漫画の専門学校に通っていた時
授業で講師が言っていたのが
「主人公が誰なのか
はっきりさせろ」
ということでした。
漫画創り初心者🔰の場合
自分で決めた
主人公の目線に絞って
描くことができずに
けっこうブレてしまうことが
あるのです。
だけど、
そういうテクニック的な
ことだけではなくて
講師があまりにも
大事なことのように強調するので
この言葉がわたしには
とても心に残っていました。
主人公がわからない
漫画って
〝主語がない〟
話し方をする人に似てる。
「これをやった」
「こんなことが起きた」
絵面は華やかだったり迫力あったりして
どんなに面白いことを語っていても
「え?誰のこと?」
「今誰の話?」
と、引っかかってしまって
読み手にお話が入ってこないのです。
主語をつけて話す。
わたしが、これをやりました🙋
わたしが、そう思いました🙋
したこと・思ったことの
責任の所在をはっきりさせて
発信するということ。
そこが曖昧なまま
「〇〇さんがこう言ってたよね〜」
ばかりだと
何が言いたいのか分からないし
なかなか相手には響きにくく
なってしまう気がします。🤔
〝主人公が誰なのかはっきりさせる〟
これは言葉通りの意味にも取れるけど
描いてる作者自身が
自分の人生において
自分が主人公だと認識しなさい
という意味にも取れると思います。
漫画の中では作者1人で
いろんなキャラクターを
登場させ、それぞれになりきって
演じて描きます。
だけどまず
〝自分〟にならないまま
他人になってしまったら
作品の魂がどこにあるのか分からないで
キャラクターがふよふよ迷ってしまう
気がします
よく
「キャラクターが勝手に動き出す」
という言い方をしますが
わたしが作品に
魂をしっかり入れて
描けるようになった時
キャラクターたちは勝手に
動き出すようになりました
あの頃の漫画の授業は
漫画の描き方に留まらず
大切なことを
教えてくれていたなぁと
思います。
↓そんな大事なことを教えてくれてた
ウチの漫画講師
お読みいただきありがとうございました!
マンガ家 恋池りもでした
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