皆さんこんにちは。

理学療法士・鍼灸師の李成浩です。

 

11月半ばになり立冬も過ぎましたが、みなさんいかがお過ごしでしょう。

 

明日以降秋を通り過ぎ、寒さが続くようですので、風邪などひかないように注意しましょうね。

オロオロ(゚ロ゚;))((;゚ロ゚)オロオロ

 

さて、今回の整形疾患ブログですが12回目まで来ましたので、一度各記事のリンクをまとめてみます。

 

上肢帯に関する記事を「整形疾患ブログ」で取り上げていましたので、上肢編としてみていただければと思います。

 

どの回にどの記事が載っていたかわかりやすくしてみました。

 

気になる記事が有りましたら、そこをクリック!!

 

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まずは「腱鞘炎」から。

 

この記事は「腰イタブログ 番外編」として、ちょうど自分が患っている疾患として取り上げました。

 

「整形疾患ブログ」上肢編の記念すべき「0」回目と言ったところでしょうか。

 

そして上肢編1回目を飾った疾患は「コーレス骨折」です。

 

これは転倒時に手をついてしまったときに起こる疾患とお話ししました。

 

手関節の手前の部分で骨折してずれてしまうので、フォーク状変形や銃剣状変形がみられるという説明でした。

 

第2回目は「槌指」「マレットフィンガー(mallet finger)」のお話でした。

 

突き指によって起こり、指の強制的に引き起こされた屈曲により、腱の断裂もしくは腱付着部の剥離骨折が起きて、自分の力で指を伸ばせなくなってしまうものでした。

 

第3、4回目は「リウマチ」についてのお話と、治療法、理学療法についてお話ししました。

 

疾患の初期段階からしっかりと治療することや、変形が始まってしまってからの生活方法、補助具や装具についても説明をしましたね。

 

続いて5回目には「手根管症候群」を取り上げました。

 

手根部の構造、どの部分に痺れや変形が起こるか、テストやリハビリなどを説明しました。

 

この手根管症候群では「正中神経」に障害が起こりますが、6回目の「ギヨン管症候群」では「尺骨神経」が、7回目の記事では「橈骨神経麻痺」と、怪我や骨折、圧迫などで起こる神経障害について、3回に分け説明しました。

 

次の8回目には、3つの神経麻痺がおこるもう一つの原因である「上位レベルでの神経障害」についてお話ししました。

 

9回目は「上腕骨外側上顆炎」俗称として「(バックハンド)テニス肘」、10回目に「上腕骨内側上顆炎」俗称は「フォアハンドテニス肘」「ゴルフ肘」「野球肘」と、上腕骨の遠位にある両端に起こる整形疾患でした。

 

11回目は「変形性肘関節症(肘OA)」と、変形性関節症は膝関節や股関節だけでなく、負荷のかかる関節であれば起き得る疾患という事でした。

 

そして前回は

フォルクマン(Volkmann)拘縮」と、外傷後に起こる二次的に起こることがある拘縮というお話でした。

 

ここまで12(まとめたものが有るので正確には違いますが)の整形疾患を挙げました。

 

どの疾患も日常で起こる可能性のある疾患ですし、日常的によく使う腕に関してのものでした。

 

このブログを見て「自分には起こらないだろう」「そんな簡単に病気にはならないよ」と思っている方。

 

検索してみてください。

 

ものすごい数の論文やブログが出てきます。

 

ココに挙げた疾患は、上肢に起こるもののほんの一部に過ぎませんけど、もし自分に起こった、身近な人に起こってしまったというときの助けになればと思います。

 

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いかがでしたでしょうか。

 

この「整形疾患ブログ」をみて、みなさんにどのような疾患があるのか、実際に起こったらどのような経過になるのか、どのように治癒していくのかを少しでもわかっていただければいいなと思っています。

 

もしかしたら、他のブログや記事のがわかりやすかったり詳しかったりしますが…

(^▽^;)

 

一つでも皆さんのたすけになるようなブログになるよう、今後とも頑張っていきます!

(≡^∇^≡)

 

次回からもう少し上肢帯のお話しして、その後から下肢の疾患に入っていきたいと思っています。

 

それでは、また2週間後…