おはようございます 
りくのら朝学習 No.33 です。
本日は ローマ数字を書いてみよう の問題です。
ローマ数字と言えば、大きなのっぽの古時計に書いてある、という印象があります。
ジョニーが作っているような、ぜんまいと重りと鎖で動く壁掛け時計。
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この本の主人公、ではないが、主人公が物語りの全てをかけて語る人物も時計作り職人。
しかも日本人。
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問題１．ローマ数字を書いてみよう。
ローマ数字の文字の仕組みは独特ですね。
４ （ Ⅳ ） は ５－１ （ Ⅴ の左側に Ⅰ を書いてマイナスの意味 ）。
６ （ Ⅵ ） は ５＋１ （ Ⅴ の右側に Ⅰ を書いてプラスの意味 ）。
数が上がっていくと、 １０、５０、１００、５００、１０００… と記号があります。
ということは、この先無限に記号を用意しなければならないってことですか…
いや、それはちょっと、だいぶん、大変だなあ 
今、しみじみと１０進法で良かったなあと思いました。
お手本 （ と言うにはつたないが ） のとなりの枠の中に真似して書いてみてください。
問題２．ローマ数字の指揮をほん訳してみよう。
Ⅰ ＋ Ⅲ ＝ Ⅳ
Ⅹ － Ⅵ ＝ Ⅳ
式の中の数字がいくつなのか、隣のお手本の中から同じ形をさがしてみよう。
問題３．ローマ数字で書いてみよう。
２ ＋ ５ ＝ ７
１０ ＋ １０ ＋ ２ ＝ ２２
もしかしたら子どもにとって生まれて初めて、
ひとつの言葉を別の言葉に翻訳する経験になったかもしれませんね 
１０進法は楽ちんだなあ、と言えば、思い出したんですけど、
りくのらが昔フランスに遊びに行った時 （ 何世紀も前のことですけど ）
庭園中をぐるりと流れる小川をボートにのって景色を眺めながら一周する、というのに申し込んだんです。
１漕のボートには１０人くらいしか乗れないので、
船に乗る人々 （ フランス人だ ） は付近を散策しながらのんびりと順番を待っている。
事務所の受付で申し込むと、何番目のボートに乗れるかを割り当ててくれて、
順番がきたらスピーカーで数字を読み上げてくれるんですけど、
フランス語の数字の表現って、それはもう大変なことになっているんですよね。
簡単にわかる数字だったらいいなあ 
と恐れながら申し込んだら．．．．
９７
だったんですよ 
１００以下の整数では最も混迷を極めた数字と言っても過言ではないと思うんですよ。
quatre-vingt-dix-sept
カトル ヴァンディ セッ 的な発音ですよ （ ← 多分ちがう ）
２０が４つと１０と７ ですよ
この数字をネイティブフランス人が読み上げた時に、
それが自分たちの番号だと認識できる自信がまったくありませんでしたな。
それで受付の女性に、
アンコールシルブプレ！ アンコールシルブプレ！
と泣きながら （ うそ ） 何度も発音してもらっていたら
とうとう終いに諦められて、 「 ９７になったら窓から手を振ってあげるから！ 」 と言われました。
船には乗れました 
それにしてもフランス人はあんな数字の言い表し方で
よくかけ算とか二次方程式とか因数分解とかできるなあ。
．．．．．．． 
りくのら朝学習プリント ．．．．．．．
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No.21 模様を描こう 
（ ギンガムチェックのテーブルクロス ）
No.22 浮かんだり、沈んだり （ マンマのスパゲッティーしか食べないよ ）
No.24 問題を作ろう （ 囲碁教室で勉強しているのは ）
No.27 いってみたいな、よその国 （ 矢で射られるからやめておけ ）
No.28 多いもの、少ないもの （ 世界はむしいるかで満ちている ）
No.29 道順をかぞえる （ フカシギのおねえさぁ～ん！ ）
No,30 なにに入れて運ぶの？ （ 金魚すくい５６匹！ ）
No.31 チームを作ろう （ むしむし探検隊の悩み ）
No.32 おもしろい、こわい、ふしぎな本 （ 本の装丁大好きだ ）
No.33 ローマ数字を書いてみよう （ フランス語の９７がひどい ）
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りくのら図書館クイズ ．．．．．．．
No.1 ぞうくんのさんぽ （ と、りくのらが図書館クイズを作り始めたいきさつ ）
No.2 １１ぴきのねこ ふくろのなか （ と、りくのらがこのねこたちが好きな理由 ）
No.３ ユーゴ修道士と本を愛しすぎたクマ （ と、写本の話 ）
