こんにちは~
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
今回の記事も、
小野篁が祭神の
続きです。
今回の記事だけでも
ご理解いただけますが、
よろしければ過去記事もどうぞ
記事は、
上から順番になっています。
小野照埼神社の境内に入ると、
拝殿の前に、
少し列が出来ていたので、
先に、
写真を撮らせていただき
それから、
本殿で、
小野篁公に
ご挨拶をしてから
私は、
参拝の方の
邪魔にならないように、
本殿から
やや離れた正面の
位置に立ちました
働いていたという
篁さんをこの場で
自分に
「降ろす」ことを
これから試みて、
色々とお話を
お伺いしたいしたいと
思ったのです。
果たして、
「降りて」下さるかは
分かりませんが
離れた位置に立ったまま
やるだけやってみょうと、
「降神」を試みることに
しました
私は、
「降神」を行うときには、
霊学中興の祖とされる
明治時代の神道家の
本田親徳(ちかあつ)が
確立した
ベースにしています。
(本田親徳は文政5年(1822)に生まれ、
明治22年に亡くなっています。
大本教の聖師・出口王仁三郎も、
本田親徳に鎮魂帰神学・言霊学を
師事しています)
鎮魂帰神法は、
本来は、
霊媒と
審神者(サニワ)の二人で
審帰者が、
神霊を呼び、
霊媒に降ろした神と、
対話が終了したら、
神霊を霊媒から離して、
昇神(お帰りいただく)します
コックリさんのイメージですが、
鎮魂帰神法は、
「神を降ろす」古神道の道術で、
帰神術は、
「古事記」や「日本書紀」にも
実例がある
それで、
どのように行うのか
なのですが、
本来の
参拝した神社の境内で
神様を
「呼ぶ」ために
行うものではないのです。
通常は、
自宅などで、部屋に
榊などの神籬(ひもろぎ)を立てて行う
神懸かりの法です。
帰神法は、
神社の神殿で行われる祭祀や
地鎮祭のような祭典と違い、
直接対応する
「霊対霊」の術です。
「顕斎(けんさい)」ですが、
それに対して、
神像や宮社の無い所で、
人と神霊が直接対応する
帰神術は、
「幽斎(ゆうさい」といいます
帰神術の
正式なやり方は、
神道の作法に通じている方でないと
分かりにくいですし
特殊な祝詞なども
複数唱えるので、
一般の方が、
鎮魂帰神法で、
「神降ろし」を行うのは、
実際には
難しいと思いますが、
参考までに
帰神法の基本的な
やり方を
書いておきます
霊媒と審神者は、
部屋を浄め、
身を浄めてから、
部屋に
神籬を立て
その前に神饌(しんせん)を供えます
そして、
霊媒と審神者は、
神籬の前で
一メートルほどの
間隔をあけて、
それで、
まず、
審神者が、
神籬の前に進んで
唱え終わってから、
幣(ぬさ)で、
自分(審神者)を祓ってから、
霊媒を祓います。
次に
審神者が
帰神祝詞(きしんのりと)
唱えます。
この間、
霊媒は、
結んで、
審神者の一挙一動に倣(なら)って
拍手や拝をします
次に
審神者は、
霊媒と対座する位置に戻り、
呼吸を整えます。
(霊媒と審神者は、
結ぶ印が異なります)
それから、
降神祝詞は、
<アハリヤ アソビハストマウサヌ アサクラニ
アマツカミ クニツカミ オリマシマセ>
です。
このときに、
霊媒に神霊が降りることを請います。
その後、
<オー オー オー オー>
次に
十四回連唱します。
その後、
この頃には、
霊媒に神霊が
掛かってきます。
次に天の数唄
次に
天の石笛を吹きます。
ここから、
審神者は、
降りて来た神霊に
一揖して、
神名を伺ってから、
霊媒に掛かっている
問答が終わったら、
アチメの送神秘印を唱え、
<コノアサクラニ オリマシマス アマツカミクニツカミ
モトツミクラニ カエリマシマセ>
と唱えます。
このときにも
降神のときと同様に
以上になりますが、
私は、
以前にスピ友と、
この帰神術を実際に行っていました。
私が
審神者に
スピ友が
神霊というよりは、
試みていました。
(自分たちのプライベートで行っただけで、
降霊を仕事にはしませんでした)
そして、
この古神道の道術の
略式にする方法を
考えて、
自宅に
神籬を立てて
帰神を行うのではなく、
神社などに参拝したときに
略式の方法で、
「神降ろし」が出来るかを
スピ友と試みたことが、
何度もあります
それで、
怨霊といわれる
菅原道真公が
祀られている場所で、
降霊を試みたこともあります。
(過去記事にも書いています)
そして、
帰神術は
正式に行っても、
どちらでも
神霊が降りて来るときと
来ないときが
ありました
しかし、
私は、
さらに
略式のやり方を考え、
一人で参拝した場合でも
考案しました。
それで、
神社に行ったときに
時々
やはり、
神霊が
上手く降りるときもあれば、
空振りのこともあります。
今回は
どうなるか分かりませんが、
私は、
小野照埼神社の本殿から
離れた正面から、
周囲に
目立たないように
手印を
次回に続きます。
参考記事
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ご興味のありそうなものがございましたら、どうぞ
神社の参拝法についての記事です。
いわゆる「ニ拝・ニ拍手・一拝」のやり方と「拝」と「礼」の違い
それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました
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