機械人形化少女概説(1)
機械人形化少女概説(2)
機械人形化少女概説(3)
機械人形化少女概説(4)
機械人形化少女概説(5)
機械人形化少女概説(6)
機械人形化少女概説(7)
機械人形化少女概説(8)
機械人形化少女概説(9)
機械人形化少女概説(10)
機械人形化少女概説(11)
機械人形化少女概説(12)

「改変」について(1)
改変は以前大きく分けて生体の部品を取り出して機械の部品と取り換えていくパターンと、ナノマシンの注入などによって生きた体をそのまま機械へと変化させるパターンがあると説明しました。
『不死テクノロジー』(エド・レジス著)によれば、ナノマシンはもともとリチャード・ファインマンの「底の方にはまだ十二分な余地がある」という題名の講演にある個々の原子を取り扱うことにより自由に物質を作っていくテクノロジーに由来するものです。その考えをエリック・ドレクスラーが発展させ、DNAサイズの複雑な機械を作り出すことができ、それをプログラムで操れることができれば、物質の分子1個1個を並べて積み重ねることが可能だとしたのが、アセンブラーと呼ばれるナノマシンです。
このナノマシンは原理的には自己増殖していくように設定できるので、最初はほんの少しだけの数でもあっという間に無数のマシンになり任意の物質の構造を自由に変えることが可能になります。エネルギーの問題や元素を別の元素に変える困難をクリアできれば、人間の生身の体を金属製の機械の体に改変することも夢ではないのです。


『ナノマシン(Wikipedia)』

【今回描いた絵】(修正画)
グローリア(ネオサイボーグ・プロトタイプ)

【今回描いた絵】(早描き)
グローリア(ネオサイボーグ・プロトタイプ)

【最近描いた絵】

★001

★002

★003

★004

★005

★006

★007

★008

★009

★010

★011