【やったでしょ。
やってないもん！
ちがうもん！】byなぜか焦る母
小児科外来で、
ドクターに虐待を疑われた３つ子母
あわてて弁明
三つ子事件簿
・
「お母さん、このあざは？」
「え？これは・・。」
看護師さん、
私の顔を冷ややかに見る。
小児科外来
・
３つ子 生後７か月
保育園お試し保育スタート
疲れる３人
その日の夜中はぐずぐず。
真夜中
次男海（かい）に、おっぱいを含ませた瞬間
あつい・・。
こりゃ熱だ・・。
３９度
夜泣きと看病で、一睡もできないまま
朝を迎える。
どろどろに眠い中
急いで、病院行ってくるねー。
ベビーカーを走らせ
病院へ向かう。
残り二人は
母にお願いした。
泊りがけでサポートしてくれている。
感謝
外来診察待合室
ぐったりしている次男。
寝ている。
心配しながらも、
座った瞬間に、眠りに落ちる母。
ベビーカーに手をかけたまま、
寝落ち。
「しまやさーん。しまや海（かい）さん」
看護師さんに呼ばれて
慌てて目を覚ます。
診察室
夕べから熱が出て鼻がつまるので、
全く寝てくれないです。
私もまったく寝てないです。
は、言わなかったけど・・。
（ドクター）
「お腹、もしもししますから、出してくださいねー」
「はい次は、背中です。」
息子を抱きかかえ、背中をだす。
ドクター 聴診器をあてようとした瞬間
顔色が変わる
（ドクター）
「お母さん、このあざは？」
「え？あの・・これは・・・。
」
看護師さんが、
冷ややかに私の顔をのぞき込む。
「噛みついた後です」
（ドクター）
は？
この子、３つ子で、
残り二人は家にいます。
兄弟で喧嘩をすると、
背中をかみつくんです
（ドクター）
３つ子？
怪訝な顔をされる。
「はい、ここで生まれたんです。」
あわてて、診察券をみせる。
もはや、
尋問室で、証拠を出す”容疑者”だ。
（ドクター）
ああ。そうでしたか。
まだ、言葉が出ないと、噛みついたりしますね。
そうですか、確かに歯形がありますね。
看護師さんも、急にニコニコ。
（ドクター）
はい。それでは、お薬出しておきます。
吸入もしてください。一日３回です。
３回！
ミッション増える
。
お大事にー。
有難うございました。
診察室をでる。
これ、
絶対私が、
虐待して、叩いた
”あざ”だと思ったよね。
信じて疑わなかったよね・・・・
なーんか、やな感じ―
ふてくされて家に帰る。
おもちゃ取り合いの喧嘩で
噛みつきあう３つ子の姿。
ちょっと当たり前の景色だったけど。
普通の兄弟だと噛みつかないの？
標準がわからない。
それにしても
背中のあざ
確かに、叩かれた痕（あと）にみえるよねぇ。
ぬれぎぬだーっ。
つづく
前回のみつご事件簿→「友達はいらないと、言ったわけ」
頑張るお母さんたちに「考えすぎなくていいんだよ。」と、
3つ子男子子育て、21年間の経験をお伝えしてます。
よみうりカルチャー自由が丘
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