こんにちは。すっかり秋になった東京。
2週間前が嘘みたい〜。
先日新月の日に合わせて初めてのベンガラ泥染めをやってみました( ´∀`)結果、とっても楽しい!
なぜ染色かというと、ウォーキングの時に手ぬぐいの便利さを再発見して、手作りで手ぬぐいを作りたい!染めたいと思ったからなんです。
染色は息子が赤ちゃんの時におんぶ用さらしを玉ねぎの皮で染めて以来。
コツコツ集めた玉ねぎの皮で染色したおんぶさらし。日光で退色してしまいましたが、当時はもっと鮮やかなイエローでした!
ベンガラ泥染めとは?
ベンガラは土から取れる成分(酸化鉄)で紅殻、弁柄とも呼ばれ
語源はインドのベンガル地方より伝来したことからそう呼ばれています。
古色の美ホームページより
特徴は、
- ラスコー、アルタミラの洞窟壁画にも見られ、最古の顔料であり古代色
- 水で染める天然の染料で、少ない水の量で手軽に染められる
- 経年変化に強く、日光による褪色がない
- 土分解される成分で作られているので、余った液は排水、土壌に流せる
- 素手で触っても大丈夫なので子供と一緒にできる
染めた色は「銀鼠(ぎんねずみ)」と「紅(べに)」
ベンガラ泥染めの手順
①染めたい布を水洗い(洗濯機で洗いました)
②染まりを良くするために下染め(泥染め液と一緒に購入)
③ベンガラ泥染め
④天日干し
※最初の数回は色移りを避けるため単独で洗濯
まずは「銀鼠」!
リビングの床にレジャーシートを敷いていざ!手ぬぐい一枚と少ないので洗面器にゴミ袋をセットして始めました。
①手ぬぐいサイズに切った布を水に濡らした後、下染め剤を溶かした水につけて揉み込みます。
②手絞りして、流水ですすぐ。その後にしっかりと手絞りか脱水。
※濡れたまんま染めの作業に入ってもいいし、乾かして後日染めてもオッケー。
③染料を水に入れて揉み込む。
後日に染めた「紅(べに)」!
素手で触っても基本大丈夫。けれど赤い染料が爪に入るので手袋した方がいいかな。(天然ゴムラテックスが配合されているので、ゴムアレルギーの人は使用を控えてください、と注意書きにありました。)
1回目の染色終わり。
うーん、これだと色が薄いなぁ。もう1回!
手前の濃い方は事前に水だけで洗濯したもの。
2回目!少し濃くなりました。しかしまだ足らないので3回目!
最初に作った液をそのまま使い回しているのですが(合ってるかわからんけど)、3回目にして布が染料を吸って段々水が透明に!
できた!!(´∀`=)わーい!
見本と比べていかがでしょ?結構見本通りに染まってる気がします。
※「古色の美」ホームページからお借りしました。
この紅の布はですね、今月お友達からあるものを教えてもらう予定のためにも染めたのでした、、
それはまた後日シェアしますね(´∀`=)ウフフ
次は、、
簡単な染め方ですけれど、味があってとってもテンションが上がったのでした!自分で手を加える楽しさ♫
ただ今回使った未晒のさらしは漂白していないので、本来は染色には不向き。
なので普通の真っ白いさらしだと、どのくらい色の入り方が違うのか?をやってみたいと思っています。
今日その事前洗いをしたので、明日天気が良ければやってみようっと。それは台所、洗面台のお手拭きに使う予定♫
ここまでお付き合いくださりありがとうございます!
ではでは(^人^)
【参考】
本当に鮮やかなイエローになって当時は感激しました!
ベンガラ染めの染料はここで買いました。
オーガニックのさらし木綿はこちらで購入。人気なのか入荷して数日で品切れしていました。今再入荷待ってます♫
らくしゅみ
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