「身土不二」という、マクロビオティックの肝心なフィロソフィーの一つの適用として!
・・・なんて、大上段に構えるのではなくて、私の場合は、興味津々・自分でやってみたい、っていう、
好奇心が全ての起点なんですが、
色んな食材を、自分で育てたり作ったりするのが、大好きです♪
今日は、この夏以降の、そのような「自己製造食材」を幾つか、お披露目させて頂きます。
1.枇杷の葉エキス
漬け始めは、青々としていた葉っぱ(こちらクリック で、下の方)が、二ヶ月弱経過した現在、上の方から、
随分下の方まで、茶色くなって来ました。あと一ヶ月ほどすると、全部が茶色になって、出来上がり、
の筈♪
あと少しの辛抱!
2.ドライ・ハーブ達:左から・・・マージョラム、ローズマリー、ベイリーフ
左の二つは、枝(って言うのかな?)ごと乾かして、乾いた時点で、葉っぱだけ取って、コーヒー豆グラインダーにかけました。
ローズマリーは、ごっそり沢山出来るぞ、と思える、凄い嵩だったのに、グラインダーにかけたら、激減。
マージョリーなんか、悲惨なる、しょぼしょぼな出来高。。
乾くと、生の時の10分の1程度になるような、イメージでしょうか。
一番右は、ベイリーフ。夏に、お隣から、剪定時に出た枝を、まる一本、頂いたんです。
そのまま、日陰に置いて乾かし、その後、一枚ずつ取ってから、さらっと洗って、ネットに取り入れて、
更に乾かしました。
マクロビオティックでは、ハーブを使ったりしないけれど、ここはハーブ本拠地イギリスだし、
特に、家で無理なく採れるものは、どんどん、積極的に使っています。
・・・私のコースの三本柱の一つ、「ヨーロッパ要因」は、そう言ったことを指しています。
今年、ハンプトン・コート・フラワーショーに行った、最大の目的は、ステヴィアの苗を買うこと。大きく育てて、
甘味料として、スイーツ作りに使う為♪
☆ステヴィアの甘さは、砂糖ではなくて、「ステビオシド」という、テルペノイドの配糖体によるもので、
砂糖の100~300倍の甘味度、とのことなんです。
夏の間に、かなり成長し、葉っぱを随分摘んで、乾かして、これもまた、コーヒー豆グラインダーにかけたら・・・やっぱり、しょぼしょぼ、の量になってしまって(左)、がっかりしました。
その後、また出てきた葉っぱを、全部摘み取って乾かし、瓶に保存しています。(右側)
もっと溜まってから、まとめてグラインダーにかけるべく、待機中。
寒さに弱い子、とのこと。せっかく入手した苗が枯れては、大ショックなので、私の部屋の窓そばに、
避難させました。
移動させた時点では、丸坊主だったのに、ちょっと目を放した隙に(!)、また葉っぱが新しく出て来ていて、
愛い奴じゃ!!
ケーキ一個使うのに、大匙1程度は必要なので、使い始めると、あっという間に無くなり、使い始めが、
即、使い終わりになりそう・・・だから、まだ、手をつけていません。いつ、使い始めようかな♪
4.Umeboshi関連:左から・・・ゆかり、今年のUmeboshiのオーバーフロー
日和見Umeboshi(こちらをクリック )を、もう一度だけ天日に干すチャンスがあったので、その後、
去年のUmeboshiをしまっている陶器の容器に、去年のの上に積んで収納。そこから、はみ出てしまった
ものを、このガラス瓶に入れたんですが、日和見なくせに、なかなかな、美しい姿が見えて、嬉しい♪
その左は、余分な赤紫蘇(の塩漬け)を、ネットで乾かし、カラッとしないので、やっぱり又、オーヴンの
力も借りて、更に乾かし、それをコーヒー豆グラインダーにかけたもの。実は、ゆかりは、在庫が一杯
あるので、作る必要は無かったんだけれど、、、そして、先入れ先出しの在庫管理をすべきとは思えど、
やっぱり、自分で作ったのが可愛くて、これから使っています。
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ミュージカルの後のご挨拶みたいに、手は繋いでいないけれど、最後に、全員集合です。