日記「今日見た映画 2017」12『ベイビー・ドライバー』 | やりすぎ限界映画入門

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ダイナマイト・ボンバー・ギャル @ パスタ功次郎

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■「自称 “本物” のエド・ウッド」


■『ベイビー・ドライバー』
☆☆☆☆★★[90]

2017年/アメリカ映画/113分
監督:エドガー・ライト
出演:アンセル・エルゴート/ケヴィン・スペイシー/リリー・ジェームズ/エイザ・ゴンザレス/ジョン・ハム/ジェイミー・フォックス/ジョン・バーンサル/CJ・ジョーンズ/フリー/スカイ・フェレイラ/ラニー・ジューン

■2017年 劇場公開作品 12本目

「エドガー・ライト監督」の映画を『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』『ベイビー・ドライバー』と、「3本」見てたことを自分で知らなかった。『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』は、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「メアリー・エリザベス・ウィンステッド」の「極限の美」以外、もはや何も覚えてない。『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』は、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ロザムンド・パイク」の「極限の美」と、「バカ映画」だったことをかろうじて覚えてる。

超話題作だった『ベイビー・ドライバー』が、「エドガー・ライト監督」と知ってびっくりした。『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』系映画なのかと「警戒」したが、ちょっと違ったのでまたびっくりした。

「話」「内容」に、こんなの「絶対ありえない」と思ったが、ラストだけ「ちょっとありえるかもしれない」と思えて意外だった。『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』系だと「偏見」「思い込み」をしてたので、ラストのリアリズムにおしっこを漏らした。

「カーチェイス」は素直にすごかった。「本」では表現できない「映像」の迫力を尊敬した。

「多少」リアリズムがあったのでかなり引き込まれ、「だまされそうになった」が、「ケヴィン・スペイシー」がエレベーター降りた途端に銃をぶっ放したのを見て、「絶対ありえない」と正気に戻った。最後はやはり、『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』系なのだと「確認」した。

屁理屈をかなり言ったが、「カーチェイス」が「かなり」すごかったのと、ラスト「泣かし」があって、結局は面白かったのかもしれない。

ラストの「泣かし」、「多少」のリアリズムが際立った理由が、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「リリー・ジェームズ」の圧倒的な「極限の美」であったことに間違いはない。『シンデレラ』『高慢と偏見とゾンビ』と、確実に「極限の美」が増してる圧倒的存在感を思い知る。恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「メアリー・エリザベス・ウィンステッド」「ロザムンド・パイク」を超えそうな勢いに「時間が止まった」。


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画像 2019年 7月