2月といえばバレンタインデーですね本命・義理・友・ご褒美などチョコを食べる機会が多くなると思います。そこでチョコレートの栄養と効果について調べてみました。
〇チョコレートに含まれる栄養成分と効果
・カカオポリフェノール
カカオを主原料とするチョコレートの代表的な栄養成分になります。チョコレート
の苦味や渋味はこのカカオポリフェノールによるものです。含有量が多くなると苦
みが増してきます。高い抗酸化作用を持つポリフェノールは体内の酸化を抑えてく
れるため、肌老化の防止・動脈硬化の予防・アレルギーの改善・精神安定、リラッ
クスの効果が期待できます。
・食物繊維
カカオには、食物繊維の一種であるリグニンも豊富に含まれています。リグニンに
は、腸のぜん動運動を活性化する働きが期待できるので、腸内環境を整える・便通
を良くする効果が期待できます。
・テオブロミン
チョコレートの苦味成分であるテオブロミンは、血流アップや覚醒・興奮を促す作
用があるので、脂肪の蓄積を防ぎ、体重増加を抑えるといった働きが望めます。た
だし、過剰摂取は利尿作用や興奮作用を高めてしまう可能性があるため、適量の摂
取が大事です。
それではここで2月の予定をお知らせします。
2日(金)行事食「今年の恵方は・・・」 (12月の様子はこちら) 3日(土)節分和菓子 14日(水)ちょっとお菓子な日 (1月の様子はこちら) 20日(火)変わりご飯の日 (1月の様子はこちら) この他日曜日の朝食はパンを提供しています。 |
〇チョコレートの効果的な食べ方
チョコレートの代表的栄養成分のカカオポリフェノールは体内にためておくことが
できません。なので毎日数回に分けて食べるのがおすすめです。一日に摂取する目
安としてはミルクチョコですと1/2(25g)程度がよさそうです.
適量を毎日摂取するというのが効果を最大に引き出すものだといえそうです。上手に食生活に取り入れていきたいですね
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