諸君がからだを病(や)み、心弱く、打挫(うちくじ)かれ、生活の幻滅を感じ、意気を喪(うしな)い、苦悩と孤独に陥る時、その時にこそ、諸君は愛への決意をとれ、その決意を新しくせよ。―― 愛はすべてを克服する。
[カール・ヒルティ(スイスの法学者・思想家)]
生きることが辛い人は、やさしい人になろうとすることが幸せへの道である。
[加藤諦三(社会心理学者・著述家)]
不幸に陥らない秘けつは、人を愛して、働くことだ。
[ヴィクトル・ユーゴー(フランスの文豪)]
愛があるところに人生がある。
〔マハトマ・ガンジー(インドの指導者)〕
地上の地獄とは愛のない生のことだ。
〔ドストエフスキー(ロシアの文豪)の小説『カラマーゾフの兄弟』より。〕
心に愛がある女性は常に成功する。
[ヴィッキイ・バウム(オーストリアの作家)]
大きな愛のあるところ、常に奇跡がある。
〔ウィラ・キャザー(アメリカの女流作家)〕
1つの言葉が我々をあらゆる人生の重圧と痛みから解放してくれる。その言葉とは愛である。
[ソポクレス(古代ギリシャの詩人)]
※
愛の心や真心を持って、行い、続けていくことが、打開のカギ・ポイントであり、人生を豊かにしていく、ということを述べている。
上の文の中でヒルティ氏が言っている「愛」については、キリスト教の信仰上の独自の意味合い・内容もあるのだろう。
〔追記更新:24/09/21〕