わが家の飼い猫、ちーの話を書こうと思い、自身の過去のブログを検索したら、びっくりするほど沢山の記事を書いていることがわかった。

 

2009年から10年ほど時々投稿していたmixiにも、ちーのことを沢山書いていた。

 

 

人間のすることに何でも興味を示し、

 

 

私のことが大好きでいつも近くにいたがったちーは、

 

 

【mixi】2009年07月04日17:33 
アqqqqqqqqqqqqqqqqqq76yyyq9尾l;。・¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥llllllll 。

何にも書くことがないので、猫にキーボードの上を歩かせてみました。
。。。お金に困ってるらしい。


 

【mixi】2014年10月01日00:08

『ちーかま』。

チーをかまうこと。

朝のちーかまは遅刻の原因になることもあるので注意が必要です。


【mixi】2010年02月27日00:55
毎朝私が歯を磨く時間になると、

ねこが足元にまとわりつきながら、あの手このてで私の出勤のじゃまをはじめます。

朝出張に出掛けようとボストンバックを持ち上げたら、ずっしり重かった。

危うく札幌に、ねこ、持っていくところでした。



 

 

こんな経緯で私たちの家族になった。

 

 

 

長女PARUKAが小学5年生のとき、クラスのオトノ君の家で6匹の子猫が生まれた。


三毛の女の子、2匹のなかから、長女PARUKAがちーを選んだ。


家族で迎えに行ってオトノ君の玄関先で話をしていたら、ちーがトコトコとやってきて、持って行った白い藤のカゴの中にコロンと丸くなって、うちの子になった。


オトノ君のお母さんがちーに、よかったわねえ照れ、と言った。

 

片手のひらに乗るくらいの小ささで、お座りすると、高さは15センチだった。

 

お父さんに「母猫がとても優しいので、この子もきっと優しい子だと思いますよ」、と言われた。


 

子どもたちが「Bebe」という名前をつけたけれど、みんないつも名前を忘れてしまった。欧米感が全然なかったからだ。

 

すぐに思い出せる名前にしよう、と、私が、「ちー」と名付けた。

小さな声で「ちー」、って鳴くからです。

 

ほどなくやって来た発情期のときには「ヴォーむかっって鳴いてたけれど

 

 

 
 

いつも沢山笑わせてくれて、
You always make me laugh!!!

 

【mixi】2013年10月04日08:22
~HARIBO~
   
  

猫バス。

中身は子供たちに、
空き箱は飼い猫に三毛猫


 

 ともにもののけ姫と戦った思い出も照れ

 

 

 
【mixi】2009年09月17日23:56
 


ねじれ国会のポーズ台風学校台風

ちー三毛猫、心配しなくても、もうすぐ解消されるよ。

 

こんな大騒動もあった。

 

 

 

セロリとグレープフルーツと山椒の匂いがマタタビよりも好きで、

 

 

【mixi】2012年07月03日08:30

~脱法ハーブ~

 

 

セロリの匂いをかいだちーがなぜか酔っぱらってしまいました三毛猫日本酒♨。

いなげやの野菜コーナーで合法的に購入したものですが、いずれ取り締まりの対象になるかもしれません凝視

カメラ幻覚をみたためか新人の洗濯機に説教するちーサングラス乙女のトキメキ


 

 

何にでもじゃれたがるちーは、カーテンを駆け上ったり、投げたボールをイルカみたいに宙返りしながらジャンピングキャッチしたりしていた。

 

次女AIは朝起きるとまず、眠い目をこすりながら自分の右足にビニール紐をくくりつけ、「おはよう」、と階段を下りてきた。

その紐に、ちーが毛玉みたいにゴロコロじゃれつきながら一緒に下りてきた。

 

オモチャに飽きたときには、風呂上りに全裸でうろつく夫の股間に飛びかかっていた。

 

 

 

 

家族が集まると必ず自分も参加したがって、

Are you a curious cat?

 

 

【mixi】2009年09月02日23:36
2階で姉妹静かに遊んでいるなぁえー。。と、そっと覗いてみたら、
神妙な顔で防災頭巾をかぶって、防災訓練がおこなわれていましたかたつむりかたつむり...

なぜか小脇にネコがかかえられていました三毛猫ムカムカ
 

 

家族会議にも参加。

 

 

会議には興味がないけれど、恋バナと女子会トークが好きで、先日の大谷君談義の最中にもお風呂に入れてとやってきた。

  

 

夫亡きあとは子どもたちを私と一緒に育ててくれた。


【mixi】2010年11月23日19:11

“あ~照れ。ちーちゃんがしゃべれたらなーラブラブラブラブ”。

さんざんしつこくしたあげくそんなこというなんてプンプン
もししゃべりだしたらまず最初に
PARUKAにバカと言うだろうよ三毛猫


 

 

【mixi】2011年01月17日00:08
~受験前夜~

ネコは変装を見抜けるのか、みんなで検証してみました三毛猫ダッシュ

日本一リラックスした受験生とその家族です船

‥いいのかなーキョロキョロ

‥まあいいかウインク

 

 

【mixi】2011年03月23日23:17
~残業途中にAIから届いたメール~

 

 

“ちーちゃんが、ひざの上で寝ちゃったラブラブパー
だからね、家のかぎ、開けて入ってきてねおねがいカギ”。

かぎは自分であけたけどカギ
子どもたちの寝顔をつついて起こしてしまいました照れ


 

 

【mixi】2012年01月24日22:36

“…もうえーん、みんなジャマグーむかっ
自分のベッドにもどりなさいむかっ”。

“ズルーいグーむかっ
どうしてちーは追いだされないの”プンプンむかっプンプンむかっ

“…お洋服着てなくてカワイソウだからえー”。

“…びっくりマーク

だったらAIも服着ないプンプンむかっ”。


ムカムカ

 

 

【mixi】2014年02月09日17:27


ご近所の皆さんが総出で家のまえの雪かきを手伝ってくれました雪

  
力をもてあました娘たちがつくったネコ用運動場とカマクラ。


日本一明るいふたりの高校生に、明るい未来がきますように富士山



 

【mixi】2012年01月16日23:45
 
  

 

ほんもののビールを
1ダース買いDAR ~S生ビール生ビール右上矢印右上矢印右上矢印


ウレシくなってならべDAR ~S右上矢印

歌いDAR ~S音符右上矢印右上矢印

子どもたち呆れDAR ~Sえー?右下矢印右下矢印

 

猫、逃げDAR ~S三毛猫右下矢印右下矢印
 

  当時のCM↓


 


いつもお留守番ばかり。

 

ちーは夫に「ママを頼むよ」、と言われているらしい。

 

 
【mixi】2015年08月31日23:46
旅行中留守を託したペットシッターさんが三毛猫
飼い猫のちーがあられもない姿で甘えている画像を毎日送ってくれましたカメラ

関係が深まった日には正視しがたい動画までガーン

浮気の証拠を掴まされた気分ですえーんハートブレイク

 
 

きーグー雷

 

 

 

家族の誰かが泣いているとき、ちーは必ずその子のそばにそっと寄り添った。

オトノ君のお父さんが言ったとおり、とても優しい子だった。

 

 

いつも私のことを心配してくれた。

 

 
 
だけど少しずつ年を取って、

 

おばあちゃんになってからは1日のほとんどを穏やかに寝て過ごしたけれど、いつまでも子猫のようにあどけない顔をしていた。


やおら目を覚まし、急に人恋しくなって大きな声で私を呼んだりするのも可愛かった。


一緒におばあちゃんになるまで待っていてね、っていつも言っていたけれど、


だんだん病院に行くことが増えた。


 

 


 

11月24日金曜日の午後2時すぎ、17歳と5ヶ月のちーは私の腕のなかで息をひきとりました。
 
 
私としっかり目を合わせたまま、ふっと全身の力を抜いて動かなくなった。
 
まるで眠っているようだった。
 
夫も父も弟も、私は死に目に会えなかった。
生命が途切れる瞬間を見届けたのは小学校5年生のとき、母方の祖父の臨終以来のことだった。
 
 
出張中のPARUKAとAIはリモートで最後の瞬間に立ち会った。
 
父親を亡くしたのはPARUKAが13歳になったばかり、AIは12歳になるひと月前のことだった。
 
ちーと暮らした年月は、父親と暮らした年月より長くなっていた。
 
 
*****
 
 
家にいるときも、私はわたし、ちーはちーの時間を過ごすことが多かった。
 
それなのに、家にいるのが急につまらなくなって戸惑っています。
 
 
*****
 
【mixi】2011年12月25日23:15



 

”ママ、ネコには『悲しい』って感情がないんだって”びっくりびっくりマーク

もしそうだとしても逆に、人間にはわからない感情があったりするに違いないよね。

・・・『メケしい』、とかね(笑)。

 

*****

 

最後の3日間、私はずっとちーの側で過ごした。

 
自力で排尿できなくなったちーのお腹をさすってやり、水も飲めなくなったちーの口にシリンジでお湯を含ませてやり、好きだったベランダで抱っこしたまま一緒に日向ぼっこをした。

とても幸せそうだった。

大好きだったちゅーるにも反応しなくなっていたのに、ふと思いついて生クリームを泡立ててやったら頭を起こした。

それが最後の食事になった。
 
17年5ヶ月のほとんどを留守番やひとり寝で過ごさせたくせに、その埋め合わせを3日でしようなんてムシの良いことだと思った。
 
もっと一緒にいてやればよかった。
 
ここ最近具合が悪く、病院に連れて行っては痛くて怖い目にあわせてばかりいた。
可哀想なことをしてしまった。
 
 
*****
 

 

その夜ひとりで家にいるのが耐えられず、仲間と飲みに出掛けた。

 

嘘もなく、変に気を遣うこともない優しい人たちに、こんなときはいつも助けられた。

 

ちーは酔っぱらった私にしつこく構われるのが好きだった。

だから心置きなく、たくさん飲んだ。

 

 

*****

 

 

娘たちが出張から相次いで戻るのを待って、近くの施設でちーを荼毘に付した。

 

3人で、泣いて泣いて、泣きました。

 

 

 







 

 

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