片付けと掃除で、体重10㎏減に成功し、
職も家も手放した くらげ
です＾＾
身軽でノンストレスな暮らし目指して
手放しのコツや効果、日々のことを綴っています。
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こんにちは くらげです。
以前わたしが、
娘と長期で宿泊できないかと宿を探していたところ、
断食道場のようなプログラムを見つけて
娘に話したところ、
娘の方が興味を持ってしまって、
それから何故か坐禅など始めた娘。
お寺の宿泊プログラムに参加したいと強く言われましたが、
お寺に確認したところ「小さな子どもの参加は難しい」とのこと。
また、何より栄養面での心配があり(一日一食だけの精進料理で、栄養面の専門家がいなくて、すべて自己責任となる)、
そのプログラムへの参加は諦めました。
その後も、娘から
「お経を習いたい」と何度も言われていました。
探してみると、特にわたしたちが住む地域では、そのような機会が全然ありません。
そもそも、お寺が全然ない場所に住んでいます。
わたしの母が子どもの頃は、
村全体がひとつのお寺にお世話になっていて、
毎週日曜日に、子どもたちがみんなお寺に集まって、
お経を読んだり法話を聞いたり、外で一緒に遊んだりしていたそうです。
どの家庭にも立派なお仏壇があったり
親が毎日おつとめをすることも当たり前だったし
日々の暮らしの中に、仏教というか、お寺というものが深い考えなしに入り込んでいたとか。
娘の環境では、
探しても探しても
そんなふうに子どもたちを毎週受け入れているようなお寺は近くに見つからない。
あまりにも日常の中に仏教があった母は、
全然仏教徒でもないし、もちろんおつとめもしないし、実家に仏壇もありません。
ただ、日曜日に決まっていく場所だった。
そんなのも、いいな、と思いますね
さてさて、話は戻りまして
どんな習い事より「お経を教えてほしい」と言う娘の願いを叶えてあげるべく
色々調べて、ある大きなお寺で毎月開催されているイベントに参加することにしました。
実際参加してみたところ、
「仏教に興味がある方なら誰でも参加できます」という、かなり初心者にやさしい会でした。
信徒の方なのか、教本？を持参されている方などもいらっしゃいましたし、
大学などで仏教を学ばれている方なのかな？という方もいらっしゃいましたが、
主にご年配の方ばかりで、
もちろん娘は最年少。
ついで主人が2番目に若い、というくらい、(思った通り)年齢層が高い会でしたね
それでも、何もわからないわたしたちのような者にもすごくやさしくて、とても丁寧に教えてくださいました。
娘は誰よりも張り切って
(1番前の席に座りたい！と言うのを必死で抑えました)
大きな声でお経を唱えてました。
仏教には様々な宗派があり、
唱えるお経も違いますよね。
父方の実家と、母方の実家は宗派が違いますが、
今回行ったお寺は、また別の宗派でしたから、
(わたしの)祖母が毎日唱えているお経とも違います。
わたしは特定の宗教を持っていませんが、
お寺と神社がなんとなく仲良く共存しているところだったり、
それぞれの宗派で目立つ争いがなかったりするこの国の感覚がとても好きです。
そこまで詳しく学んだり、研究したわけではないけれど、
最近引き寄せの法則だったり、量子論など勉強していると、
表現の仕方や、例え方こそ違うけれど
言っていること・教えてくださることは、おなじだ、と感じます
前半は、お経と法話。
後半は御詠歌、と分かれて、合計3時間ほどの会ですが、
今回は御詠歌の先生が不在のため、急遽坐禅の会となったそうで。
もともと、坐禅もやりたいと言っていた娘にとっては、とてもありがたい変更でした。
長丁場にもかかわらず、
娘は最後までとても楽しそうに、真剣に取り組んでいました。
娘は、何人もの方に
「偉いねえ」「頑張ったねぇ」と褒められていましたが、
心の中で「付き合っているのは親の方なんです」と思っていました
こう書くとまるで娘が信仰深いように思われそうですが、
(たぶん)そうではなくて、
多分「歌を習いたい」「ダンスを習いたい」と同じ感覚なんです。
小さい頃(3歳くらい)にひらがなをよめるようになってすぐに、百人一首を声に出してよむことが好きだったので、
あの独特な音の取り方が好みなんでしょうね…。
こどもおみくじを引いたら
「ゲームのやりすぎに注意しましょう」って書いてあったのに
「これは全部のおみくじに書いてあるんだよ」って冷めたこと言ってましたもん、娘。
(頼むから響いてくれ)
何はともあれ、
娘の願いを叶えることができたのは良かったし、
「ディズニー行きたい」「旅行行きたい」の代わりに
「お経習いたい」だった娘でよかったです
日帰りできる距離なので
「また行きたい」と言われたけど苦ではありません。
苔むしたお庭がとても綺麗でした。
先日、
献血をしに行ったときに
立ち寄ったカレー屋さんが
なぜか写経ができるお店だったんですよね。
坐禅にしろ、写経にしろ、読経にしろ、
無心になる時間は良いものです。
それでは。。。
また次回の記事でお会いしましょう♪