つづきです。
モードからしたら 生活の中に
言おうと思えばいくらでも
文句を言える要素はあるんだよね。
住んでいるのは4メートル四方の小さな家
断熱材もないから冬の寒さは厳しい
電気も引かれていない
生活圏内はとても狭い
それでも こう言えるモード。
そして
「命の輝きがひとつのフレームとしてある
窓が好き」
だと。
ひとつの窓を
ただの窓としてじゃなく
見える景色が次々変わり
「命があふれている」フレーム
だと見る その感性。
エベレットに対しても
荒々しい言動
不器用さや武骨さの奥にある
彼の優しさや愛を
モードはその感性で
ちゃんと見て感じて
ずっと信じていたのがわかる。
エベレットも
モードが自分という人間をここまで理解して
信じてくれているのがわかったからだろうね
終盤は素直になって
心の内を話せるほどに変わっていた。
これが
人の本質を見る
人の本質を信じる
人を愛する
ということなのかなと思った。
モードはエベレットに
愛させてあげて
エベレットは
モードを愛したんだね。
夫婦関係・男女関係がうまくいくコツも
画面の中に散りばめられていた。
【追記】
参照 面子を保つ
映画の最後に
ご本人たちの映像がほんの数秒流れて…
「モードって なんてかわいい人♡」
と驚いた!
少女のような可憐さと美しい瞳。
モードの心の瞳の美しさが
ここに現れていると思う。
そして
モードとエベレットの表情と雰囲気で
2人がどれほど幸せだったのかが伝わってきた。
素晴らしい夫婦関係
夫婦愛
2人の生活の中で
むしろ 良くないことが多かったからこそ
その大きさを倍増して感じました。
どんな境遇でも
どんな環境でも
「しあわせ」を見つけられること
そして
「愛する」こと
をこの映画は教えてくれています。
エベレットがモードを荷車に乗せて押している
この場面が大好き♡
愛 女性性 優しさ
「愛」か「怖れ」か
物事をどのフィルターで見るかで現実は変わります
あなたは愛のフィルターで見ることが出来る人
その練習となる出来事が起きているかもしれません
愛のフィルターで見るには
心が優しさに包まれていることが大事です
心を美しく清らかに保つためにも
自分自身を大切に扱い女性性を豊かに高めましょう
活気 幸せ あふれ出る
太陽はあらゆる生命にたくさんの恵みをもたらす
パワフルなエネルギーの象徴です
自然とあふれ出す太陽の光や熱や明るさのように
あなたも温めてきた思いや情熱が
活気の光となって もうあふれ出しそうですね
あまたの恵みを素直に受け取ることが出来る心
あふれ出すようにすべて与えることが出来る心
そのような心で物事を見て
そこかしこに多くの幸せを見つけ
感じ 行動していきましょう
その幸福は想定外のことかもしれませんよ
愛を見つめ 愛の器を大きくする時です
愛 といっても 少年少女の若い恋愛というより
ワインのように熟成された 深みのある愛
異性の愛 だけでなく 兄弟愛 親子愛…
大きな意味での人間愛を象徴します
あなたはたくさんの愛を心で感じて受け取り
何らかの形で発することが出来る人です
出会う人々と感情的なご縁を紡ぎながら
愛の器を大きくしていきましょう