朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~ -187ページ目

朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

読書とは――著者や主人公、偉人、歴史、そして自分自身との、非日常の中で交わす対話。
出会えた著者を応援し、
本の楽しさ・面白さ・大切さを伝えていきたい。
一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。





「あなたがこれまで読んだことのないような世界をお届けします。」


という帯に書いてあるとおり!


こういう世界がまじにあるのかと。






例えば、「怖いもの見たさで、少し場所を離れて、上空から眺めているような感じ」





これが究極の愛か?


それが至上の恋愛なの?と思わず唸りたくなる。






それぞれの短篇集につながっている愛や恋の連鎖がすごくいい!






この本に嵌ってしまうと、普通の恋愛ができなくなるような予感がする。







「この恋は、もうあとに引けない」




 <目次>

みつばち心中 58

嚙む金魚 59106

夢見た蜥蜴 107156

眠れない猿 157219

孔雀墜落 221267



◎1963年大阪府生まれ。慶応義塾大学卒。出版社勤務を経て、2002年「フクロウ男」で第四一回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。03年「白い部屋で月の歌を」で第一〇回日本ホラー小説大賞短編賞、05年『花まんま』で第一三三回直木三十五賞を受賞





29P

「やはり千佳の指を見てしまったら、とても止めれるものではなかった。見えすいた誘いに乗って、こんなにも簡単に理性を飛ばしてしまう。

仕方がない。私はそういう女なのだ。

同性の指に欲望を感じる、業の深い人間なのだ。」






45P

「思えば彼女は甘い蜜を堪えた花で、私はそれを求めるみつばちだった。理屈ではなく、私は魂で彼女に惹かれていた。」




「おもしろきこともなき世をおもしろく」(高杉晋作の辞世の句)


例えば、生きていくことに障害が少なくないこの世の中を、できるだけ楽しく、おもしろく、自在に、快適に生きるためのヒントがこの中にありました


この本の中には、なるほどと思うような言葉が多くあります。


弘兼さんは、男性から見てもかっこいいですね!



彼のように、素敵に齢を重ねていきたい。



3P「目の前の現実を素直に受け入れ、手に負えない問題にはときに開き直って、周囲に流されることなく、自分の身の丈に合った生き方をする。人生を明るく、前向きに過ごすきがまえを、僕は心の底に備えているつもりだ。」



4P「仕事の場面から遊びや趣味、恋愛や結婚、家族や友人、生や死に至るまで、人生のさまざまな場面における生き方、考え方を弘兼流に思いつくまま記してある。」」





 <目次>

まえがき 

序章 ぶれない

第1章 怖がらない

第2章 こだわらない

第3章 心配しない

第4章 躊躇しない

終章 後悔しない



☆1947年山口県岩国市出身。早稲田大学法学部卒業。松下電器産業(現パナソニック)勤務を経たのち、1974年に漫画家としてデビュー。現在「島耕作」シリーズ、「黄昏流星群」を連載するほか、作家、ラジオのパーソナリティとしても活躍中。



71P

「回り道さまざまで、人間は迂回したほうが広く、深い視野を持てるようになることが多い。わざわざ遠回りする必要もないが、回り道はけっしてムダにはならないことをとくに若い人たちには強調しておきたい。『運命は従うものを潮に乗せ、拒むものを曳いてゆく』」


102P

「違う世界、異なる分野で見聞きした事柄は自分の分野にも有形無形のうちに生きてくる。これはいつでも、誰にでも共通した仕事の基本なのである。」




212P

「多数の友をもつ者は、ひとりの友ももたない」アリストテレス





212P

「君子の交わりは淡きこと水のごとし」


ふだんは互いに別の世界に生きていながら根っこのところで交わり、久しぶりに会っても格別な話はなく、いっしょに静かに酒を酌み交わすうちに時間はゆっくり流れていく。時が来たら、また、それぞれの世界へ帰っていく。

男同士はこのような、水のごとき交わりをもって最善だろう。したがって、無理に友を求め、無理に人と心を通わす必要もない。


これが僕の理想です!



『人間失格』



「恥の多い生涯をおくってきました」




その恥とは具体的に何?





「不安と恐怖」



何故それを持ち続けるの?






「人間、失格」



何をもってそう断定する?







この本を理解するのはけっこう難しい!






主人公の葉蔵には、人間として生きるのに大切な「愛」と「欲」がありませんでした。








どこまでがフィクションでどこまでがリアルなのか。




半生回顧的な太宰氏自身のことも含めて描いているのではないかと思ってしまいます。




しかしながら、これはあくまで登場人物の「私」が葉蔵の日記を読むという設定の小説なのです。








彼が描いたような葉蔵の暗い陰の部分は、だれにでも内にあるのではないかな。





そうではないようにして生きていきたいと、こころを押さえつけながら。







(葉蔵は)「神様みたいないい子でした」





えっ、どうして?







 <目次>


思ひ出 5-54


Human lost 55-88


人間失格 89-224


富岳百景 225-252


太宰治/年譜


『太宰治』編解説 大森郁之助(札幌大学教授)





218P 「人間失格」


神に問う。無抵抗は罪なりや?


堀木のあの不思議な美しい微笑に自分は泣き、判断も抵抗も忘れて自動車に乗り、そうしてここに連れて来られて、狂人という事になりました。


いまに、ここから出ても、自分はやっぱり狂人、いや廃人という刻印を打たれる事でしょう。


人間、失格。


もはや、自分は、完全に、人間で無くなりました。



京都の街にひっそりと佇む喫茶店“タレーラン”を通して繰り広げられる数々の事件。



「こういう喫茶店に通いたいなあ!」


登場人物から発せられる言葉から「あっ、そうなのか!」とまずは驚かされます。


次に、そうなるような伏線を思い出しながら「なるほどな!」とうならされます。


でも、またそれが後半には覆させられますね。


著者さんの術中に嵌りましたね。っていう感じ。


スリルがあって面白いよ!


頭脳明晰な女性バリスタ、切間美星さんの事件簿!!



 <目次>


プロローグ 彼女の夢


第1章 拝啓 未来様


第2章 狐の化かんす


第3章 乳白色のハートを壊す


第4章 珈琲探偵レイラの事件簿


第5章 (She Wanted To Be)WANTED


第6章 The Sky Occluded in the Sun


第7章 星空の下で命を繋ぐ


エピローグ 彼女はカフェオレの夢を見る



◎1986年、福岡県生まれ。京都大学法学部卒業。第10回『このミステリーがすごい!』大賞隠し玉として、『珈琲店タレーランの事件簿また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』でデビュー。現在は寺院勤務



21―22P

「良いコーヒーとは、悪魔のように黒く、地獄のように熱く、天使のように純粋で、そして恋のように甘い―そんな格言を残したフランスの伯爵の名を店名に拝借するだけあって、タレーランのコーヒーは大変に美味である。

どんな名店にも香味の面で引けをとらないことは、数多の店をたずね歩いてきた僕が保証する。

ただ、それら名店の陰に隠れ、僕が通い始めた頃のタレーランはあまり繁盛しているとは言えなかった。オーナーが地主を兼ねていることもあってか、採算にこだわらず長年マイペースな経営を続けてきたらしい。それでも店を潰さずやっていけるのだからうらやましいものだ。」


111P

「あ、あぁ、よろしく」


勢いに呑まれ、反射的に握手する。そのとき僕は彼女の肩越しに、何とも形容しがたいが決して好意的ではない念のようなものを感じた。

その発信源にたたずむ小柄な女性バリスタから目を逸らしながら、僕は思う―これは厄介な<ひと夏>になりそうだな、と。


書かれた背景やドイツの歴史、文化、習慣などを知っていたら、さぞかし理解できただろうかと。

 

 

年齢、性別、感性、経験、立場などの差異から、それぞれ人によって受け取る解釈が変わってくるものだろうかと。

 


 

 

ぼくは読み終わってから考え悩みました。

 

この物語の意味する所はけっこう深く重たいな。

 

だから行間を読むように、人と議論を交わしたくなります。


 

 

ぼくに訴えてくる言葉がありました。

 

 

201P『ぼく(ミヒャエル)は彼女(ハンナ)の朗読者でした。ぼくが十五歳のときに朗読を始めて、彼女が刑務所にいるときもそれは続きました』


 

 

ハンナは注意深き聴き手。

 

聞く力を研ぎ澄ましているような感じ。

 

少しも聞き漏らすものかというほどのハングリーさを持って。


 

 

この本を理解するためのワード。

 

「文盲」

 

「貧困」

 

「無知」

 

「戦争」

 

「罪」

 

「苦悩」

 

 


 

「胸を締めつけるような残酷な愛の物語」や「感動的で示唆に富んでいる心を揺らすような話」


 


 

21歳年上のハンナの行為は、朗読の報酬だった!?。

 

ミヒャエルにとっては、これからの彼の人生の大きな代償となった。

 

なにかトラウマを抱えていくように!


 

 

 

212P 松永美穂さんの「訳者あとがきより」


 

「ジョージ・スタイナーは、この本を二度読むように勧めている。ストーリーがわかりにくいというわけではない。ただ、一読したときにはインパクトの強い事件ばかりが印象に残るが、二読目に初めて登場人物たちの感情の細やかさに目が開かれる、という体験を翻訳者もしている。感情の襞を日本語でどこまで伝え得たか心ものないかぎりだが、繰り返し手に取ってもらうことができれば翻訳者としても嬉しいかぎりである。」


 

 

 

ベストセラーっていうのは、ブームが去った後で読んでこそ、その真価が見えてくるものです

 

 

43P

 

 

「それは朗読のせいだった。あの会話をした翌日、ハンナはぼくが学校で何を勉強しているのか、知りたがった。ぼくはホメロスの叙事詩や、キケロの演説、ヘミングウェイが書いた、老人が魚や海を相手に闘う物語のことなどを話した。彼女がギリシャ語やラテン語を聞いてみたいというので、ぼくは『オデュッセイア』や『カティリナへの演説』」の一節を読んだ」
 

 

 

 

 

 

 

134P

 

「窓は外の世界に向かって部屋を広げるのではなく、外の世界を絵のように部屋の中に取り込む役割をしていた。」


 

 

 

 

 

 

 

183-184P

 

「ぼくは彼女の顔に浮かんだ期待と、ぼくを認めたときにその期待が喜びに変わって輝くのを見た。近づいていくと彼女はぼくの顔を撫でるように見つめた。彼女の目は、求め、尋ね、落ちつかないまま傷ついたようにこちらを見、顔からは生気が消えていった。ぼくがそばに立つと、彼女は親しげな、どこか疲れたようなほほえみを浮かべた。

『大きくなったわね、坊や』

ぼくは彼女の隣に座り、彼女はぼくの手を取った。」

 




 



音楽っていいな!

クラシックっていいな!

感動を与えてくれる演奏家が羨ましいな!



CDなど録音された音ではなく、音楽は、直接聴く生演奏がいい!


特にクラシックは心に素直に訴えていくものだからこそ生のほうがいいと思います。



クラシックを聴いていると心洗われるような思いがしています。


例えば、呉羽山から立山連邦を眺めているときのように気持ちがいい!


こういう体験を重ねていると健康になって長生きすることができるのではないかなと。




アンコール曲のトルコ行進曲もよかった!


会場と演奏家とが一体となって盛り上がっていました。


とってもよい演奏会だったと思います。





ぼくは、モーツアルトの素敵な音楽を聴きながら、こんなことを考えていました。



Harmony(調和)


・「和を以て貴しと為す」聖徳太子、十七条憲法


・「君子は和して同ぜず。小人は同じて和せず」論語




フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴット、そしてピアノのそれそれの音。




それぞれが主役であり、しかもそれぞれが他を引き立ててくれる脇役でもある。



また、それぞれが他を尊重しながらも自己主張もしている。



さらに、それぞれが個性を活かして、会場の雰囲気を混乱させることなく、参加者に感動を与えてくれる。




音楽っていいな。


クラシックっていいな。


そんな感動を与えてくれる演奏家が羨ましいな!




☆クラシックの雫2014~富山の若き演奏家たちによる室内楽コンサートシリーズ~「第2回 神童への7色の音」を鑑賞してきました☆

平成26年9月13日(土)午後4時から6時過ぎ頃 富山市民プラザ4階アンサンブルホール

http://sizuku.musikkreis19.com/sizuku2.html




















 

 

登山は、心の準備をするときから始まっています。

 

そんなウキウキとする気持ちと、それに反するようなちょっと不安な気持ちはなんとなくわかるような気がしますよ。

 

 

 

 

 

これが山ガールというのか、いや山女子、そうじゃなく、山の女っていう名前のほうが合っているのかもしれない。

自分が今まで見えていない山の不思議な魅力を垣間見せていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

ぼくは、日頃、山がいたるところに見渡せるような山が富に豊かなところに住んでいます。

そうなのにも関わらず、今まで山小屋に行ったことも泊まったことがないのです。

 

 

 

 

 

 

 

山の天候は急に悪くなりやすく、山道から外れて命を落とすような危険性がある場所。

そんなところに、あえて行こうとする気持ちがよくわからなかったのです。

 

 

 

 

 

 

これが読書のよいところですね。

本を読んでいると、山を登りたくなる気持ちが分かるような気がしています。

 

 

 

 

 

星々が鮮やかな夜空や四季折々の山の美しさ、山の怖ろしさ。様々な人との一期一会等々。

いくつもの偶然の巡り合いを経て得られるそんな貴重な経験をいっしょにすることができました。

 

 

 

 

 

 

ぼくも、彼女と一緒にワクワクしながら山を登ることができました。

 

 

 

 

 

 

「百聞は一見に如かず」ですが、なにか視野がすこし広まったような気がしています。

 

 

 

 

 

 

この本と出会えてよかった!

 

 

 

 

 <目次>

 

九月の五日間

 

二月の三日間

 

十月の五日間

 

五月の三日間

 

八月の六日間

 

 

◎1949年埼玉県生まれ。早稲田大学卒。高校教師として教えるかたわら89年『空飛ぶ馬』でデビュー。91年『夜の蝉』で第44回日本推理作家協会賞、2006年『ニッポン硬貨の謎』で第6回本格ミステリ大賞(評論・研究部門)、09年『鷺と雪』で第141回直木賞を受賞


 

 

 

132P

 

やがて、芥川龍之介ゆかりの河童橋にさしかかる。絵葉書でよく見る<上高地>の典型的な風景だ。

 

文句なく美しい。外国人観光客が瞳を輝かせながらしゃべり合い、写真を撮っている。その声を、耳が言葉というより音として捉える。そこで、

―ああ、音だ。

と思う。

 

風景を、<文句なく美しい>と感じた。そういうわたしは、耳でも見ていたのだ。梓川の、不思議なほどに澄んだ、踊るような流れ。それが絶えることなく、水音を立てている。

 

会話の背景にそれがある。人々の発する声が途切れても、川はわたしに語っている。語り続けている。

 

日常では聞くこともない、わたしがこの世を去った時、別の世界でもまた聞く響きのような気がした。

 


 

「男は強くなければ生きていけない。やさしくなければ生きている資格がない。レイモンド・チャンドラー」これは、川北さんが好きな言葉です。


 

 

川北さんには、それぞれ含蓄のある言葉があります。

 

 

文章の中身をすべて読まなくても、これらの項目を押さえて読んでいくとよい。

 

 

その言葉の意味をそれぞれが感じればいい。

 

 

 

感じたことを深く心に刻んでいくとよいと思うのです。

 

 

 

 <目次>

 

まえがき

 

第1章 自分を磨く

  仕事でも、遊びでも、何でもいいからトコトンやってみよ。

  逃げずに立ち向かえば、知らずに深みのある人間になっている。

 

第2章 大人を知る

  大人の責任を果たす。感情を野放しにすることなく整理する。

  ちゃんとした大人の思考態度とはこういうものだ。

 

第3章 成功を生む

  決めたことはやり遂げなさい。どんどん失敗しなさい。

  つきあう人を選びなさい。成功への道は、これしかない。

 

第4章 甘えを捨てる

  いまは何でも楽をしようとする人が多すぎる。困難な道を行け。

  自分から進んで何かを背負わないと人生の醍醐味は味わえない。

 

第5章 距離感を学ぶ

  近づきすぎると迷惑がられ、遠すぎると冷たいと思われる。

  人とのつきあいをうまく続けるコツは距離感の取り方にある。

 

第6章 人生を選ぶ

  未来を拓くために自分で考え選択する。腹をくくれば覚悟が持てる。真に人生を楽しんでいる人はそうやって生きている


 

 

◎エッセイスト。1935年、大阪生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。東京スポーツ新聞社に入社し、文化部長、出版部長を歴任。77年に退社後、独立して日本クリエート社を設立する。出版プロデューサーとして活躍するとともに、生活経済評論家として新聞、雑誌などさまざまなメディアに執筆。講演も多い。

 

豊富な人生経験に裏打ちされた人生を愉しむための深みのあるメッセージは幅広い層に強い支持を得ており、数々の著作がベストセラーとなっている。

 

主な著書に『男の品格』『男の嗜み』(以上、PHP研究所)、『「孤独」が一流の男をつくる』『一流の働き方』(以上、アスコム)、『20代でやっておきたいこと』(三笠書房)、『遊びの品格』『大人の「男と女」のつきあい方』(以上、中経出版)、『女房対策』(サンマーク出版)など多数ある。

 

 

 

 

3-4P

「自分の身に起きることは、どんなこともすべて自分にとって必要・必然なことで、役に立つことである」

 

つまり、こう解釈すればいいのだ。

 

「自分の身に降りかかってきたことは、すべて自分で解決できること。もし、自分に解決できないなら、そもそも自分に身に降りかかってこない」

 

このように考えれば、何事もプラス思考になる。

 

 

 


 

「(お金は)生活に必要なだけ確保されていれば、それ以上は必ずしも幸せにつながるとは限らず、むしろ、愛、思いやり、感謝、希望、信頼、寛容など、ポジティブな感情が人を幸福にしている」

 

 


 

75P いくつになってもチャレンジ精神を失うな

 

そういう人でいたい。

 

 

 


 

82P 失敗のほとんどは途中でやめたからだ

 

確かに資格取得時など、自分の経験からも確かにそう思います。

 

 

 


 

91P 失敗の経験のない人には近づくな

 

 

成功よりも失敗から学ぶことのほうが多いと思います。

 

なぜうまくいかなかったのかを検証して将来のために反省をしていきたい。

 

友人にもそのエッセンスを伝えていきたい。

 

 

 


 

95P 成功したければつきあう人を選びなさい

 

朱に交われば赤くなる。類は友を呼ぶ。


 

 


 


 

111P 心配事はすべて自分で解決できる

 

このように考えていくと心が楽になれます。

 

 

 

 


 

118P よく使う言葉が人生そのものを形づくる

 

ネガティブでなく、ポジティブな言葉を使っていきたい。

 

 


 

 

 

178P 大切な人ほど距離感を間違えるな

 

この本を読む前に自分の失敗からこれを学んでいました。

 

 


 

 


 

 

209P 幅広い年代層とつきあってみる


 

視野が広い人になりたい。


 

将来に亘って読み継がれる大作。

 

 

以前から興味を持っていた本。

 

 

友人からのご縁があって手に取り読むことができました。

 

 

 

 

 

 

 

かつてテレビ番組になっていた作品。

スマップの中居さんが主演されていたものです。

 

 

 

 

 

犯人が、関川!?ではないのかと初期の段階で簡単にわかるようなのですが、実はそんな簡単なものじゃないのです!

 

 

 

 

 

犯人を断定するまでには、最後まで読まないとわからなかったのは流石。

 

 

 

 

 

今西刑事が、様々な推理をたてながら細い糸を辿り寄せ、なんとか犯人を追うことを試みています。

 

 

しかしながらが、あと一歩のところで犯人に先手を打たれるのです。

 

 

その苛立ちは、行間を通してぼくのココロに訴えてきます。

 

 

 

 

 

 

方言などの言語学や超音波などの音響学に関する専門知識を使いながら、分かり易く説明してくれている点がすばらしい。

 

 

 

 

また、主人公の和賀の出生に関する戸籍の取り扱いは、よく調査されられているなと感嘆しています。

 

 

 

 

 

今、読んでも新鮮なものとして、感動を受け容れることができるはずです。(昭和35年ごろの作品)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

砂で作られた器は、雨が降り風が吹くのち、いつかは跡形もなく流れ去ってしまうものなのか。

 

 

 

 

 

うわべだけの虚栄は、いつか露見するものなのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「砂上の楼閣」のような人の虚像は、いずれ崩れ落ちるものなのか。

 

 


 

 <目次>

 

第1章 トリスバ―の客

第2章 カメダ

第3章 ヌーボー・グループ

第4章 未解決

第5章 紙吹雪の女

第6章 方言分布

第7章 血痕

第8章 変事

第9章 模索

第10章恵美子

第11章彼女の死

第12章混迷

第13章

第14章無声

第15章航跡

第16章ある戸籍

第17章放送

 

 

 

◎1909‐1992。小倉市(現・北九州市小倉北区)生れ。

 

給仕、印刷工など種々の職を経て朝日新聞西部本社に入社。41歳で懸賞小説に応募、入選した『西郷札』が直木賞候補となり、1953(昭和28)年、『或る「小倉日記」伝』で芥川賞受賞。58年の『点と線』は推理小説界に“社会派”の新風を生む。

 

生涯を通じて旺盛な創作活動を展開し、その守備範囲は古代から現代まで多岐に亘った。

 

 

 

 

「しかし、彼は何か恵美子の行方に暗い翳を感じる。はっきりとした理由でなしに、いわば予感のようなものだった。

 

警察は、いつも事件が起こったあとでなければ、捜査権を発動するわけにはいかない。犯罪予防の点では、警察は全く無力なのである。

 

被害が生じて、はじめて警察が動く。予感だけでは捜査はできない―。

 

今西は過去の経験で、何度かこういう矛盾につき当たっている。」

 

 

 

 

 

「今日もめぼしいものは何もなかった。会議の空気は、焦燥と疲労だけである。

 

それが連日のようにつづくと、懶惰にも似たものが疲労の上に、滓のようにおりてゆく。」

 

 

 



美術を巡るミステリーは好きですか?


こんなミステリーは見たことがありません。


あのルソーとピカソの秘められた想いが交錯します。





そういえば、

美術館や博物館などで絵を見る事が好きだったことを思い出しました。





本物の前に立つときのあの独特の緊張感。



与えられた空間の中で本物だけが放つあの張りつめた空気。





「今までどれだけの人に見つめられてきたのだろうか。」



「どれだけの人の心を動かしてきたのだろうか。」



「いままで何人を救ってきたのだろうか。」……。





名画を鑑賞しながら、そんな思いに耽りたくなります。






427P

「この作品には、情熱がある。画家の情熱のすべてが。……それだけです。

 講評で、織絵が言ったひと言。それは、『夢をみた』ばかりでなく、この作品『夢』に捧げられる言葉でもあった。」








440P

「日本ではまだ類例の少い美術ミステリーの分野をさらに大きく拡げる仕事を期待したい。高階秀爾 大原美術館館長 美術評論家」



 <目次>

第1章 パンドラの箱

第2章

第3章 秘宝

第4章 安息日

第5章 破壊者

第6章 予言

第7章 訪問―夜会

第8章 楽園

第9章 天国の鍵

第10章夢をみた

最終章 再会

解説 高階秀爾(大原美術館館長 美術評論家)



◎1962(昭和37)年、東京都小平市生れ。関西学院大学文学部日本文学科および早稲田大学第二文学部美術史科卒業。


マリムラ美術館、伊藤忠商事を経て、森ビル森美術館設立準備室在籍時、ニューヨーク近代美術館に派遣され同館にて勤務。その後フリーのキュレーター、カルチャーライターに。


2005(平成17)年「カフーを待ちわびて」で第1回日本ラブストーリー大賞を受賞し、デビュー。『楽園のカンヴァス』で第25回山本周五郎賞受賞



32P

名画はときとして、こんなふうに、人生に思いがけない啓示をもたらしてくれる。


それが、名画が名画たる所以なのだ。

構図や、色彩や、バランスや、技巧の秀逸さばかりではない。時代性、対象物への深い感情、ひらめき、引きの強さ、言うに言わぬむずむずした感じ。見る者の心を奪う決定的な何かが、絵の中にあるか。「目」と「手」と「心」、この3つが揃っているか。


それが名画を名画たらしめる決定的な要素なのだ。