朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~ -116ページ目

朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

読書とは――著者や主人公、偉人、歴史、そして自分自身との、非日常の中で交わす対話。
出会えた著者を応援し、
本の楽しさ・面白さ・大切さを伝えていきたい。
一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。

「虎穴に入らずんば虎子を得ず」ではなく、今回は「君子危うきに近寄らず」だ。

コロナ情勢やワールドカップラグビー、カルロスゴーン逃避行、その他芸能ゴシップ多数、昨今のノンフィクションを交え社会情勢に合わせた世相を反映しながら、リアルと虚構の融合を図って面白く物語が展開をされていました。

単にお金を得たいだけでなく、親の失業、貧困、生活苦などの影響から、若い女子大生らが簡単にパパ活に走る動機を知り、甘い汁を吸う影社会の怖さを垣間見ることができました。

時系列ではなく、お嬢様女子大生たちがパパ活に翻弄される平成30年から、女性エイト編集部に入ってきたニュースで雑誌編集者が事件を追う令和2年までが交互に入れ混じるような内容となっています。

映画化された『スマホを落としただけなのに』と同様に、これも映画化されるかもしれないなと思います。

 

1963年生まれ。大学卒業後、ラジオディレクターとして『オールナイトニッポン』など番組制作に携わる。2017年に会社員を続ける傍ら執筆した『スマホを落としただけなのに』(宝島社)で第15回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉を受賞し、デビュー

 

病理解剖などリアルに医学的な知識がないと描けないミステリーだ。

臓器の内壁にメッセージを残すことはなかなか思いつかない。

ある連続殺人事件を追っていた元刑事の水城穣がガンでなくなったところから謎解きが始まる。

主人公の水城千早は純正会医科大学付属病院の外科医で1年間の病理部への出向中、そこで千早を指導するのが元同級生の刀弥紫織。

千早が父の遺言に従い同意し紫織といっしょに遺体を解剖すると、胃の内壁に暗号が見つかり暗号を解明するとともに、28年前の連続殺人事件とつながっていく。

再開されたこの千羽鶴連続殺人事件との関連性がずっと解けなかったが、物語の後半に向かって期待値が上がっていき、ラストで一気に点と点が繋がった。

医師の千早と法医の紫織、そして父の穣と28年前に同僚であった刑事桜井ら関係者3人が知った真相は、彼らは、自分の墓場の中まで持っていくのだろう。

 

 <目次>

プロローグ

第一章 胃壁の暗号

第二章 甦る千羽鶴

第三章 二十八年間の沈黙

第四章 死者からのメッセージ

エピローグ

 

1978年、沖縄県生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。2004年から医師として勤務。11年、島田荘司選第4回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を「レゾン・デートル」で受賞。12年、同作を改題した『誰がための刃レゾンデートル』でデビュー。15年、『仮面病棟』で啓文堂書店文庫大賞を受賞。18年より『崩れる脳を抱きしめて』『ひとつむぎの手』『ムゲンのi』で本屋大賞に3年連続ノミネート

世の中の突然死に関しては、もしかしたら天使と悪魔の駆け引きによって左右されているのかもしれない。

そんな中、霊体の存在も織り交ぜながら人の生死の真相や物事の裏側を描く物語集だった。

死後の世界や天使と悪魔、宇宙人もなかに出てきた。

最後のお話で、色々な物語が一挙に繋がった連作の短編集だった。

冷静に考えると恐ろしく怖い生死に関わるお話だったのにもかかわらず、ほのぼのした読後だったのは、小野寺さんらしい優しい文体だったからなのかもしれない。

 

 <目次>

1 レイトショーのケイト・ショウ

2 天使と一宮定男

3 悪魔と園田深

4 今宵守宮くんと

5 カフェ霜鳥

6 ほよん

7 LOOKER

8 おれ、降臨

9 宇宙人来訪

10 中津巧の余生

 

 

千葉県生まれ。2006年『裏へ走り蹴り込め』でオール讀物新人賞を受賞。2008年、『ROCKER』でポプラ社小説大賞優秀賞を受賞。著書に『ひと』(2019年本屋大賞2位、祥伝社)などがある

映画は、心に残るよい内容だった。

映画の感想をまえがきとして。

 

「あっという間の時間でした。

すぐに立ち上がれず見終わるのが惜しいくらいに心が動かされました。

いつも眺めている場所の呉羽山から見える立山連峰のシーンは、ぼくの心に強く残りました。

 

榛原華子-東京生まれ、東京育ちの根っからの箱入り娘。26歳で恋人と別れ結婚に焦りを感じて婚活を始めます。キャストは、門脇麦さん。

時岡美紀-東京のIT企業に勤める32歳の女性。慶応大学時代に富山県から上京してきました。ある男性と腐れ縁が続いています。水原希子さんが美紀役を務めます。

相良逸子-華子の小中高の同級生でヴァイオリン奏者。大学からドイツに留学しいまではドイツと日本を行ったり来たりしています。石橋静河さんが演じます。

青木幸一郎-華子がお見合いで出会った弁護士。32歳。ハンサムで家柄も良い幸一郎と華子の結婚はとんとん拍子に進んでいきます。高良健吾さんが幸一郎役を演じています。

 

この華子と幸一郎と美紀の三人。

どろどろとした関係を全く感じさせない。

終わりには、彼女・彼らはそれぞれ、自分の足で人生を前に進んでいました。

 

華子はいつもタクシーで、美紀は、自転車が移動手段でした。

出自や階層が違うと、普通は出逢わないものです。

貴族のような上流と庶民階級との人生の接点がありました。

それぞれがそれぞれで知らなければ、

知らないままでそのままの世界で生きていけるのに。

知ってしまうとそれを知りたくなる、欲しくなるのが人間というものだ。

どの場所にいるのが、自分らしく振る舞って生きていけるのかどうか。

やはり自分の居場所を見つけてそこで頑張っていくしかない。

隣の芝は青く見えます。しかしながら、

いまの与えられた場所で精一杯頑張っていけば自分が成長して、別のステージが見えてきます。そして人生が明るく前向きに進んでいけるはずだとぼくは思います。」

 

あとがきは読後の感想として

 

「自分が知らないところや関係のない、隣の芝生は青く見えるようだ。

ヒエラルキーのトップにいる人たちの繋がりが強い狭い閉じた世界の住人たちがいた。

ほんの一握りの一部の世界しか知らない人達が日本を動かしていると思うと空恐ろしい気がする。

青木幸一郎のように弁護士で政治家とつながりのある超上流階級と榛原華子のような何不自由もなく育てられた代々お医者さん家のハイクラスのエリアの人と、時岡美紀のような地方生まれで上京組み、サラリーマンの中で生きてきた庶民階級が接点を持つと、ある意味火花が散った。

 

全てにおいて受け身な華子と客観的に自分を見られ行動することができる美紀のコントラストが煌びやかだ。

美紀は、華子のような階級に憧れる気持ちが沸き出てきた。

美紀自身がその階級に身を委ねているように感じたのは、一瞬の間違いだと思う。

持ち物、仕草、嗜好、考え方、行動など、いくら服飾などで着飾っても育ちから離れていきそうにない。

彼女らの火花から、ぼくは、自分にとって当たり前なことが他の人にとっては当たり前でないことや、今まで限られた世界の中で生きてきて限られた人の価値観の中でしか自分のことを見ていなかったことに気付かされたのだった。

しかしながら、どこに所属していても自分がどのように生きていくのかが大事だと思うのだった。」

 

1980年、富山県生まれ。2008年に「女による女のためのR‐18文学賞」で読者賞を受賞。12年『ここは退屈迎えに来て』で作家デビュー

 

山内さんのサインと映画のピンバッチです(^^♪

交番勤務から川崎中央署刑事課に異動した若手刑事の村上翼。

彼は、正しくないことをあえて見過ごすようなことができない。我慢ならない強い正義感を持っている。

例えば、警察学校在籍時には、行為をしているところを偶然見かけてセクハラ指導教官と揉め事を起こして二週間外出禁止を命じられた過去があった。

同僚の不祥事を内部通告し裏切り者として疎まれている、傍若無人なベテラン刑事の影山康平に、新しく刑事に配属された村上は、何故かしら目をかけられて強引に外に連れ回される状況だった。

影山は、定時に出勤してこないし捜査会議にも参加をしない。独自に勝手に暴走気味な行動をしている。懲戒をもらってもおかしくないくらいの毎日の職務怠慢行為だった。

この影山が警察に居続ける理由は、自分に関係している女性が殺された十年前の未解決事件の犯人を捕まえることにあった。

この本も、頁を繰る手が止まらず展開が面白くて一気読みでした。

 

先輩たちに対しても臆せずに堂々と自分の意見を持って発言できる村上さんには、周りのみんながなにか組織に変化をもたらしてくれるように期待するのはわかります。

165P

関(捜査一課長)が折れた瞬間、村上は自分の中でまた何かが変わったのを感じた。そうだ、言うべきことは言って、堂々としていればいい。間違っているかもしれないと恐れる必要などないのだ。もしかしたら、影山とつき合っているうちに、自分は変わったのかもしれない。影山は、村上が反発しても反論しても、頭から潰しにかかるようなことはしない。そのせいで、「言ってもいいのだ」という意識が芽生えた可能性がある。

そんなことまで考えて、自分を使っているわけではないと思うが。

 <目次>

第一章 孤立した男

第二章 警告

第三章 密告者

第四章 身元

第五章 危険な男

第六章 たどり着いた先

 

略歴〈堂場瞬一〉1963年茨城県生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒業。新聞社に入社。記者や編集者として勤務するかたわら小説を執筆し、「8年」で第13回小説すばる新人賞を受賞。同作でデビュー。

小学生の少女の視点が主にマッサージ店に勤めている早親を語っている。

隣のベッドのカーテン越しの影として、母親が行っている姿や行動をセンシティブに少女が感じている。

少女が理解している簡単な単語で語られているからこそ、彼女の貧困さや悲惨な状況などがひしひしと伝わってきた。

いずれ成長してくると母親の行為がわかってくるのだろう。

金持ちの少女の同級生が出てくるが、彼らは光とするならば、陰の部分がここでは描かれていた。

明るい場所にいる同級生の父親や少女の先生が母親の店に通ってくるなど、光の中にも影と交差する時間があった。

これから少女は影を通じて世の中を知り、光りの情理を知っていくのだろうと推測される。

母親の行く末と今後の少女の成長が気になるというか不安になる感じが残る。

次を読みたくなる文書と前に読み進める文筆力があって、これも僕的には一気読みのお薦め本の一つとなった。

 

1984年11月9日、東京都生まれ。2001年結成のロックバンド「クリープハイプ」のヴォーカル・ギター。12年、アルバム『死ぬまで一生愛されてると思ってたよ』でメジャーデビュー。16年、初小説『祐介』(文藝春秋)を書き下ろしで刊行。他の著書に『苦汁100%』、『苦汁200%』(ともに文藝春秋)、『泣きたくなるほど嬉しい日々に』(KADOKAWA)。千早茜との共著に『犬も食わない』(新潮社)。対談集に『身のある話と、歯に詰まるワタシ』(朝日新聞出版)

直木賞受賞作『つまをめとらば』以来の青山さん。

時代小説を読みなれていないので、ある程度、脳トレのような感じで読み進めた。

全体的に柔らかい主人公の語り口調となっている。

「旗本の次男坊で部屋住みの俺は、武家であらねばならぬ、などとは思っていない。堅物の兄が下女に好意を寄せているのを見て取って、わざと下女にちょっかいを出そうとするが、気づくと女は身籠っていた。しかも父親は、隠居の祖父だという。六十九歳の老人に女で負けた俺がとった行動は!」

江戸に生きる人々が織りなす鮮やかな人生たち。

彼らの心意気や想いを描く六つの短編集だった。

 

 <目次>

つぎつぎ小袖  

町になかったもの  

剣士 

いたずら書き  

江戸染まぬ 

日和山  

台  

 

1948年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一政治経済学部卒。経済関係の出版社勤務、フリーライターを経て、2011年『白樫の樹の下で』で松本清張賞を受賞。15年、『鬼はもとより』で大藪春彦賞、16年、『つまをめとらば』で直木賞を受賞。

日頃から気軽にいろいろなことを相談ができる知り合いがいると嬉しい。

生活に身近にある小さな事柄から、大きなトラブルまでを防ぐための必要なアドバイザーとして弁護士などの専門的な法律事情を精通している人。

日頃から些細な体の変化があれば問題になる前に相談できる、かかりつけ医のようなお医者さん。

人の生死について熱く語り合いときにはとくとくと説教をしてくれるお坊さんのような存在です。

 

コロナ禍において、将来の不安を案じて自死を選ぶ人がいます。

また突然起こりうる交通事故やガンなどの病気で亡くなられることから、死と言うのは生と隣り合わせです。いつかは自分も必ずそうなるのです。いまからその心の準備をしておきたいと思っています。

この死と向き合うことで、自分はいまどうすべきなのか、これからどう生きていくべきなのかを考える機会となります。

 

この本では、死について不確かな知識を明らかにするための情報が多くありました。

死とはどのような状態なのかというと、呼吸の停止や心拍の停止、瞳孔反応の消失があり、医師が死亡の判定を行うことです。

日本人の三大死因は、かつて悪性新生物、心疾患、脳血管疾患だったが、3番目に「老衰」となったこと。

医学的には、譫妄と診断されるいわゆる「お迎え現象」では、「恐怖ではなく、実に穏やかな表情で話してくれた」「普段通りだった」「落ち着いたようだった」「安心したようだった」という人が多いこと。

臨死体験は、心停止やそのほか生命の危機状態におけるような生理的に死に近づいた人々、死に至るかもしれないという恐れがある事故や病気において、通常とは異なった、しばし鮮明かつリアリティをもち、ときに深い人生の変化を引き起こす体験と定義されている。この体験後に、「健康、安全に配慮するようになった」「周囲からの助けに感謝するようになった」「人生と言うのは有限なんだ、と自覚した」「物事の優先順位をつけるようになった」「生き残った命をどういう風に使うか深く考える」などという前向きな意識の変化が起こり死生観が変わったという……。

 

キリスト教やイスラム教、仏教などの三大宗教の紹介をはじめ、多くの宗教の現場を取材し死に関する知識を得るととともに、東日本大震災の体験談やコロナ禍において、いままでの当たり前の日常がどれほど素晴らしくて有難いものだったのか、さらに強く教えられた良い機会となりました。

 

 <目次>

はじめに

第1章 そもそも「死」って何だろう

第2章 人はなぜ死ぬのだろうか

第3章 宗教でこんなに違う「死生観」

第4章 「死ぬとき」に起こること

第5章 「突然の別れ」と向き合う

第6章 「死」をめぐる質問にお答えします

おわりに

コラム 世界のお葬式から

主要参考文献

 

1950年生まれ。ジャーナリスト、名城大学教授、東京工業大学特命教授、東京大学客員教授、愛知学院大学特任教授。立教大学、信州大学、日本大学、関西学院大学、順天堂大学でも講義を担当。慶應義塾大学卒業後、73年にNHK入局。94年から11年間、「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。2005年に独立。

大きな観光地ではないがある寂れた町で起こった殺人事件。

結婚を控えた主人公の神尾真世は、実家で一人暮らしをしていた元国語教師の父、英一の死を警察から知らされた。

その後に、突然現れた叔父の武史が、突拍子もない考え方や行動力から怪しく感じられた。

彼は、自分の中で組み立てたロジックを証明するため、騙す、盗む、盗聴するなどの行為を行った。当たりをつけた人に近づき、カマをかけ相手の反応を見ながらの話術で情報を得ていく魔術師のような探偵のような存在だった。

また地元を離れていた真世を中心にして、懐かしい地元の同級生や親戚などの過去から現在に至るまでの経緯を含めて解明して、結局事件の真相を暴いていくミステリーもので、いつものように読みやすくてもう一気読みだった。

 

1958年大阪府生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒。1985年、『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞してデビュー。1999年、『秘密』で第52回日本推理作家協会賞を受賞。2006年、『容疑者Xの献身』で第134回直木賞と第6回本格ミステリ大賞をそれぞれ受賞。2008年、『流星の絆』で第43回新風賞を受賞。2012年、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第7回中央公論文芸賞を受賞。2013年、『夢幻花』で第26回柴田錬三郎賞を受賞。2014年、『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。2019年、第1回野間出版文化賞を受賞。

「人間の脳はデジタル社会に適応していない。」

脳は何百万年もかけて進化してきたのに対し、デジタル技術はここしばらくの間で飛躍的な進歩を遂げたために、人間の脳とデジタル技術との間にミスマッチが生じてきたのだ。

その結果、物事に集中できなくなったり、常にストレスにさらされるようになりうつや記憶障害などに陥る人が増えてきたという話だ。

 

Facebook、Twitter、InstagramなどのSNSからもたらされる脳や精神面への影響を解き明かしている。

我々の脳は狩猟社会に適応していて、新しい物への好奇心は抑えられないし、現代社会のようなデジタルな環境にはフィットしていない。

スマホを手元においていることは、脳からドーパミンがダラダラと出続ける状況を招き著しく集中力を欠くことになる。

SNSで投稿して「いいね!」などの反応を確認することで、結局は、脳からドーパミンを放出することとなり依存に繋がることになるという。

75P「ドーパミンの最重要課題は、人間に行動する動機を与えることだから」

 

解決策は、シンプルであった。

235P

実際には、必然的に不幸になると決められているわけではない。ほとんど全員が元気になれるようなコツがいくつかある。睡眠を優先し、身体をよく動かし、社会的な関係を作り、適度なストレスに自分をさらし、スマホの使用を制限すること。個人的には、もっと多くの人が心の不調を予防することが解決策だと思っている。

 

 <目次>

まえがき 

コロナに寄せて 新しいまえがき

第1章 人類はスマホなしで歴史を作ってきた

第2章 ストレス、恐怖、うつには役目がある

第3章 スマホは私たちの最新のドラッグである

第4章 集中力こそ現代社会の貴重品

第5章 スクリーンがメンタルヘルスや睡眠に与える影響

第6章 SNS―現代最強の「インフルエンサー」

第7章 バカになっていく子供たち

第8章 運動というスマートな対抗策

第9章 脳はスマホに適応するのか?

第10章 おわりに

デジタル時代のアドバイス

謝辞

人生のバイブルに 訳者あとがき

 

ハンセン,アンデシュ

1974年生まれ。スウェーデン・ストックホルム出身。前作『一流の頭脳』が人口一〇〇〇万人のスウェーデンで六〇万部の大ベストセラーとなり、世界的人気を得た精神科医。名門カロリンスカ医科大学で医学を学び、ストックホルム商科大学でMBA(経営学修士)を取得

 

久山葉子

1975年兵庫県生まれ。翻訳家。エッセイスト。神戸女学院大学文学部英文学科卒。スウェーデン大使館商務部勤務を経て、現在はスウェーデン在住