彼らにふさわしき決着

ウィリアムが計画した最後の事件。

彼はその決着をシャーロックに託す。

シャーロックは探偵としてではなく友人として

ウィリアムの望む場所へ赴いた。

この作品のライヘンバッハを見せていただきました。

美しい人々の美しい決着でした。


まあ正直根っからのホムワト派なので

ちょっと嫉妬しますが。


最後の事件、群衆と火事と重ねてきた事件の力で

ほんの少しだけ英国民の心を動かして。

それを最短で行うために自らを犠牲にして。

あまりにも心気高い「悪役」でした。


美しすぎます・・・。


シャーロックもストレートに友情を示してくれる。

歴代シャーロックの中でもトップクラスのかっこよさ。

犬のホームズといい勝負でした。


そしてルイスはかの有名なMI6の長官に。

ジェームズ・モリアーティの名をその身に

受け続けながら。


この世界の英国に幸多からんことを。

きっといい国になります。


全体的にいい新解釈ホームズだったな〜と思える作品。

特に007やらロベスピエールやらを

混ぜ込んでくれたところが本当に面白かったです。


あと番外編として2本、こちらも楽しみですw


次回 25話 百合の追憶


次は映画

ガブリエレ・ムッチーノ監督

「パパが遺した物語」の感想です。


【憂国のモリアーティ 過去感想】

二期


一期の感想はこちらのページより。