名言 (112) ― 謙虚さを忘れないこと | saniyのブログ ― 言葉に学ぶ

saniyのブログ ― 言葉に学ぶ

これまで出会った言葉たちについて考えていくブログです。まず、名言から始めています。

謙虚とは堂々として過信しないことだ。それは断じて卑屈(ひくつ)であることではない。
(語注: ・過信=自分の価値や力量などを実際よりも高くみて信頼しすぎること。 ・卑屈=必要以上に自己評価を低くし、いじけて、意気地のない態度をとること。)
[中岡 慎太郎(幕末の土佐藩の志士)]

謙虚さを失った確信は、これはもう確信とはいえず、慢心(まんしん)になってしまいます。
(語注: ・慢心=いい気になって、おごり高ぶること。)
[松下 幸之助(実業家)]

常に謙虚であるならば、ほめられたときも、けなされたときにも間違いをしない。
[ジャン・パウル(ドイツの作家)]

謙虚さや素直さをもっている人が成長の伸びしろを感じる。
(語注: ・ ~人が=~人にこそ、私は。 ・伸びしろ=人間的または能力的に成長する余地のこと。)
[藤田 晋(実業家・馬主)]

愛はこの世でもっとも効果的な力だ。にもかかわらずもっとも謙虚である。
[マハトマ・ガンジー(インドの指導者)]

謙虚な姿勢、毎日の反省、日々の感謝、この三つをやっておけば人生、自然とうまくいくと思う。
中澤祐二(プロサッカー選手)]

勤勉さと謙虚さを兼ね備えた人物に乗り越えられない壁などないのです。
[サミュエル・スマイルズ(イギリスの作家・医者)〕

成功は偶然の出来事ではない。勤勉、忍耐、練習、研究、謙虚、そして何よりも愛情が必要である。
[ペレ(サッカー選手)]

謙虚な人は誰からも好かれる。それなのに、どうして謙虚な人になろうとしないのだろうか。
[トルストイ(ロシアの文豪)]

 

すべての偉大な人々は謙虚である。
[ゴットホルト・エフライム・レッシング(ドイツの詩人・思想家)]

実(みの)るほど/頭(こうべ)を垂(た)れる/稲穂(いなほ)かな
[諺(ことわざ)]



受けとめ方や姿勢、取り組みと成功、自己の非や誤りや至らなさの自覚、自己の成長、対人関係など、様々なことにおいて、謙虚であることが大事だと述べている。
[追記更新:23/02/28]


※※
過去に投稿したぶんが遠く埋もれたままになっているのは惜しいということで、以下は、これまで投稿したぶん〔名言(1)~名言(111)〕より選。

投稿した記事にリンクさせています。まだ見ていなくて興味をひくぶんがあれば、どうぞ。

★今回のぶんと内容等が関連するぶん

名言 (106) ― 日々の感謝のこと
名言 (81) ― 身近にある幸せに気付くこと

★今回のおすすめのぶん

名言 (74) ― 思案を選ぶこと
名言 (73) ― 知るということ
名言 (72) ― 身近なことを行うこと

 

★ベスト10(自選)
(更新:23/02/26)

 

1、名言 (70) ― 生活・人生を楽しむこと
2、名言 (6) ― 健康の大事さのこと
3、名言 (21) ― 自分を大切にすること
4、
名言 (62) ― 仕事の大切さのこと
5、名言 (24) ― 愛の心を持つこと
6、名言 (14) ― この世界の善悪のこと 
7、名言 (34) ― 人間の内実のこと
8、名言 (48) ― 宿業・運命のこと

9、名言 (41) ― 与えるということ
10、名言 (67) ― 笑顔や陽気でいること