おはようございます。
のつづきです。
母である私の意識を通して、
マイナスのフィルターごしに、子どもが見ていた世界は、
心配や不安、恐れの世界だっということ・・・
それは、紛れもなく、
私が子どものエネルギーを奪ってきたということ。
その事に気付いた時、
やっと私の中で、スイッチが変わった感覚がありました。
もちろん、母親の意識だけが、
子どもの不登校や問題行動の原因だ、
ということではありません。
でも、
私自身が子どものエネルギーを奪っていた、ということ、
家庭を安心安全な場所に、充電できる場所にしたい。
気持ちではそう願いながらも、
私自身がその真逆のエネルギーを出すことで、
その願いとは真逆のものになっていったということ、
そんな事を、ハッキリと自覚できて、
私はやっと自分のスタート地点に立つことが出来ました。
私自身、苦しい生き方をしていた・・
そう気づいたら、
これからは、私は、どう生きたいのか、
何を大事に、何を選択するか
立ち止まって考えてみる、ということが出来るようになったんです。
これまでと同じ価値観を握りしめて、
焦りと不安に煽られながら生きるのか、
それとも、手放して、違う価値観を選択するのか。
そうやって一つずつ、【自分を生きる】感覚をつかむ。
そんなモードにスイッチを切り替えた、
というか、本来の自分にスイッチを戻した、のかもしれません。
そうしたらもう、
自分の不安をどうにかするために
子どもの人生をコントロールしたり、
子どもを監視したりする必要がなくなりました。
【信じて見守る】が、あんなに怖くて出来なかったのに
気付けば、自然とそれが出来るようになりました。
当然、私が出すエネルギーが変わったことで、
家庭の雰囲気も変わっていきました。
今、コロナで家族全員在宅という状態も多々ありますが、
以前のような殺伐とした空気もなければ、
私の精神的ストレスもありません。
子どもたちも、それぞれが自由にのんびりやっています。
以前の私は、安心の軸が外側にあったので、
子どもが○○になったら、私も安心できるのに!
と、いつも不安な心でいました。
でも今では、
息子は、まだ不登校でおウチ生活状態ではありますが、
それでも私は、安心と幸せを心にしっかり感じられます。
意識が現実を作る
まさにそうだなって思います。
その意識も、無意識のままだと気づかないんですよね。
もし今苦しいなら、
外側ではなく、自分の内側に向き合っていく
そこが大事だと思います。
全ては自分の心=意識、次第なのでね