こんにちは。
公認心理師の石川美樹です。
本日は、
【自分の気持ちを表現できない人の中で、ある特徴を持った人がいる】
というタイトルでお届けしようと思います。
「自分の気持ちが表現できない、、、、」
それゆえに、生きづらさを抱えていらっしゃる方の中に、
魂の目的が大きすぎて、
この人間界の制限されたコミュニケーションツールとしての言語で、
それを伝えることができない。
という方が、時々いらっしゃいます。
え?
それってどういうこと?
いきなり、石川先生、、、、スピ系ですか??? 笑
以前、場面緘黙のクライアントさんを診ていたことがあるのですが,
(場面緘黙とは、家族などとは問題なく会話できるのに、学校や公共場など「特定の場所」では話せなくなるといった症状が見られる障害です。話せなくなるのではなく、自分で「この場では絶対に話さない」と頑固に自分決めている場合もあります)
もちろん、私ともお話ししてくれないので、
ホワイトボードを使いながら、
筆談やお絵描きをしながらセッションしていたんです。
そしてあるとき、彼の無意識を見れるかなと思い、
軽い催眠(ヒプノセラピー)的なことをやってみました。
すると、彼はホワイトボードに、
「僕、この地球を救うために、お母さんのお腹に入ったんだ。
だから自然を大切に生きたい。
しかし、幼稚園でも学校でも、みんな自然を大切に生きてくれない。
それを伝えようにも、言葉にならない。
だって、そんなの僕が生まれる前にいた世界では当たり前だったから。
言葉でどう伝えたらいいかわからない。だから僕、お話しなくなった」
と、、、、
そういえば、
《伝えたいことがたくさんあるのに、伝え方が悪くて伝わらず苦しい》
という悩みを抱えたクライアントさんも、同じようなことを言っていました。
彼女の幼少期のトラウマやインナーチャイルドを見てくたため、
同じような手法を使って過去に遡っていくと、
彼女は魂レベルまで遡っていってしまい、
「日本人が忘れてしまった、日本人のこころ。
それを繋いでいくために、私は生まれた。
しかし、お母さんもお父さんも、周りの人も、
日本人が昔から一番大切にしていた《和》を大切にしない、、、。
そんなの当たり前のことなのに、、、、
それを言葉で伝えても、みんなわかってくれない、、、」
とおっしゃっていました。
このお二人に共通するのが、
魂の目的のために生まれた。それは地球や日本を救うため。
それが、この現実世界での言葉として伝えられない苦しみ、、、、、。
もしかしたら、
魂の目的なんて幻想かもしれない。
しかし、今の現代人が、
自然をどんどん壊している、、、。
大切にしていた和のこころを大切にせず個人主義、、、、。
であることに、
心を苦しめられて、《生きづらさ》を抱えてしまっているのはこのクライアントさんの特徴です。
今、あなたが、
「自分の気持ちを表現できない」と生きづらさを抱えていたなら、
もしかしたら、生まれる前の、魂の目的が、とってもとっても大きいのかもしれません。
言語化できないくらいに!!
幼少期の心の傷を見ていく過程で、
魂の目的を見つけることもあります。その目的を探しにいくためにセッションする場合もあります。
そんな魂レベルでの目的を思い出したいあなた。
私が一緒にサポートしますよ。