おはようございます。みわです。
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本日は、不登校と子どもの体調不良、
その時、お母さんはどうすべき?について、
私が感じていることをお話します。
不登校と体調不良って、
セットのようなものなのかもしれませんが、
やっぱりお母さんにとっては、
学校へ行く、行かない問題はさておき、
子どもが家で体調悪そうにしているのは
とっても気になってしまいますよね・・・。
原因不明のめまいや、腹痛(過敏性腸症候群など)
起立性調節障害、睡眠障害などなど・・
ひっくるめて、自律神経の乱れが原因、
と言われるものが多そうです。
結局、この自律神経の乱れからくる様々な不調って
ストレスが主な原因だったりするので、
そのストレスを取り去る事、ぐらいしか
根本的に良くなる方法がないんですよね。
(お薬で症状を緩和することは出来るけれど)
だからこそ、お母さんは、
「ストレスをかけたら、余計調子が悪くなってしまうかも・・」
↓
「調子が悪くなると、また普通の生活に戻りにくくなるかも・・・」
↓
「そしたら、不登校が長引く、社会に適応できなくなる・・・」
そんな不安にかられ、お子さんの様子を
一層敏感に気にして、心配してしまう。
そんなケースも多いのではないかと思います。
でも、この心配や、未来への不安からくる、
コントロールの意識が、
皮肉にも、余計にまたお子さんのストレスになってしまう、
エネルギーを奪ってしまっている可能性もあります。
お母さんがお子さんの不調を恐れるあまり、
昼夜逆転の生活を気にしすぎたり、
食べたものや食べるタイミングをチェックしたり、
お腹の調子を気にかけたり・・・
お母さん自身も、常に神経が休まらない状態になっている、
というお話も、よく耳にします。
(私も以前は、そうでした)
こうなると、親子でますます不調に陥ってしまいますよね・・・。
真面目なお母さん、優しいお母さんほど
我が子の健康チェックは母の大事な役割だ、という
思いは強いんだろうと思いますが・・・
そうやって四六時中心配され、監視されていると、
言葉で「心配してるよ」とは言わずとも、
その不安な意識、エネルギーは必ず子どもに伝わります。
子供に元気になってほしい、という思いを
無くしましょう、ってことではないけれど、
“子どもの不調をどうにかしたい”、という気持ちに、
「このまま不調だったら・・・元の生活に戻れないんじゃないか?」
実は、そんな、お母さんの思い描く幸せな未来への執着、
そこから遠ざかる、遠回りすることへの恐れ、
そんなマイナスの意識が乗っかって、
過剰な心配、どうにかしたい気持ち、
が発動しているのだとしたら、
そのマイナスの意識が、
一層子どもからエネルギーを奪ってしまっているかもしれません。
今、自律神経の乱れから、体調不良が続いているお子さんも、
その不調を本当に脱したいという気力が湧けば、
治す方法を自分なりに模索してみたり、
お母さんを頼って医療の助けを借りたい、などと
自分から言ってくることもあるかもしれません。
手出し口出しするのは、その時でもいいのかなと思います。
逆に、本人が困っていない、求められていないなら、
今一時の、不摂生や体調不良など、
今すぐ命の危険にかかわるというものでない限り、
そこも一切、本人に任せて、
過剰な心配からのコントロールなどせずに
ひたすら見守って口出ししない。
ということでも良いのではないかなって思います。
そうすることで、エネルギーを奪うことなく、
本人が精神的に安心していられたら、
自然に少しずつ良くなる日も近づくかもしれません。
(私は医者ではないので、医学的根拠はありませんが・・)
要するに、体調不良で子どもがどのくらい困っているのか、
その子ども本人の困り具合を通り越して、
お母さんが、困りごと、問題として過剰に捉えすぎてしまうと、
良くなるものも、良くならないかもしれませんよ?!
ここでも、大事なのは、お母さんの【意識】。
というのが、カウンセラーとしての、私なりの結論です。
※本人の特性や症状によって色んなケースがもちろんあると思います。
あくまで、一般的にそういうケースが多いんじゃないか?という個人的な意見です。
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