陰謀論でたw


ウィリアムの案で、仮面舞踏会にアイリーンが

招待される。

アイリーンは「英国政府の代理」としての

アルバートに交渉を持ちかけるが…

アイリーンさん、なんだ結局

良い人だった・・・。

この作品で言うとモリアーティに近い人たちですけど、流石に女一人の手には余ったらしい。

ちゃんとホームズたちに謝罪するところは

可愛いですね。

いや、この行動で本当は巻き込ませる気なかったとはあまり…その説得力はないのですが。


今回の序盤で「三人でモリアーティだ」という

言い方はちょっと胸熱でした。

「モリアーティ」はこの文書をどう扱うのか。


この「大英帝国の醜聞」結構面白いですね。

実際にこの説もあるのかな?

だとすると、あの革命による

「民衆による政治」の惨状をどう観たのか。


そして「モリアーティ」はこの醜聞の扱い、

惨状の結果と自分達の目的とどう繋げていくのか。物語が結構な深みに向かいそうな予感です。


で、「事件を解決する存在」たる探偵は

存在意義のまま後手に・・・。

アイリーンが犯罪卿との交渉に向かうことが

わかっていても止めることができない。

お兄ちゃんの手前動けないとこもあるし;


さてどのような顛末に…

面白くなってきたぞ…


次回 14話 大英帝国の醜聞 第三幕


次は読書

辻真先著

「深夜の博覧会 昭和12年の探偵小説」

の感想です。


【憂国のモリアーティ】

二期


一期の感想はこちらのページより。