明日への扉~春 遠からじ!(明日へ.3)
受験応援ソング、手嶌葵、GReeeeN、ケルティック・ウーマン、ケイティ・ペリー、受験生、進学、中学受験、高校受験、大学受験、大学入学共通テスト、西風に寄せる歌、生成AI、対話型AI、歌謡曲。トップページ・プロフィールこれまでの 曲目リスト歴音9. 明日への扉 ~ 春 遠からじ!(明日へ.3)今回のコラムは、連載「明日へ」の第三回「明日への扉 ~ 春 遠からじ!」です。前回コラム「明日への扉 ~ いざ受験!」に続く内容です。受験生やその家族だけでなく、人生の試練に向かい合っている方も、ぜひ 読んでね!聴いてね!* * *いよいよ、受験シーズンに突入!幼稚園・小学校・中学校・高校・大学… 受験という 戦(いくさ)の扉が、今年も開きました!この時期に…怖さ・緊張・不安で泣きそうになっている受験生…心配しすぎて、どうにかなりそうなご家族…神頼みに余念がない祖父母…日本中の受験生やご家族は… みな同じ思い!みんな いっしょ!日本中の受験生家族が いっしょ!得体の知れない「受験」という巨大な魔物に立ち向かう戦士と家族たち!* * *連載「明日へ」の「第2回」と「第3回」は、「受験応援コラム」として、音楽や映像を盛り込みました。少しでも、受験生やご家族の緊張や心配がやわらぎ、わずかでも勇気を持っていただけましたら、とても うれしいです。連載の第2回の「明日への扉 ~ いざ受験!」では、受験生たちへの直接的な応援メッセージでした。今回の「明日への扉 ~ 春 遠からじ!」は、受験生だけでなく、受験生を持つ親御さんなど、さまざまな視点に焦点をあてたコラムです。いざ!「歴音fun」も、受験生とその家族といっしょに、 受験に立ち向かうぞ!* * *二回にわたる「受験応援コラム」は、毎年、親御さんや先生方の紹介で、多くの学生さんも読んでくれていますので、受験生に直接的に向けたメッセージ文章を盛り込んでいます。あえて、語気を強めた言葉表現で書いています。毎年掲載する 受験応援コラムですが、今年も 加筆修正して掲載させていただきます。受験応援ソング! 受験応援動画!さあ 全力応援!◇受験の季節! 祈りの季節!毎年、1月から3月にかけての日本は、まさに受験の季節!合格祈願の神社や寺は、大混雑!受験生本人や家族、学校、教育関連ビジネスの分野はもちろん、他にも、応援の菓子、応援グッズ、応援ポスター、応援ソング動画などなど…「受験熱」が爆上がり!日本の一部の企業でも、受験生の応援を主眼に、さまざまな「受験応援映像」を作っていますね。まちがいなくビジネス面でもプラスになるためですが、それだけでは ありません。そうした企業で仕事をする大人たち自身も、かつて、受験の苦労を知る受験生だった者たちです。それが他の仕事と同じような商業ビジネスではあっても、受験生たちを応援したいという気持ちに偽りはありません。私もそうでしたが、「受験応援」という意味あいを含む内容の仕事は、なにか本気度が数倍 増す気がします。この時期に、街なかで、試験会場に向かうであろう 見知らぬ学生の姿を見かけると、ついつい「がんばってこいよ」と心の中でつぶやいてしまいますよね。この時期、世の中の多くの人たちが、受験生たちを心配して、見守って、応援しています。とにかく、日本人は、自分の苦難を忘れても、応援することが好きな民族!とにかく、人も、学校も、企業も… 応援、応援、また応援!とにかく、がんばれ! がんばって! 祈ってる!◇みんな 全力応援!応援好きは、日本人だけにあらず!どこの国の人々も、応援好き!* * *ここで、洋楽を三曲だけ…。あなたは、まだ終わってないわよ!勝負はこれからよ!レイチェル・プラッテン♪ファイト・ソング(2015・平成27)* * *自分自身の中にある「輝き」に気づいて!自信を持てば、それは輝く! あなたは必ず輝く!ヴィクトリア・ジャスティス♪メイク・イット・シャイン(2010・平成22)* * *あなたは、自分自身に もうチャンスが来ないと思ってる?世界中には膨大な数の人がいるけれど、誰にもチャンスはくる!花火のように、周囲をアッと言わせることが、あなたにもできるのよ!ケイティ・ペリー和訳歌詞付き♪ファイヤーワーク(2010・平成22)さあ次は、自分で、大輪の花火を打ち上げろ!♪ファイヤーワーク◇みんな 闘っている!一部だけですが、さまざまな目線での「受験生応援CM映像」をご紹介したいと思います。* * *…背が伸びたなあ。…無理すんなよ。…受験 見守ってるぞ!天国の窓際でも、亡きパパママたちが大集結!* * *受験にはエネルギーが必要!がんばれ!受験生!受験は何度したって、いい!がんばれ!わが子!がんばれ!親の私!身体にも、心にも、エネルギー補充を忘れずに!* * *型に はまるな!流行語に のせられるな!先生の「あくまで感想」の向こう側にあるものを、いつか しっかり理解しろ!先生たちも応援しているぞ!軍師・岡田先生…。* * *自己最高記録を、あなたは、まだ知らない!自己最低記録… そんなものは忘れろ!私の最長対談時間…10時間!私の最長爆睡時間…26時間くらい!私の過去最大体重…90キロ!記録は、上に向かって更新するためにある!?* * *その一歩は、頂上に近づいている!地道に歩いてきたことは、必ずチカラになる!意味がある!わが子よ!頂上からの景色を見てこい!登山好きの大人は、山道で受験を思い出す!?「今、ここは何合目だ?」「まだ五合目です」「え~、まだ~!」楽曲は、山下達郎。◇昭和の悲哀受験生!昭和の時代は、ものすごい数の予備校生(浪人生)がいましたね。その辺の大学よりも大規模な「マンモス予備校」が、たくさん ありました。それって、大学のほうが小規模だったよね!ここで、昭和生まれの、今の お爺ちゃん お婆ちゃんたちの「受験生ソング」を一曲!さすが、昭和の素浪人! 悲哀好き! 哀愁好き! ブルース好き!「えっ!お爺ちゃん お婆ちゃんも、受験してきたの?」「あたりまえだのクラッカ~!」「ナニそれ?」数十年前の受験生時代…ちょっとだけ、戻ってみたい気がしないでもありません。…いや、やめとく!英単語を毎日100語 憶えることができた10代後半の記憶力…。今は、当時の100分の1の記憶力もない!なんなら、毎日100語ずつ忘れていく…。日本語さえ、忘れかけてきた…。「ソコの御方… アレを、ソレして、ナニをくれ!中高年ブルース!」高石友也♪受験生ブルース(1968・昭和43)「わが孫よ!お爺ちゃんは、テレビで、時代劇ドラマの再放送を見ながらも、ちゃんと孫の受験合格を願っておるぞ! 」「武勇に秀でた わが孫よ!受験会場にいる悪代官を、たたぁ斬ってこい!」「それにしても、50年前の松坂慶子ちゃん、強すぎ!なんちゅうか!水中花!」「お爺ちゃんは、今日も、お気楽…。試験官と悪代官を勘違いしている…」西郷輝彦♪願い(1976・昭和51)◇明日へ走る!人生には、受験や、受験のような関門、試練などが連続しますね。受験生の時よりも厳しい、死ぬほど がんばらなければ、どうにも乗り越えることのできない瞬間が、人生には幾度も来ます。挫折の連続…、あきらめの連続…、あたって砕ける経験の連続…。でも、たとえ 関門や試練に はね返されたとしても、次の機会までに、次回までに、エネルギーを、もう一度 蓄えて、再挑戦したきたのです。若者たちよ!新たなチャンスや、リベンジのチャンスは、幾度もやって来ます!たとえ、一度負けても、次に勝てばいい!受験生たちよ、ゴールまで、走り続けよう!走り続けているのは、あなただけではありません!パパ ママだって、ジジ ババだって、気持ちは学生時代のままで、人生の道を今も走っているのです!「ところで、孫よ!この ”U R not alone” の ”UR” って何じゃ?」「UR で あ~る!」「そうなのか!それなら やっぱり、関門が きびしいはずじゃな!」GReeeeN(グリーン)♪U R not alone(2018・平成30)◇明日への手紙受験生の皆さん…受験は、合格か、不合格か!白か黒か…。灰色がありません。一方、試練には、合格も、不合格もありません。受験で「不合格」となっても、それは、試練に負けたことではありません。受験の結果がどうであれ、がんばれたかどうかの判定は、自分自身で行うしかありません。でも、がんばった自分自身には、何かのチカラが必ず身についています。いずれにしても、納得できる自分自身が、そこにいるのかどうか…。納得できないなら、不満足なら、さらにもっと…。道や方法を間違えたのなら、修正すればいい…。* * *人は、夢や目標を持つこと…、持たないこと…、チャンスをつかもうとすること…、つかまないという選択をすること…、ぜ~んぶ 自由!人の気持ちが どうであれ、それでも、人には 試練がやってきます。人はみな、いくつもの試練を乗り越えて、その先に向かって歩いていくしかありません。試練を乗り越えた先に行くには、自分自身の手で「明日への扉」を開けるしかありません!他人は開けてくれません!* * *受験生の皆さん…「明日への扉」を自身で開ける勇気を、ずっと持ち続けて!扉に手をかけず、「後ずさり」ばかりしていたら、いつまでたっても「明日」には行けないよ!先輩の大人たちや、年寄りたちは、先にある「人生の扉」の前で、若者たちが来るのを待っています!お爺ちゃんも、おばあちゃんも、お父さんも、お母さんも、お兄さんも、お姉さんも… みな受験生だったのです。受験生のみんなも、「明日への扉」を、自分で開けて、さあ、こちらに おいで!* * *そうそう、受験生の皆さん…受験勉強の息抜きに…、合格した暁に…、未来の自分に向けて、手紙でも書いてみますか?いつか、受験生のみんなも、過去の自分に向けて、こんな手紙を書く日がくるのかも…。とにかく、受験って、マジ きつかったよな!でも、がんばったよな! がんばれたよな!過去の自分に、よくやったと言ってあげてもいいのかな…。拝啓、未来の自分…お久しぶり!過去の自分…手嶌 葵(てしま あおい)♪明日への手紙(2016・平成28)◇大学入学共通テストここからは、受験生ではなく、大人の方々に向けた内容です。さて、昭和生まれの世代にとっては、今の「大学入学共通テスト」という名称に なじみがない方が多いと思います。いってみれば、昔の「共通一次(大学共通一次学力試験:1979~1989)」、「センター試験(大学入試センター試験:1990~2020)」と呼ばれた受験システムが、今の時代の「共通テスト(大学入学共通テスト:2021~)」になったと考えていいと思います。もちろん、試験内容は変化しました。担当者が変わったりすると、それまでと形を変えようとするのが役所の世界でもありますね。そして、有力な担当者があらわれると、大幅なメジャーチェンジが起こるのは、どの業界も同じです。名称まで変える必要はなかろうに!* * *「共通テスト(大学入学共通テスト:2021~)」は、国公立大学や一部の私立大学が、独立行政法人「大学入試センター」と共同で実施する大学入試試験です。毎年1月中旬の土・日曜の2日間に全国で一斉に実施されます。今年2025年(令和8)は、1月17日と18日です。国公立大学の一般選抜受験者は、原則として、「共通テスト」を受験しなければなりません。もともとは、1979年(昭和54)に国公立大学のみに利用されたシステムですが、今は、一部の私立大学でも、この「共通テスト」を利用し、その結果を合否の判定の一部にしています。この方法を、「共通テスト利用方式」と呼びます。大規模な会場での「大学入試」は、私立大学にとっても、たいへんな負担ですよね。「大学入試」には、一斉に学力試験を行う「一般選抜」、学力試験を行わない「学校推薦型選抜」や「総合型選抜」の、三つのパターンが一般的です。他は特殊ケースです。国公立大学の「一般選抜」では、前述の「共通テスト」と、各国公立大学が実施する「個別試験(二次試験)」の結果を、合否の判定基準の一部にしています。一部の私立大学も、この「共通テスト」を利用(共通テスト利用方式)しますが、その共通テストのみの場合や、さらに各大学独自の二次試験を行う大学もあります。私立大学の場合は、「共通テスト」の結果を、国公立大学とは別の判定基準で考慮するとは聞いていますので、国公立と私立の両方を受験する受験生は、少し注意が必要ですね。日本の、いわゆる一般の「大学卒」の中には、1979年よりも前の世代、「共通一次」の世代、「センター試験」の世代、「共通テスト」の世代という4種類の者がいるということになります。他にも、いわゆる「推薦組」、「留学組」、高校を3年間過ごさない優秀な「飛び級組」、特別な「英才組」などのケースもあります。* * *大学を卒業した者を、昭和の中頃あたりまでは、いわゆる「大学出(だいがくで)」と呼び、親戚一族や社会から、羨望のまなざしで見られる時代がありました。たしかに、ある時代までは、大学卒業生には、特別な知識があったかもしれません。ですが、今や、相当数の大学卒業生がおり、昔のように、大卒者と、高校や中学などの学校卒業者を区別して特別扱いすることは少なくなりました。むしろ、今の時代では、特別扱いするほうが ナンセンスかもしれませんね。* * *私は、かつて、多くの大学の学長にもインタビューをしましたが、オフレコ話の半分以上は、大学経営のビジネスとしての困難さの話でした。今の時代は、当時よりも さらに、教育事業で 儲かる組織運営を行うことが困難になっています。今の学長たちも、言葉を選びながら、言葉表現に注意しながら、テレビなど、さまざまな場面で、大学のビジネス的側面を上手に語っていますね。今は 特に、短大、女子大、医療系専門大学、さまざまな専門大学の経営が、困難だとされています。今のままでは、維持存続は相当に難しいでしょう。一方、各県にひとつの国立大学に、存在意義はありますが、とはいえ、国公立大学の全体数は多過ぎなのかもしれません。各県による大学運営は相当に厳しいでしょう。今後の少子化に対応できるとは思えません。* * *受験生のご家族方にとっても、今の高額受験費用や高額授業料は、相当な負担です。まして、各家庭における、大学や高校受験に向けた教育費用の大きさには驚かされます。ちなみに、「歴音fun」は、ネット接続費用以外は、無料だから読んでね!宣伝を失礼しました!そして、受験など夢のことのように思っている、貧困家庭の優秀な子供たちが、ますます社会の中に埋もれていくのかもしれません。日本社会に優秀な若者が…(泣)◇「学び」と「AI」と「合否」近年の子供たちが、学習において、対話型の「AI」に頼り過ぎる現状にも、私は 少し心配しています。とはいえ、世界的に、大人たちのビジネス社会では、もはや「AI(Artificial Intelligence:人工知能)」との共生は欠かすことができないものとなっていますね。「歴音fun」では、年内に、コラムの中で、あの巨大エンターテイメント企業の「ディズニー」の新しいAI戦略と、昨年、スーパー「西友」の買収合戦に勝ち抜き、見事に首都圏進出を成功させた、もともとは九州を地盤にしていた小売企業「トライアル」のAI戦略のお話しを、少し書こうと思っています。昨年末頃から、東京で ちょっとした衝撃を与えている日本企業「トライアル」です。トライアルの「300円カツ重」は、まさにAI戦略による「巡航ミサイル」のような破壊力で、東京のスーパーや弁当業界に衝撃を与えたのだろうと思います。「西友」にも活気が戻ってきました。今の企業の本当の「生き残り戦術」の核心は、「価格の値上げ」や「人員確保」ではないのでしょう。この二社のビジネス戦略の方向性は、近未来のビジネス社会の主流の一端になるだろうと、私は感じています。二社の「AIによる精密で適確なデータ分析」や「生成AIとの新しい付き合い方」について、年内にはコラムで書こうと思っています。もちろん、庶民の家庭生活にも影響するお話しですね。* * *さて、大人たちのビジネス社会では、もはや不可欠な「AI」ですが、まだまだ成長中の子供たちが、「対話型AI」に頼りっきりになる現象は、はたして、子供たちのためになるのかという疑問を、私は持っています。「対話型AI」が持つ「言語処理・文脈理解・対話表現」の能力や、「生成AI」が持つ画像・音声処理と多用な表現力は、子供たちに、相当な影響を与えるのは確かでしょう。たしかに、AIの回答は、手っ取り早く、詳しく、正確であることも多いのですが、私の印象では、AI自身による、誤認や不理解、学習不足、偽情報の誤学習も まだまだ多いと思っています。もし、それを悪用されたら、その悪影響は はかり知れません。容易に「便利さ」に変えられる話ではありませんね。子供たちが学習する中で、AIを利用することは、便利ではありますが、それを信じすぎることに、私は少し不安です。大人の人間であれば、たとえAIであろうと、その回答が正確なのか…、その回答内容のウラをとったり、他の回答例を調べたりもします。さらに、このAIは誰が開発したものなのか…も重要な問題です。さまざまな調べ方を身につけていない子供たちが、特定のAIの回答を信じすぎる姿は、心配でなりません。成長中の子供たちの「心」や「思想」に与える影響は少なくないと思います。子供たちは、AIと どのような対話をしているのか…?少なくとも、お父さんや先生とよりは、多くの対話を…。子供たちには、AIがいなくても、自分のチカラで、さまざまな内容を調べたり、分析したり、理解したり、思考したりするチカラを習得してほしいものです。その上で、AIを利用してほしい…。人間は、調べる・比べる・確かめるという作業の中から、物事の本質や、他との違いを見つけることもありますよね。それが、AIの「学び」とは異なる、人間の「学び」なのかもしれません。* * *昭和の「SF映画」には、人間とコンピュターが対話をしながら、共同作業をする内容がたくさん描かれましたね。「スターウォーズ」にも、有能なロボットが、友好的に人間を支えていますね。「僕の先生や友達は、全員ロボットだよ」…昭和生まれの人間には、ちょっと想像しにくい社会ですね。近い将来、対話型AIは、子供たちに言うかもしれません。「あなたの親や先生の言葉…、そして、その試験問題の正解とされる内容は間違っています。正解は、AIの私です。私に従ってください。」先端技術たちによる「明日なき暴走」のお話しは、また別のコラムで書きたいと思います。* * *子供たちの学習や、教育の中での「AIの利用の仕方」について、本気で議論する段階にきているようにも感じますね。人間の「AIとの付き合い方」については、世界的にも、まだまだ議論や対応が始まったばかりですが、まさに今、AIを含めた 日本の教育体制の転換点に来ているのかもしれません。日本にとって「教育」とは…、日本人にとって「学び」とは…。今の時代において、社会の中で、各人間の学力を、どのように伸ばし、評価し、判定したらいいのかが問われているのかもしれません。人間社会にとって、ペーパー試験の合否とは、いったい何の意味があるのか?社会の中で、どのように、それに意味を持たせるのか?人間の学力を評価し、判定し、区別するとは、どのような意味なのか?大学入試という存在がないと、若者は、本当に学びをしないのか?大人社会は、「学力」ではない「実力」を評価する方向に、今後も向かうのか?今後、大学進学の意味や、さまざまな資格試験の意味が、問い直される時代になっていくのかもしれませんね。「こりゃあ、教育現場は、たいへんだ!」「そんな心配をするより、まずは、目の前の試験を突破するのが先決!余計なことを考えてはいけません!」…と、AIは、子供たちに回答するのかも?◇理想と現実私はかつて、仕事として、当時の文部省の施策のお手伝いをしたり、日本各地の教育現場にも足を運びました。日本全国の、迷える子供たちだけでなく、もがき格闘する先生たちの姿も たくさん見てきました。涙ながらに相談してくる彼らに、歳月を長く生きる者たちは、応えることができていたのかどうか…。教育には、理想が大切です。ですが、現実というものも無視するわけにはいきません。夢や愛情だけでは、教育という仕事を行うことはできません。なぜ、試験で、こんな設問が必要なのだ?なぜ、一定範囲の暗記しかさせないのだ?なぜ、思考力を一定の方向に向かわせるのだ?なぜ、大切な10代の時期に、子供たちに自由を与えないのだ?なぜ、子供たちを斬って捨てていくような受験システムなのだ?なぜ、誰も変えることができないのだ?教育は、数千年の人間の歴史の中で、常に迷い、葛藤し、戦い、次の時代の理想を探してきました。天皇も、太子も、将軍も、大臣も、官僚も…、そして一般の学校の先生たちも、両親も…。おそらく、これからも探し続けていくのでしょう。* * *今の時代は、受験生本人も、ご家族も、今の時代の現実の受験システムに対応しなければ、前に進むことはできないのでしょう。理想だけでは、人間は生きていけません。ですが、現実対応ばかりを気にして、理想を失い、手にした成果は、若者たちの将来に本当に役立つのかどうか…。理想と現実…、目の前の成果と夢…、若い受験生たちが、それを感じるのは、まだ少し先なのかもしれません。でも いつか、両方を見る目をしっかり持ち、しっかり生きていってほしいと思っています。* * *私たちは、時代という風に身をまかせたり、時に、風に逆らって、前に突き進んだりもします。受験を、逆風と感じるか、追い風と感じるかは、自分次第…。私たちは、どんな風に包まれようと、前に向かって 歩いていくしかありません。子供たちよりも、少しだけ前を歩く親…その後を追ってくる わが子…子供たちが、たとえ、ひとりになったとしても、風の中を、しっかり生きていけますように…。手嶌葵(てしま あおい)♪風につつまれて(2025・令和7)◇冬 来たりなば、春 遠からじ昭和の時代に、よく耳にした言葉「冬 来(き)たりなば、春 遠(とお)からじ」ですね。この場合の「冬」とは、日本でいえば、小寒(しょうかん:2026年は1月5日)から大寒(だいかん:2026年は1月20日)を経て、立春(りっしゅん:2026年は2月4日)までの期間である、「寒の内(かんのうち)」のことを指します。「冬 来(き)たりなば、春 遠からじ」という言葉の意味は、「極寒の時期が来たのであれば、春めいてくる立春までは、あと一ヶ月ほど!そう遠くはない!もうちょっとだよ」というような意味あいだと、私は思います。* * *実は、この言葉表現は、日本の言葉ではありません。英国の女性詩人 パーシー・ビッシュ・シェリー(1792~1822)が、1819年(日本は、江戸時代11代将軍の頃)に発表した詩文「Ode to the West Wind(西風に寄せる歌)」の最終行の言葉「If Winter comes, can Spring be far behind?」を、明治から昭和の時代にかけて、木村毅などの作家の手で、和訳・改訳されてきたものです。最終的に、和訳「冬 来たりなば、春 遠からじ」となり、この一文が、日本国内に広く知られるようになりました。シェリーの原文では、末尾が疑問符「?」になっていますが、日本的な古語表現で「遠からじ」となっています。「遠からじ」とは、「遠くは ありません」という意味です。日本での和訳が、女性であったなら、もう少し別の言葉表現になったかもしれませんね。さて、AIなら、どんな和訳をするでしょう…。シェリーの詩の中の本来の意味あいは、「極寒の困難な時代を乗り越えた先に、明るい未来があるよ。それは、もう遠くはないよね」ということだと、私は思います。いずれにしても、1月から2月初旬までの極寒の時期を過ぎたら、季節は「春のきざし」を見せ始めますね。ですが、まだまだ 真冬!「遠からじ」って、マジ!?◇受験 来たりなば、春 遠からじ日本の受験シーズンを よくよく考えてみると、日本の季節のもっとも寒い ”極寒” の時期に行われますね。前述の言葉「冬 来たりなば、春 遠からじ」を あてはめれば、「受験 来たりなば、春 遠からじ」といったところかもしれませんね。受験生たちの「春(合格)」も、もうすぐ やって来るはず…。受験生やご家族の、もう ちょっとの ”がんばり” の後に、春が 来ますよ!* * *人は、お互いを支えながら、さまざまな苦難を乗り越えていきます。受験生も、ご家族も、多くの支えの中で、きっと乗り越えていけますよね!人は、みな一緒に、”春” を迎えるのです!ケルティック・ウーマン♪ユー・レイズ・ミー・アップ2026.1.17 天乃みそ汁* * *受験応援コラム(1)『明日への扉~いざ受験!(明日へ.2)』受験応援ソング、Mrs. GREEN APPLE、手嶌葵、平原綾香、イトヲカシ、wacci、YOASOBI、森山直太朗、受験生、進学、中学受験、高校受験、大学…ameblo.jp新成人応援コラム『明日への旅路~新しい旅人たちへ(明日へ.1)』成人の日、アート・ガーファンクル、西城秀樹、ジョニ・ミッチェル、ナイト・レンジャー、サイモン&ガーファンクル、ヤングマン、青春の旅路、青春の光と影、成人式、2…ameblo.jp大震災に思う…『明日への街~忘れない 1.17(明日へ.4)』阪神淡路大震災、角松敏生、山田洋次、男はつらいよ、1995年1月17日、神戸ルミナリエ、兵庫県 神戸市、大阪府、淡路島、巨大地震、震災復興、鎮魂、慰霊、歌謡曲…ameblo.jp【ご意見・ご感想・お問い合わせ】書き込みフォーム(非公開)*アメブロ会員の方は、アメブロの「メッセージ機能」をお使いください。ブログトップページ・プロフィール