明けましておめでとうございます
白川葵です~
本年も()よろしくお願い致します。
さて~、令和初投稿の記事は、神社を参拝するときの「二拝・二拍手・一拝」の解説です。
私のブログにいらっしゃって下さるのは、神社巡りがご趣味の方が多いので、何を今さらな内容かもしれませんが、参考になるところがあれば幸いです
いわゆる「ニ拝ニ拍手一拝」は、参拝の作法ですが。
拝殿を拝む前には、心身を清めたいですよね~。
このとき、忘れてはならないのが、手水です
手水は、「ちょうず」とも、「てみず」とも読み、禊(みそぎ)を簡略化した儀式です。
この手水の作法が、意外と知られていないので、書いておくと
手水舎で、ひしゃくを右手に持ち左手を清めます→左手に持ち変えて、右手を清めます→再度、右手に持ち左手に水を受けて、その水を口に含んですすぎます→もう一度左手に水を流します→ひしゃくを立てて、柄(え)に水を流して戻します
以上なのですが~。
このときの注意点は、口をすすぐときにひしゃくに口を付けないことと、一連の作法を一杯の水で行うことです
手水をすませたら、神前に向かいますが。
参拝の作法は、「ニ拝・ニ拍手・一拝」というのは、ご存じの方が多いですよね
でも、「ニ礼・ニ拍手・一礼」とも聞きますよね
ここで、「拝と礼って、どう違うのよ~」とお迷いになるかもしれませんが。
「拝」とは、腰を90度に曲げる最も、ていねいなお辞儀のことです
で、お辞儀には、 「揖(ゆう)」というのもあって。
「揖」は、それに次ぐていねいなお辞儀で、腰を45度の角度に曲げる深揖(しんゆう)と、15度の角度に曲げる小揖(しょうゆう)があります
それで、 「礼」とは、「拝」と「揖」の総称なのです。
つまり、 神様にていねいに参拝したかったら、腰を90度に曲げて、「拝」で、身体が硬かったり足や腰が悪かったりする方は無理をなさらないで、45度の深揖の角度に曲げて「礼」で参拝をすれば良いのです
それと、拝殿で「ニ拝・ニ拍手・一拝」をする前に、小揖をします
これは、「これから、お参りをさせていただきます」という意味で、小揖することを「一揖(いちゆう)」すると言います。
一揖をしたら、お賽銭をあげて、鈴を鳴らして邪気を祓います。
そして、ニ拝したら(再拝ともいいます)、両手をニ度打ち合わせるのですが。
打ち合わせるときは、合わせた手の右親指を少し下げて、それから開いて、打って下さい
神様にお願いごとをするタイミングは、ニ拍手をした際、手を同じように右指先をすこし下げて、合わせたときです
ちなみに、普通の神社ではニ拍手ですが、出雲大社・宇佐神宮・弥彦神社では四拍手で参拝します
ニ拍手を終えたら、もう一度拝をします。
最後に一揖をして下さい
これは、「これで失礼します」という気持ちを表します。
「ニ拝・ニ拍手」は、繰り返し重ねることで物事をていねいにするということの表現です。
それでは、本日もお読みいただきありがとうございました。
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