浦安を「ぶらり」~その三~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日の散歩おじさん地域は、今まで日差しがあったなと思っていると雲に覆われ、それじゃ曇っちゃうのかなと思えばしばらくしてまた太陽が顔を出すという一日でした!

あまりにも頻繁に太陽が出たり隠れたりするので、「照るか曇るかハッキリしてくれ(-"-;」・・・って言いたくなるような、まさに「晴れ時々曇り」の空模様でしたよ(^_^;

さて記事の方は駅からハイキングで「ぶらり」した浦安の3回目です!

前回の記事の最後に載せた幟が立っている橋は、境川に架かる橋の一番江戸川寄りの橋なのですが、そこから更に遡って江戸川の堤防に出ました(*^_^*)

堤防の上には「リンド技師記念碑」がありましたよ(^^)
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オランダ人のリンド技師は1872年(明治5年)に来日し、4年間土木技師として日本で活躍した人物だそうです!

江戸川河口にあたる浦安の堀江から利根川河口までの測量を実施したという功績があることから、リンド技師の記念碑が浦安に建てられたのですね(^_-)-☆

リンド技師記念碑から旧江戸川の左岸を川上に向かうと、間もなく東京メトロ東西線の鉄橋をくぐります!

・・・っていう写真を撮ろうと思ったら、ちょうど電車が走って来てくれたのはラッキーでした(*^^)v
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ちなみに東京メトロと言うのは、かつて営団地下鉄と称していた主に都内を走る地下鉄なのですが、東西線は「浦安駅」の2駅西側にある江戸川区の「西葛西駅」手前で地上に出て、その後は終点の西船橋まで地上を走っているんですよ!

ところで今回の駅からハイキングは「青べか物語の浦安 歴史文化ハイキング」とタイトルが付けられていて、「青べか物語」を読んだことのある散歩おじさんにとっては、特にコースの前半にその物語に描かれている場所を巡る楽しみがあったのですが、この船宿「吉野屋」さんもそうしたスポットの一つですv(。・・。)イエッ♪
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どういうことかと言いますと、「青べか物語」に頻繁に登場する「船宿千本」と言うのが吉野屋さんだというのですからね(^_-)-☆

その辺りで川面を眺めて「青べか物語」に描かれた当時の様子などを想像するのは楽しいものですよ(*^_^*)

こちらは吉野屋さんから70mほど歩いた所からの江戸川の眺めなのですが、白っぽい護岸が見えるのは対岸では無く、江戸川にある「妙見島」という島なんですよ(^^)
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この辺りの川幅を地図で測ると350mぐらいなのですが、そこに幅220m、流れ方向への長さ770mほどの島が浮かぶ光景は、なかなか面白いですよ!

↑の画像を撮った場所から700mほど川上で堤防を降りると「慈悲地蔵尊」というお地蔵様がいらっしゃいました!
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お地蔵様の脇にあった「慈悲地蔵尊建立の由来」に拠れば、この地は江戸川の度重なる洪水で流されて来た土砂が堆積してできたのだそうで、その過程で多数の人畜の佛體(原文のママ)が流れ着いたと伝えられているそうです(-人-)

このお地蔵様はそう言う仏様が無事に成仏されることを祈るとともに、地域の住民が災害に遭うことが無い様にという願いを込めて建立されたのだそうです!

お地蔵さまからコースを進むこと3分足らずで、今度は「船圦(ふないり)緑道」という遊歩道を進むことになります(^.^)
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ここは昭和40年代後半まで「船圦」と呼ばれる川が流れていたのだそうですが、浦安の漁師さんの漁業権放棄や宅地化によって川であることの必要性が薄れて埋め立てられたのだそうです(-.-;

今は緑道として活用されていて散歩おじさんも楽しく歩けましたが、「漁業権放棄」と言う様なこととの関連を考えるとちょっと複雑な気もしました!

緑道に沿って浅い流れが整備されているのですが、そこにいる「うなぎ」には駅からハイキングのみなさんも「???」という方が少なくなかったようです(^笑^)
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散歩おじさんは以前にここを歩いたことがあったので知っていたのですが、実はこれ造り物が流れの底に置かれているのですよ(^^)

上手くできているので「本物なの・・・?」って思われた方も少なく無かったようで・・・(~_~;

ただピクリとも動かないので「うなぎの死骸かしら?」などと穏やかじゃないことを言われるご婦人もいましたので、「造り物が置いてあるんですよ」って教えてあげました(^笑^)

緑道沿いの停留所にはちょうど「おさんぽバス」が走って来ましたよ(^^♪
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緑道から少し路地を入った所には稲荷神社がありました!
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お稲荷さんと言うと「祠」と呼んでしかるべき規模の所に祀られていることが多いと思うのですが、こりゃまた立派なお稲荷さんですね~w(@o@)w