自然と何度も目や耳に入ってくる言葉

 

 

(あれ!?  まただ…)

 

と しばらく心に引っかかる言葉

 

 

私はそういう言葉がとても気になります

 

 

 

そんな時は

 

「見聞きした文脈からわかることだけじゃなく

 

 その言葉の中に大切なことがあるはず」

 

とタロット・オラクル7種類の中からカードを引いて 

 

カードの絵を見て感じることから整理してみます

 

 

 

 

 

 

今回 気になった言葉は

 

「アップデート」

 

 

 

視聴中のドラマ

 

「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」

 

「不適切にもほどがある!」

 

アップデートが大々的に出てきたのと

 

小泉今日子さんと有働由美子アナの対談記事で

 

「テレビ局のアップデート」が話題になっていて

 

その他考察記事もあり 気になりました。

 

 

 

 

言葉の意味で言うとアップデート

 

「機能の追加や不具合の修正

 

セキュリティなどの強化を目的に

 

スマホやアプリを最新の状態に更新する作業」

 

となっています。

 

 

 

でも 気になるアップデートの対象は

 

物事の考え方や捉え方についてで ここでは

 

価値観のアップデートという意味で扱います。

 

 

 

 

さて では今

 

アップデートで大事なことはなにか

 

カードの見解を見てみましょう。

 

 

 

 

まず1枚目

 

 

 

 

白髪の女性が育てている月下美人の花

 

 

上部には月の満ち欠けが見られ

 

女性も 花も 荘厳で

 

全体的にとても神秘的な雰囲気です

 

 

 

 

「月下美人」という名前のこのカード。

 

 

独創的な可能性を持つ方や

独自の方法で成し遂げたい希望がある方が

よく引くカードで

 

「独特」「オリジナル」「醸し出す」

 

などというキーワードで表現されることが多いです。

 

 

 

「アップデート」に当てはめると

月下美人の花が価値観の象徴でしょう。

 

 

風に吹かれて白髪と着衣がたなびくおばあさんは

ドラマでいうと主人公のおじさんたち

記事でいうとキョンキョンはじめ見解を述べていた人々。

 

時代という風を感じながら

価値観の流れを見ている人のイメージです。

 

 

 

月下美人の花は3つあり

彼女から見て左側の花が1番手前にあり

真ん中の花 右側の花と遠くなり

斜めに並んでいて

これが過去~現在~未来の流れと見えます。

 

 

ドラマ主人公のおじさんたちも

記事関連の人たちも

昭和~平成~令和の時代変遷を通して

自分の価値観を見直していました。

 

 

私もおじさんたちや記事関連の人たちと同世代。

 

ドラマや記事を通して

同時に自分の価値観を見つめ直しているんだよね。

 

 

 

カードの花に注目してみると

彼女から見て1番手前の左側の花は

花びらが下にしなだれて咲き終わったよう。

 

枯れた=もう不要な価値観と見て取れる。

 

 

真ん中の花は大きく開花していて

今 大事にしている価値観。

 

 

1番遠い右側の花はこれから咲く蕾で

花びらが段々開きつつあり これが

アップデートしていく価値観。

 

 

そんな印象です。

 

 

 

この流れで行くと

今 咲いている大輪の花も

いずれは咲き終わり 枯れていき

 

これから咲く小さな蕾も

大きく開花して その後は

やっぱりいつか枯れることになる。

 

 

 

アップデートというと言葉の意味からも

 

古いものを ↗ 新しいものに変える

 

と上向きに考えてしまうけれど

 

新しいものが → 古いものに変わる

 

そんな風に横に流れているもの。

 

 

価値観も

花が咲き 枯れていくように

月が満ち 欠けていくように

ただそんな風に順繰りに流れているだけで

それが自然なのだろうと感じます。

 

 

 

カードの女性は自然の流れの中で

過去~現在~未来に咲く

3つの花をじっと見つめています。

 

 

これまで持っていた価値観(過去)

今 大切にしている価値観(現在)

更新した方がいい価値観(未来)

 

全部 自分が見つめて決めることが大切

そのためにも彼女のように

毅然と平静に流れを見る姿勢が必要なのだと思います。

 

 

 

あと 真ん中の花(現在の価値観)だけ

花がすごく大きくて

茎が無いのが気になるのだけど これって

 

自分が今持っている価値観は自分で育てたもの

=独特で オリジナルで 醸し出るもの

という認識が薄くなっているんじゃないか

 

 

「時代が」「世間が」「常識的に」

などという全体的な言葉に甘んじて

 

自分の価値観について責任逃れしてないか

 

 

気をつけないといけない。

 

 

 

どんな価値観を持っているか

アップデートするかどうか

 

それはたとえ言葉にしなくても

醸し出ちゃうだろうから。

 

 

 

 

 

では もう1枚

 

 

 

 

ピエロのようないで立ちでギターを弾きながら

 

上階にいる女性に求婚している男性

 

 

一見するとヘンな状況ですが

 

彼はいたって真面目です

 

 

 

 

ピエロのような格好で

ギターを弾いて愛を語るなど

現代の感覚で見ると

彼は一見して とてもわかりやすく

 

「ヘンなヤツ」

 

 

だけど 本人は本気で 真面目で

一心に 一途に 最愛の人に求愛しているわけで

 

「俺はこうするんだ!」

 

と自分が最善最高だと信じる方法を実践中なだけ。

 

 

 

1枚目のような価値観の流れを

時代の「流れ」で大きく区切って見てしまうと

どうしても一括りにして

 

「古いか 新しいか」

「適切か 不適切か」

 

という視点でバッサリ判断してしまうのは仕方ない。

 

 

彼は「古」くて「不適切」となる。

 

 

でも 2枚目のように

「一瞬」として切り取ると その時その時を

ただ一心に 一途に

 

「私はこれで行くんだ!」

 

と自分が信じることを行動しているだけ。

 

 

 

このカードは

「見極め」というキーワードがあるのだけど

 

見た目だけで判断せず 

本質をよく観ましょう

 

という意味で提示されることが多いです。

 

 

一見して 彼を

 

「アイツはおかしい!」

「ヘンなヤツに違いない!」

 

と一瞥してしまっては

彼がどういう人物なのか

本当のところはわからない。

 

 

 

価値観のアップデートも

表面的に見える一部のことだけで判断して

 

「〇〇はおかしい!」

「□□はヘン!」

 

と簡単に話を終わりにしてはいけないのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

1枚目は過去~現在~未来の流れを見下ろして

 

2枚目は最愛の人を見上げていて

 

見ている方向が逆で

広く見渡すか 注目しているかも違うけれど

どちらもじっと見つめているのが印象的。

 

 

2枚に共通するのは

 

「独特」「オリジナル」「見極めている」こと。

 

 

 

「価値観」も「アップデート」も

ひと言で言って 一括りにしがちだけれど

皆にとってすべて同じものなんてなくて

独特で オリジナルなんだよね。

 

 

 

今回 気になったドラマと記事は

私自身の価値観のアップデートについても

 

一旦立ち止まって 見つめ 考える = 見極め

 

そのキッカケになったことは確かです。

 

 

アップデートもそうだけど

ドラマや記事内で出て来た

 

LGBTQ ジェンダー 

○○ハラスメント

DV ストーカー

ルッキズム

多様性 ダイバーシティ

コンプライアンス

スマホ Wi-Fi   インターネット

SNS SDGS etc.

 

 

昭和にはなかった言葉や認識がいっぱい。

 

 

 

「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」

で出てきた【アウティング】私は初めて知り

 

「不適切にもほどがある!」

を大笑いしながら観ているけれど

【不適切の数々】は昭和当時 当り前と思っていたし

 

【記事テーマの提示や考察】は考えたこともなかった。

 

 

昭和や平成の言葉やものが消えて行ったように

上記の言葉やものたちも

これから流れて消えていくかもしれない。

 

 

「流行り(はやり)」って納得。

 

 

「ちゃんと見よう」としなければ

どんどん流れていってしまう。

 

 

 

そんな中 価値観も アップデートも

流れて変わって行くのが自然で

その都度 流れを広く 焦点を絞って

じっくり見極めていくことが大事

 

 

自分の価値観

自分のアップデート

として独特でオリジナルでいいので

しっかり持っていること

 

 

 

 

そう感じた「アップデート」のリーディングでした。

 

 

 

 

 

下記も参考にどうぞ。

 

 


 

(緑)パワーオブフラワーカード25
Queen of the Night 月下美人 

 

オリジナリティ 叡智 品格 時間の流れ

 

今までに培った知識や学びをそのままの形ではなく

独自に創造・表現できる特性をあなたは持っています

 

それは時間をかけ静かに密やかに出来上がるもの

まさに夜中に開花する月下美人の花のようですね

 

カードに描かれているおばあさんは気品に満ちています

 

自分の中にある独創性を

深みのある智慧や叡智として温かくシェアできるよう

焦らず熟成させていきましょう

 

 

その他のメッセージ

 

オンリーワンの花 

ゆるり鎌倉~本物 

三択~1枚目 

ADHDカルタ(ら)くにいきる じぶんがらくなら すべてよし

鑑定実例~大事な転換点 

オリジナルの創造 

鑑定実例~下から見上げているわたし 「経験を糧にして」 

三択~芯 

「わたしの花」リーディング~過去 

魂響♡書宣Ⅰ~緑 

魂響♡書宣Ⅱ

 

 

 

 

 


(赤)ジプシーカード 25 Lover 求婚者

 

一途に行動 思いをこめる 見極める

 

女性がいる部屋を見上げ 

万感の思いを届けている男性

 

相手の姿が見えていないことから

まだ気持ちが伝わっていないか

すれ違いがあるのかもしれません

 

あなたが男性の立場ならば

人目は気にせず 

一途に思いを伝え続けましょう

 

あなたが女性の立場ならば 

見た目で判断せず

彼の本質や情熱を見極めるのがよいでしょう

 

 

その他のメッセージ

 

男性性と女性性のバランス 

「返品する」という生き癖 

三択~見 

映画「しあわせの絵の具」 

面子を保つ 

魂響♡書宣Ⅰ~黄 

魂響♡書宣Ⅱ
 


 

 

 

 

直感カードリーディングカードを通して

自分が【感】じることを信頼し

今 必要で大切なことを

受け取ることが出来るツールです

 

つまり 直感カードリーディングは

「自分との信頼」で成り立ちます
 

 

「カードを読もう!」とするよりも まず

「カードと仲良し♪」になりましょう

  

カードを1枚1枚(1人1人)

親友のように思えば

カードも親友のように応えてくれますよ
 

 

カードとの信頼関係が強くなるほど

メッセージを受け取りやすくなります

 

カードを信じる=自分を信じる 

 

ことだから

 

 

 

 

カードリーディングについて

 

 

 

 

以下はカードリーディング例です

 

 

「自分にとって大切なこと」を受け取る練習や

 

直感のお試しとしてご利用ください

 

 

タロット・オラクル7種類

オリジナルカードメッセージ

 

気になる色と番号を選んで受け取る

「たまゆら占い」

 

 

3枚の中でパッと見て

気になるカードはどれですか?

 

直感で選ぶ三択メッセージ

 

 

何度も見聞きした言葉を

2枚のカードでリーディング

 

「最近気になる言葉」をリーディング

 

 

今 気になる絵のカードはどれですか?

 

1枚のカードからのメッセージ

 

 

質問に従って1枚のカードを読む練習

 

1枚のカードを直感で読んでみよう