今日はセラピストさん向けの「チャクラとからだのエネルギー講座」3講目でした。
まずは前回に引き続き「性格構造学」をもとに、サロンに来られたお客様への接し方についての解説がありました。
お客様の様子から、抱える“恐れ”を察し、どのように接すればその課題(“恐れ”)を乗り越えるお手伝いができるか、そういう視点をもつことが大事だとのお話でした。
体調と心は密接に関連していますから、心をほぐすことは身体を整える施術にも相乗効果があるのですね。
「性格構造学」とは、
心の状態が身体にどう表れているかを5つのパターンに分けて分析したもの。
主にその人の防衛反応(他人に対してのリアクション傾向)で区分されています。
その行動をとるには心理面である共通の“恐れ”が内在している、
その恐れを取り除くことができたら、その方本来の“良い性質”を引き出すことができると提唱した理論のようです。
詳しくは講師の上条さゆりさんのブログ記事をご参照ください。
次に、相手の状態に“共鳴”する実習を屋外に出て行いました。
快晴の山里へ。
お一人が目をつむり、もう一人がガイドをして道を歩きます。
ガイド役は相手の心理状態を気遣いながら、言葉は極力もちいずに誘導します。
目をつむっていると、嗅覚・聴覚・足の裏の感覚・日の光などの体感が研ぎ澄まされて、いつもより力強く感じられたと、感想を述べられていました。
視覚に頼っている時には見て判断、経験則で判断してしまいがちですが、
その‘予測’を取り除いた時、感じることで現状を切り抜ける感覚が生まれます。
この感覚が“共鳴”には大切だということだそうです。
サロンに来られたお客様に“共鳴”することは第1ステップですね。
神社の境内では、ガイドもなしに自由に目をつむったまま歩く体験もされました。
大木の存在を感じて、しばしそのそばで佇まれる場面もありました。
屋内に戻って、お客様と接する立ち位置について検証するワークもありました。
お客様とより良い共鳴関係を築くにはそういうことにも気を配ると良いようです。
施術者の個性、お客様の気質などによって、お互いが心地よいと感じる角度も距離も様々なようですが、ここでは、「心地よいと感じるポイントが存在する」ということを体感しました。
最後には、体の内部を感じるワークがされました。
手のひらに意識を集中して下へ下へと感覚を拾っていくと、
皮膚、脂肪、筋膜、筋肉、骨膜、骨、骨髄と
順に質感を感じられるそうです。
私も見学しながら自身の脚で体感を試みましたが、解剖学の図が鮮明に頭に現れてきて、感じてるのか先入観で感じた気になっているのか、定かではありませんでした…。
例えば、アロママッサージの場合、お客様の凝りもほぐして差し上げたいと思ったら、筋肉層を感じて対応する色(緑)の波動を流し込むイメージで施術してあげると効果が出やすいそうです。
皮膚、脂肪、筋膜、筋肉、骨膜、骨、骨髄は、
第7〜第1チャクラの色に呼応しているそうですよ。不思議〜、深〜い。
今回も受講された方々、大満足の笑顔でお帰りくださいました。
ひとに癒しをご提供されている方々が、
ここへ来ると気持ちの滞りが消えてしまうとおっしゃってくださっていました。
なんて嬉しいお言葉でしょう。
私も講座をそばで拝見しながら、また学び深い1日でした。
ご参加くださった皆様、講師の上条さゆりさん、ありがとうございました。
「チャクラとからだのエネルギー講座」初回講座を1月にも開催します。
残席1名です、ご興味あればご応募くださいませ。
満席となりました
【講師】上条さゆり(エネルギーヒーラー)
【料金】5000円
別の日の開講も可能です。こちらへお問い合わせを。
駐車場もあります。アクセスはこちら。
※講座の特性上、ケーキセットのご用意はありません。
感覚を研ぎ澄まして臨みましょう!