穴澤さんは、盲目のヴァイオリン・ヴィオラ奏者で作曲家。
「過去は変えられる、マイナスをプラスに」
これは、学校や企業等で講演されるときに、彼がよく使うタイトル。
話題の中心を「見えなくなってきて困ったことや視覚障害者の方々への接し方の説明」ではなく、
「その困った状況をどのようにプラスに変えていったか」という部分を、ある中学校の演奏会で話したことをきっかけとして、彼のところに講演会の依頼がたくさん舞い込んでくるようになりました。
9―10P
小さな成功者になら必ずなれるはずです。今、あなたがどんなにどん底にいたとしても。
人生は環境や能力だけでは決まらないということに気づいてほしいのです。
なんらかの強い劣等感をお持ちのあなたのために、
壁にぶち当たり落ち込んでいるあなたのために
叶えたい夢はあるけどあきらめかけているあなたのために
なんのやる気も出ないとお嘆きのあなたのために
そして、私と同じ、すべての凡人以下の人のために
この本を読んで、凡人とそうでない人と違いのひとつに、ものごとの「継続」と実績の「積み重ね」ではないかとはたと気づきました。
「最悪の状況、最悪の人生を抜け出すための」、マイナスをプラスに変えるための方法をわかりやすくていねいにお裾分けしてくれています。
<目次>
プロローグ ウサギにもカメにもなれない「弱者」が人生を変えるには?
第1章 不利な条件でも勝てるアイデアの使い方―固定観念はこうして捨てよう(「どう感じるか」で世の中の見え方は変わる、「満たされていない」からすべては始まる ほか)
第2章 この人生からこの発想が生まれた(不利な人生が勇気をくれた、コンプレックスや困難が自分を強くしてくれた ほか)
第3章 アイデアが導く、抜け道を突き進む方法―独自路線はこうしてつくる(ゴールは一つじゃない。だから比べなくていい、「能力がない、自分はダメだ」と思うのは、一つの枠組みでしかない。枠組みは、自分で自由に変えられる ほか)
第4章 逃げ道は塞いでおこう―継続力の磨き方(人はサボりたい欲求を持つ生き物。だから逃げ道は塞ぐ必要がある、仕事道具はアイデンティティ。アイデンティティは肌身離さず持っておこう ほか)
エピローグ 過去は変えられる。あなたにもできる
◎ヴァイオリン・ヴィオラ奏者、作曲家、講演家。千葉県出身。筑波大学附属盲学校高等部本科音楽科、同専攻科音楽科を卒業。
年間150本以上のライヴ演奏のほか、スタジオレコーディングや講演活動を行なっている。受賞多数。全日本演奏家協会準会員。
『見えなくなったら、希望が見えた―盲目の音楽家が教える!「逆転」のための授業28』が初の著書となる。
☆見えなくなったら、希望が見えた 盲目の音楽家が教える!「逆転」のための授業28 穴澤雄介 KADOKAWA (2014/06)☆









