脅迫王の手の内で

ホワイトリーはアルバートからもらった証拠を持って

脅迫王への攻撃を成すが、

その効果はなく大事なものを全て奪われてしまう。

慟哭するホワイトリーは、けじめをつけるべく

ある人物に会うが…

きっつい展開でした…

ホワイトリーさんは、完全に脅迫王の

思うがままに、ついに殺人まで。


絶対悪と嘯いてますが、

善人を貶めていくその行為はまさに悪魔のやり口。

さすがですね、さすがホームズシリーズで

モリアーティの次に有名な男。


でも最後の最後に、挫けなかった。

愛するものも、矜持も、汚れない手も

正義も信念も何もかもを失っても

この人はちゃんと最後に国の行く末を

憂いてくれた。


めっちゃ泣けました・・・。


犯罪卿の救いの手と共に、悲しいけれど

悲しいだけではない死を。


それを得るに相応しい人でした…


…最近のあの事件を思い出して二重に辛かったな…。


さて、ミルヴァートンとの雌雄はどうなるやら。

彼は強い悪役ですから。モリアーティの次に、ね。


次回 21話 四つの署名


次は映画。

ジョーダン・ピール監督

「NOPE」の感想です。


【憂国のモリアーティ 過去感想】

二期

一期の感想はこちらのページより。