良い感じで混ぜられてた…!


アイリーンの取引相手が「犯罪卿」である事に
気づいたシャーロックだが、それ以外に彼女を守ることができないことも分かり、苦しむ。
シャーロックはアイリーンの取引に対し危険な賭けを行うが…
これは面白かった!!
アイリーン、モリアーティ、そしてこの人も
「利害の一致」を認めましたか。
そうなるとモリアーティの活動は今後
お墨付きに近くなってきましたね。

そして珍しくもシャーロック・ホームズが
蚊帳の外という…
まだ「探偵役」という舞台俳優でしかないのが
またなんとも…。

で、今回一番面白いと思ったのは
フランス革命の顛末の理由づけ。
もしこれが本当ならロベスピエールは
めちゃくちゃかっこいいし、
醜聞を残し続けた英国の罪悪感も心を
引きつけます・・・。

もちろんラストの「ジェームズ・ボンド」もw
まさか英国最強の女たらしが…(おっと)

この無理矢理にも感じそうなごた混ぜ感、
すごく良いところギリギリで説得力を
持たせてますね。

今までで一番この作品が面白いと思いました。
「ボンド」の活躍も今後楽しみです!


次は映画。
ラッセル・ハルストレム監督
「セイフ ヘイヴン」の感想です。

【憂国のモリアーティ 過去感想】