「おもしろきこともなき世をおもしろく」(高杉晋作の辞世の句)
例えば、生きていくことに障害が少なくないこの世の中を、できるだけ楽しく、おもしろく、自在に、快適に生きるためのヒントがこの中にありました。
この本の中には、なるほどと思うような言葉が多くあります。
弘兼さんは、男性から見てもかっこいいですね!
彼のように、素敵に齢を重ねていきたい。
3P「目の前の現実を素直に受け入れ、手に負えない問題にはときに開き直って、周囲に流されることなく、自分の身の丈に合った生き方をする。人生を明るく、前向きに過ごすきがまえを、僕は心の底に備えているつもりだ。」
4P「仕事の場面から遊びや趣味、恋愛や結婚、家族や友人、生や死に至るまで、人生のさまざまな場面における生き方、考え方を弘兼流に思いつくまま記してある。」」
<目次>
まえがき
序章 ぶれない
第1章 怖がらない
第2章 こだわらない
第3章 心配しない
第4章 躊躇しない
終章 後悔しない
☆1947年
71P
「回り道さまざまで、人間は迂回したほうが広く、深い視野を持てるようになることが多い。わざわざ遠回りする必要もないが、回り道はけっしてムダにはならないことをとくに若い人たちには強調しておきたい。『運命は従うものを潮に乗せ、拒むものを曳いてゆく』」
102P
「違う世界、異なる分野で見聞きした事柄は自分の分野にも有形無形のうちに生きてくる。これはいつでも、誰にでも共通した仕事の基本なのである。」
212P
「多数の友をもつ者は、ひとりの友ももたない」アリストテレス
212P
「君子の交わりは淡きこと水のごとし」
ふだんは互いに別の世界に生きていながら根っこのところで交わり、久しぶりに会っても格別な話はなく、いっしょに静かに酒を酌み交わすうちに時間はゆっくり流れていく。時が来たら、また、それぞれの世界へ帰っていく。
男同士はこのような、水のごとき交わりをもって最善だろう。したがって、無理に友を求め、無理に人と心を通わす必要もない。
これが僕の理想です!
