こんばんは~
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日もお忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
神様は、
人間に幸せを与えてくれる存在と
認識されていますが、
招かれざる神もいます
東京から、
南へ180キロメートル下ったところにある
伊豆諸島に数えられる
神津島にも
「二十五日様」という
祟り神がいます
この神は、
旧暦の1月23日~25日に
島にやってくる神様です。
旧暦1月23日に
島民は、
夜中まで、
飲んだりして
過ごす風習があり、
これは
「三夜待ち」という行事です。
二十五日様は、
この日から
2泊3日、島に滞在しますが、
二十五日様の姿を
絶対に「見てはならない」と
されています。
そのため
島民は、
「二十五日様」の期間は、
仕事を休み、
商店なども早じまいし、
ひっそりと家の中で過ごします
24日には、
島民は、
午後3時頃には、
雨戸を閉めて、
夕食も早々に済ませて
光が表に出ないように、
電気も灯さず、
床につきます。
騒いでもいけないので、
要件も、
ヒソヒソと話すそうです
もし、
夜
出歩いていて、
二十五日様に
姿を見られたり、
声をかけられたりすると、
目がつぶれてしまうとか、
死んでしまうと
伝えられています
又、
夜中に騒いでいると、
その家に
祟りがあるとも
言われています。
神津島の神社の神職は
日が暮れると
上陸される「二十五日様」を
お迎えするために
港へ行き、
二十四日と
二十五日には、
村々のあちこちを
お参りしてまわります。
もし、
村人に途中で
出会ってしまった場合は
もう一度、
その儀式を最初から始めなければ
ならないそうです
二十五日様の風習が、
いつから始まったのかは、
定かではないのですが、
伊豆諸島に伝わる伝説に
昔、
激しい年貢の取り立てにやってきた
代官を
25人の若者が殺してしまい
若者たちは
船で逃げたのですが、
代官の霊が
追いかけて来ました。
祟りを恐れた島民は、
手を差し伸べなかったので、
25人は遭難死してしまい、
二十五人様は、
この25人の亡霊と
伝えられています。
この風習を
迷信だと
しきたりを守らなかった島民には、
必ず、
災難が降りたそうです
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神社の参拝法についての記事です。
いわゆる「ニ拝・ニ拍手・一拝」のやり方と「拝」と「礼」の違い
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