今週の日曜日、大学時代の友人が下にリンクした演奏会で歌うので聴きに行った。

 

東大和市民合唱団「第九を歌う会」第23回演奏会|東大和市民会館ハミングホール (humming-hall.jp)

 

 

 

 

 

演奏中の撮影は禁止。

 

開演前にステージを撮った。

 

管弦楽と合唱。そしてソリスト。

 

バッハのカンタータとビバルディのグロリア。

 

僕が座った席からは友人がよく見えた。

 

もちろんステージから僕は見えなかったことだろう。

 

指揮の大塚直哉さんは芸大教授で古楽器演奏のソリストでもある。

 

バッハもビバルディもバロック時代の作曲家で当時の演奏には通奏低音といってチェンバロという古楽器が使用された。

 

今回もオルガンとチェンバロと通奏低音に使われたのだけれどもやはりその道の研究家でありソリストということで

とてもよい響きだった。(ご本人は指揮)

 

とてもすばらしい演奏であたらめてアマチュアとプロと分けて鑑賞したり考えるのは意味がないと思った。

 

特にカンタータの147番はみごとで管弦楽と合唱のバランスがよくソリストもすばらしい歌声だった。

 

友人のS氏は学生時代からグリーをやっていて僕とであった大学の頃ももちろんやっていた。

 

また英語教諭となりドイツで教鞭をとっていたときも現地のグリーサークルに入り演奏会では中心的な活動をしていたようである。

 

ドイツで暮らしているときには2回S氏を訪ねハンブルクの家でお世話になった。

 

さて終演後、東大和市駅まで歩き久しぶりに一杯やることにした。

 

前回彼と会ったのは昨年の11月で船橋のたつ屋だった。

 

 

船橋日記❺「タツ屋 船橋店」 | 船橋に憩う(旧東京アテネウム) (ameblo.jp)

 

 

 

東大和市駅のや台ずしで飲んだ。

 

 

 

いろいろ話してうれしい知らせもあった。

 

大学の卒業アルバムが出てきたとS氏は言った。

 

実は卒業アルバムをもっておらず僕は見たかったのである。

 

卒業アルバムの写真をとる日、僕たちバカ仲間はパチンコだのゲームだので知ってはいたけど行かなかったのである。

 

だから僕たちはアルバムには載っていないと思う。

 

そして自分は卒業式にもでなかったから卒業証書ももっていないのである。

 

ともかく僕たちは授業もろくすっぽでずに遊んでばかりいた。

 

でもやっぱりクラスの仲間の顔も見てみたいし、他のクラスだったけれどもGFもいてどんな顔だったかなあと

見てみたいのである。

 

またS氏は蒲田の鳥万に興味がいったようでぜひ次回は鳥万で飲みたいと言うのである。

 

それはものすごくうれしいのだが、まずあそこまでは移動に時間もかかるし、いざ行ってみてもものすごくすばらしい料理が

あるというわけでもない。

 

自分は鳥万で頭をからっぽにして鳥万にいる時間がつまみみたいなもので一人飲みを楽しんでいるのだ。

 

わざわざ蒲田まで行って二人で飲むというのもS氏に悪いような気持ちとなるのだ。

 

でも1964年開業でずっとみんなから愛されつづいている鳥万に

行けばきっとなにか伝わってくるものがあるかもしれないと思うのである。

 

話しはかわり、僕は東大和市駅の村山ホープ軒に行ったかS氏にきいてみた。

 

というのもリハーサルなどで3回ほどホールであわせているというからだ。

 

3回の練習の中、村山ホープ軒にも行ったのではないかと思ったのだ。

 

彼は村山ホープ軒に行ったと言う。

 

でも店に入るとあのとんこつを煮だす匂いがしたのでやめたそうだ。

 

わかる、わかる・・・・・村山ホープ軒がラーメンの歴史の中ではずせない店ということを彼は知らなかったようで

、ちょっと入ってみて臭かったからやめたというのはたしかに。

 

ほんの少し村山ホープ軒について僕がしる範囲でご説明しよう。

 

浅草の来々軒が東京にはじめてできたラーメン店だと言う。

 

いわゆる東京醤油ラーメンだ。

 

村山ホープ軒のルーツとなっているホープ軒本舗は来々軒ほど古くはないのだが錦糸町に貧乏軒という屋台を

出したというのがホープ軒のはじまりなのである。

 

1935年ということである。

 

その後、貧乏軒は店名をかえ屋台貸しなどで大繁盛する。

 

いまでいうフランチャイズを貧乏軒のご主人でありホープ軒の初代がはじめたのである。

 

ところが大きく展開したことで経営がうまくいかずにいったんは退いたようである。

 

そんなときにもう一度あのラーメンが食べたいというリクエストがあり、

 

吉祥寺のハーモニカ横丁にホープ軒本舗が誕生。

 

とんこつを煮だした「東京とんこつ醤油ラーメン」の元祖となったのである。

 

初代のご姉妹も阿佐ヶ谷にホープ軒、そして東大和市に村山ホープ軒本店を現在営んでおり、

 

浅草の来々軒が途絶えてしまった現在、東京の最古参のラーメンを現在に伝える歴史的位置にあるのだ。

 

そしてその村山ホープ軒本店ののれんわけが村山ホープ軒東大和店というわけである。

 

 

 

僕はどうしてもこのラーメンがたべたくなり、彼と別れて飛び込んでいった。

 

 

 

 

 

 

 

 

(ホープ軒にはかならずこの唐華がある。かなりピリッとくる唐辛子調味料だ)

 

 

 

千駄ヶ谷にホープ軒という店がある。

ルーツは吉祥寺のホープ軒本舗である。

千駄ヶ谷のホープ軒は東京ではじめて豚の背脂をチャッチャと振り入れたラーメンを出した店である。

村山ホープ軒東大和店は元祖ホープ軒本舗より千駄ヶ谷のホープ軒にきわめて近いビジュアルである。

 

 

以前食べたときよりも食べやすくなったように感じた。

 

ともかくとんこつのうまみが濃縮されたようなこくのあるスープがしみる。

 

ニンニクとよくあうスープで豚の背脂のあまみとこってり感がどんどんと食欲を増大させる。

 

お腹が減っていればライスがほしくなるところだ。

 

 

この黄色がつよい太麺も以前とかわらないのかもしれないのだけれどもなんとなくかわったように感じた。

 

まあ飲んだあとということもあって、ほんと美味しかった。

 

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できあがったクリップをオンラインストレージにアップロード中に書きました。

今、やっとアップロード完了。

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2024年 ラーメン100杯はやらないけどとりあえずカウントとおすすめ度(★★★★★★)

 

14.村山ホープ軒東大和店 ラーメン ★★★★☆☆

村山ホープ軒東大和店 ラーメン 800円  東大和市民合唱団「第九を歌う会」演奏会 | 船橋に憩う(旧東京アテネウム) (ameblo.jp)

 

 

13.ラーメンタロー@大森 小ラーメン ヤサイ、ニンニク、アブラ  ★★★☆☆☆

ラーメンタロー@大森 小ラーメン ヤサイ、ニンニク、アブラ | 船橋に憩う(旧東京アテネウム) (ameblo.jp)

 

 

12.横浜家系ラーメン侍本店 渋谷 ラーメンとライス  ★★★☆☆☆

横浜家系ラーメン侍本店@渋谷 ラーメンとライス950円 | 船橋に憩う(旧東京アテネウム) (ameblo.jp)

 

11.ラーメンビリー川越クレアモール店 ラーメン 野菜多め、ニンニク多め、アブラ  ★★☆☆☆☆

ラーメンビリー川越クレアモール店 ラーメン 野菜多め、ニンニク多め、アブラ 900円 | 船橋に憩う(旧東京アテネウム) (ameblo.jp)

 

 

10.ラーメン宮郎 蒲田 ラーメン並 ヤサイマシ、ニンニク、アブラ ★★★☆☆☆

蒲田紀行 終  ラーメン宮郎@蒲田 ラーメン並1000円 ヤサイマシ、ニンニク、アブラ | 船橋に憩う(旧東京アテネウム) (ameblo.jp)

 

9,ラーメン二郎 新宿歌舞伎町店(2024年3回目) ラーメン ヤサイ、ニンニク、アブラ ★★★☆☆☆

ラーメン二郎 新宿歌舞伎町店 ラーメン ヤサイ、ニンニク、アブラ | 船橋に憩う(旧東京アテネウム) (ameblo.jp)

 

 

8,ラーメン二郎新宿歌舞伎町店(2024年二回目) 麺少な目、ヤサイ、ニンニク、アブラ ★★★★☆☆

船橋日記 終 ラーメン二郎新宿歌舞伎町店 麺少な目、ヤサイ、ニンニク、アブラ | 船橋に憩う(旧東京アテネウム) (ameblo.jp)

 

 

7,新ラーメンショップ堀兼店 ネギチャーシューメン・半ライス  ★★★☆☆☆

新ラーメンショップ堀兼店 ネギチャーシューメン・半ライス1200円 地元埼玉通信❸ | 船橋に憩う(旧東京アテネウム) (ameblo.jp)

 

 

6,ラーメン無限大船橋店  無限大ラーメンヤサイマシマシ ★★★★☆☆

ラーメン無限大船橋店  無限大ラーメンヤサイマシマシ 900円 船橋日記 終 | 船橋に憩う(旧東京アテネウム) (ameblo.jp)

 

5,山岡家 狭山 朝ラーメン  ★★★☆☆☆

山岡家 狭山 朝ラーメン+小ライス 替え玉サービス 650円 | 船橋に憩う(旧東京アテネウム) (ameblo.jp)

 

4,ラーメン二郎 新宿歌舞伎町店 ヤサイ、ニンニク、アブラ ★★★★☆☆

初二郎 ラーメン二郎歌舞伎町店 ヤサイ、ニンニク、アブラ 850円 | 船橋に憩う  ~食の歳時記~ (ameblo.jp)

 

3,宗庵 船橋 剛麺 ニンニク、アブラ、ヤサイ多め  ★★☆☆☆☆

宗庵@船橋 剛麺 ニンニク、アブラ、ヤサイ多め 1050円  船橋日記❶ | 船橋に憩う  ~食の歳時記~ (ameblo.jp)

 

2,立川マシマシ8号店 本川越  ラーメン小 ★★★★☆☆

立川マシマシ8号店@本川越  ラーメン小 ヤサイ、ニンニク、アブラマシ 900円 | 船橋に憩う  ~食の歳時記~ (ameblo.jp)

 

1,屯ちん池袋西口店  東京豚骨ラーメン  ★★★★★☆

屯ちん池袋西口店  東京豚骨ラーメン850円 | 船橋に憩う  ~食の歳時記~ (ameblo.jp

 

 

 

★★★★★★おすすめ度について。

弊ブログのおすすめ度ですが、味についてのみではなく以下の項目の総合的な判断によります。

*その時感じた味

*店の立地場所のイメージ、周辺から受けるイメージ、街並み

*客層、常連からうけるイメージ

*店内の清掃状況、厨房の整理整頓、清掃状況。

*ご主人、女将、店長から伝わるもの。ラーメンへの情熱やお人柄。

*値段、値段設定への努力

*サービス全般 

*歴史、歴史的影響力、評価