角度の踏切でもこの通り。





逆からはどうだ?



こちらも、開聞岳より左側に低い山のある、開けた地形は見当たらず。




そして山の稜線の角度。



↑問題写真と比べて、

…開聞岳のほうが微妙に急かな……?




なにしろ大事な部分に柱がかぶってるから、イライラします!!!





改めて、九州のああいう型をした山を探す事にします。




成層火山・コニーデやトロイデなどという昔習った言葉も思い出したりしましたが、最終的に選んだのは「独立峰」。一番シンプル。

よしよし。



左上の涌蓋山、稜線の角度もすごくいい感じですが、深い山の奥にあったため問題写真のような平原と繋がった場所は見つからず。




他にもいくつかの山を探したり、山をあきらめ日田彦山線や付近の路線をトボトボ追っかけてみても成果はなく。




(…そもそも開聞岳のある鹿児島県薩摩半島の先端と北九州なんて、とても気軽に移動できる距離ではない。新井さんは忙しい職人さんだし。そんな場所を気軽に捜索しだすとは、これだから視野の狭いオタクは困る)





うーむ!自分に叱られた!



それにしても、、、なんでこのタイミングで撮るかな…!






フラッシュバックする、僕が昔撮った渾身の富士山↓







………富士山???






はっ!そういえば先日僕が行った伊豆の(施工・建設・撮影)現場、ちょっと前に新井さんも訪れていたと聞いたような……





そういう事だったか!

現場があるのは伊豆の国市。





完璧な方角。





クーッ!!!





では元の写真↓


ようやく気づいた写真↓

富士山が見えないので民家で確定。



伊豆箱根鉄道駿豆線・三島二日市〜大場(だいば)間の踏切、勝手に引っかかった末の確保!





いやー、素直な目で見られなかった!悔しい!





あの窓を、流れでキハ40系と推定してしまったのがケチのつき始めだった。



分かってみると、あの車両は下のどちらか。

オリジナルの3000系か、


西武からやってきた1300系か。


や、問題写真をよく見ると4連窓っぽいから1300系のほうだろう…。


もし、この時の電車が7000系だったら↓

こんなに苦労しなかったかな……。




それにしても今の写真たち、全部見事に富士山の手前に山がありますね。




ま、今更言ってもしょうがない事ばかり!



読みながら「最初から富士山だと思ったけど。自分でも言ってたよね?なんでそうなるかなあ」とヤキモキされた方もいるかも知れませんね。




まだまだ精進します!!!






さてお次は、ムーチョ先輩からの1枚。

どこ船?




パイセン……色んな意味で遊んでるな!




これはもう100%鉄道ではないでしょう。




どこ鉄の「鉄」って素材の事を言ってるんじゃないぞ!




今週仕事で会うので、こんな写真には苦情を言ってやる事にします。





まずは「瀬戸内海 フェリー 甲板」で検索開始。




(やるのか俺は!)





瀬戸内海を入れたのは、単純に僕が最後に乗ったフェリーが瀬戸内海だからです。(9年前の時間堂ツアー公演の時。フェリー最高に楽しかった)

あと、島がたくさん見えることも理由の一つ。




しかし、波の高さが瀬戸内海とは違うと感じて方針転換。

ちょっと荒そうですからね、外海かな。




「フェリー 甲板」や「船首」などを駆使して。



オイオイ。




津軽海峡と奄美大島の船の区別がつかないんですけど。





これは北海道にも九州にもキハ40が走っているのと同じような事か?

(Wikipediaより)




もしこの船が、船界のキハ40だとしたらお手上げですよ!





と言いながらも何とか、


上記の「フェリーあまみ」か、

沖縄の「フェリーざまみ」のどちらかまでは絞り込みました。名前が似てるな。

フェリーざまみ↑


問題写真↓

先端の柵の形状、壁の角度や穴、そのほかのいろんな部品!



たぶん間違いないだろう。




ここからは、あの景色を探すわけですが。




なんとか船から見た景色を探そうと、


全国マップルで航路を確認し、



問題写真右端の岩に狙いを定め、




YouTubeも起動し、



問題写真↓



なぜだろう。





綺麗な海と空を眺めているはずなのに、どんどん気が滅入ってくる。





こちらの動画、沖縄のリゾート地へ向かう船とは思えないBGMが、今の僕には沁みてきます。

3分20秒過ぎ、いよいよここで画角が上がれば!と期待した次の瞬間の、僕の気持ちだけでも察して頂ければと思います。

ご安全に!





もう限界です!



正解は出せましたが、語尾に「?」のつく回答では僕としては不完全。区間も特定できなかったし。





結論:船は無理です!




よい子は真似しないで下さい!



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



今回は以上です。





おかげさまで陸上の鉄道写真も頂いておりますので、次回はしっかり、そちらに取り組んでいきたいと思います。





ではまた!