今日は、「チャクラとエネルギーを感じる講座」セラピスト向け続講座を開催しました。
入門講座を受講されたのち更に詳しく学びたいと希望された方々のなかでも、
ケアすることをお仕事にされている方々を対象とした講座です。
すでに2度、同じ顔ぶれで開催しました。今日は3講目。
これまでの講座の様子はこちら。
整体師さん、アロマセラピストさんなどお客様の身体に拘られるお仕事であっても、
お客様の心理面を把握して接することがケアの効果を高めることになるそうです。
そこで、講義については、前回から引き続き、
心理学の分野、特に「防衛反応」心理を中心に、
人が陥りやすい思考と行動パターン分析を学びました。
「性格構造学」という概念に基づいた防御パターンを復習したのち、
「投影」という防衛思考について新たに学びました。
自分のフィルターを通して物事をジャッジすることを「投影」と呼ぶそうです。
人は皆、自分の経験や気質などから生じる思い込みの型をもっていて、
つい、その型に思考を嵌めて全てを「判断」をしがちです。
日常生活の中で「判断」は欠かすことができない行為ですが、
その思い込み判断によって負の感情を増幅させてしまって、
自分を苦しめ、追い込むようなことに陥りやすいといいます。
主な「投影」のパターンをいくつか学びました。
感情に振り回されないよう健全な心理を保つためには、
「感情」と「思考」を分ける意識が大切なのだそうです。
‘今こう感じている自分’を少し距離を置いて見つめることができると、
感情と思考の切り離しは容易になるそうですよ。
心がけたいものですね。
難しいことを学んでいるようですが、
場の空気をねこさんが和ませてくれていて、
始終おだやかにやわらかい空気で時間が流れていきました。
ランチタイムを挟んだ4時間の講座は、今日も瞬く間に過ぎていきました。
体感ワークは、
「性格構造学」の防御パターンに想像でなりきってみて、
自分のエネルギーの流れがどんなふうに変わるのか体感しました。
これはスキツォイドという現実逃避傾向の人がなりやすい姿勢。
写真ではただ立っているだけにしか見えませんが(笑)
実際には地に足が付いていないような感覚になりました。
イメージするようにエネルギーは流れるとはいいますが、
‘なったつもり’の演技でさえ、身体のエネルギーの流れを変えてしまうのですね。
「病は気から」とはこういうところに根拠がありそうです。
このワークにより、自分が気付いてなかった防衛思考パターンが見えてきたりもしました。
入門編から合わせるともう4回も一緒に学んだ顔ぶれは、すっかり打ち解けて、
だれかれとたくさんのお菓子を持ち寄って和気あいあい。
入門講座とは違った空気で違った楽しさもあります。
ご参加くださった皆様、上条さゆりさん、ありがとうございました。
続講座はリクエストいただいた方々だけを対象に公募をせずに開催してきましたが、
4月からは開催のご案内と募集をすることにいたしました。
《これまでに開催した続講座》
第1チャクラ 土台のチャクラを強化するには、腹式呼吸!「チャクラ講座」
第2チャクラ 毎回、知らない自分に出会えます 〜「チャクラ講座」第2講〜
第3チャクラ ➡︎NEXT!
セラピスト向け 上述
4月の入門講座はこちらです。
入門講座これまでの様子はこちらをご参照ください。
1回目自分のオーラが見えてしまった! 「チャクラとからだのエネルギー講座」
2回目違った顔ぶれでの再開催「チャクラとからだのエネルギー講座」
3回目「チャクラとからだのエネルギー講座」何度聴いても新鮮な切口があります
4回目場にもヒトにも植物にも固有のエネルギーがあること、体感しました
6回目「見えないけどある」を確信したくてと、参加してくださいました